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評価順1
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1.  かもめ食堂 《ネタバレ》 小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんっていうかなり強力な女性達が、フィンランドで食堂を営んじゃうっていう、これまた魅力的なお話。全体的にスローでロハスな雰囲気が漂う中、派手な事件が起こるわけでもなく、物語を見てるというよりも、「時間が過ぎていく」って感覚でした。この映画は正に、私の中では「女性的」ってカテゴリーに分けられるもので(女性監督だからと言う事ではなく、感覚的に。)、「何となく良い感じ」。そんな作品だったと思います。三人の女性達はそれぞれ、恐らく何らかの理由や過去があってフィンランドに来ているのですが、それらは映画の中では語られません。答えに近いものは提示されるのですが、その答えに重きを置いていないというか、そんな事よりも「何だかんだでフィンランドにいる」っていう事の方が重要なんだよっていう、そんな描き方がされているように感じました。「何故」とか「理由」とか「過去」とか、そういう事はどうでもよくて、「ただ、そこにいる事。そこに在る事」の方が重要だし、その事実に愛着を感じたりもする。そんな「偶然の必然性」の肯定、その偶然の受け入れ方がすごく優しくて。物事をありのままに受け入れる、受けとめてみる事の重要性というか、そういう「強さ」ってやっぱり女性の方があるような気がするし、そういった強さの描き方が本当に女性的だなぁと思いました。同時に、男性的な人にはこういう「偶然」がただただ過ぎ去って、積み重なっていく様な、「理屈じゃない」部分で展開していく物語だとか描き方っていうのは、ひょっとしたら理解しにくい領域なのかなぁとも感じました。うん、やっぱり猫が好きです。 [映画館(字幕)] 9点(2006-05-23 03:35:31)(良:1票) 《改行有》

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