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プロフィール |
コメント数 |
150 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映像が綺麗な映画が好きです。 話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。 評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、 だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。 |
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1. ガタカ
CGなどに頼らない未来描写が素敵ですね。最近ではCGを多用する映画が多くなり、スタンリー・キューブリック的な未来像の作り方が減ったと思っていたのでこの映画は魅力的でした。線引きされた向こうに将来の夢がある不適正者だけでなく、何かを与えられるように生まれた適正者もそれぞれ切ないものを抱えているということでしょうか。こういった差別は映画中の遺伝子を確認する「システム」でなく、現代にも人種や学歴などを名目にした「固定観念」として人々の中に存在しているものだと思います。それにしても「A.I.」といいジュード・ロウは未来人の役が似合いますね、ユマ・サーマンも素敵でした。「GATTACA」というネーミングもセンスを感じました。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-31 18:10:22)
2. カサブランカ
待ち合わせに現れなかった彼女としばしのお別れ、そして別の恋人と共に偶然の再会…今の時代ではベタなストーリーに分類されてしまいそうなお話ですが、それもこの映画の影響力ありきなのでしょう。不滅の名言「君の瞳に乾杯」も一度のみならずここぞという場面でどんどん口にしてきたところは、それはそれでちょっと面白かったです。序盤から穏やかではない雰囲気で進行していきますが、途中一気にサスペンス風味を帯び始めたところからは思わず見入ってしまいました。ただ現代に生まれ育った私としてはその後の展開も含め悪く言えばベタ、よく言えば王道という感じで、どうも高得点をつける気にはなれませんでした。きっと私が当時の人として観たのなら10点満点をつけていたのでしょう。ともあれイングリッド・バーグマンは綺麗でした。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-11 04:37:02)
3. カッコーの巣の上で
随分古い作品ですが、統制社会が一企業単位や一家族単位にこれからも存在し続けるであろう時代に、いい警鐘になりえる佳作だと思います。マクマーフィが勝手すぎたりと少々極端な描写も目につきますが、譲歩を知らない相反する者同士の共存がこういった悲劇を招くというのはそこまで大袈裟な話でもないような気がしました。あと主演の二人見事です。[DVD(字幕)] 8点(2006-12-28 01:16:41)
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2 | 9 | 6.00% |
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3 | 12 | 8.00% |
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