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1.  カメラを止めるな! すごく話題になっていた映画ですが、元々「話題に~」の映画とは相性がよくない事が多い私はあまり期待していませんでした。ゾンビ映画、最初の30分をのりきれ、制作予算300万円、役者ギャラなし、の情報で鑑賞しました。 この映画に高評価を与える人はスクリーンに映っている映画だけでなく、制作スタッフ含めた丸ごとの「映画」を愛している人だと思う。監督や役者、脚本、美術、スタントンマンなど裏方の事を考えて観る人達(「この美術スタッフ良い仕事してるな~」なんて思っちゃう方々。映画をエンターティメントとして捉えるか、芸術作品、として捉えるか、の違いかもしれません) そりゃチープなところもありますよ。脚本の筋がしっかり通っているとは言い難い。だけど「才能もお金もなくても映画に対する愛はいっぱい」をこんな風に見せられると心が動いてしまいますよ~ これは「素晴らしい映画」というより「愛すべき映画」のような気がします。[地上波(邦画)] 7点(2020-02-15 15:13:15)(良:1票) 《改行有》

2.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 期待していなかったので度胆をぬかれました。近年稀にみる素晴らしい作品です。エンターテイメント性はないから本当に「アニメ」という媒体を通して人々に「伝えたい」という情熱だけで制作されたのだろう。「利益の為の映画」が山のように作り出される昨今、奇跡のような作品。これは完全に「大人のアニメーション」。「13歳で結婚、14歳で出産。恋はまだ知らない」という言葉に代表されるような女性差別の世界の現状を実感していたり、ある程度の人生経験がないと胸に迫るものが少ないないかもしれない。少し大人になると知るのです。自分が心が壊れるような悲劇を経験したとしても、空は青く、四季は巡り、桜は咲き、地球は回る。自分の悲劇に共感するように空が赤く染まることはない。変わる事なくそこにあり、私たちを包み込む(故郷のように)だからこそ、また立ち上げれる。「なんてことはない」のだと。かぐや姫の愛した人の情熱とそれを包みこむ自然の美しさを今の人間はどうしているのか?女性の物語、というだけでなく、蕾のまま枯れる桜が出現し、500年以上分解されない毒を作り出して垂れ流す現代に問いかけてみる事が必要かもしれない。 捨丸ですが赤ちゃんが「父ちゃん」と言っているだけで父のいない親戚の子がそう呼んでいるだけかも? かと言って捨丸といっしょになって幸せになれたとは思えない。竹の子は誰のものにもなりたくない筈と思う。月の衣をまとった途端「忘れる」のは原作にも書かれているようで。何百年も前から「忘却」の意味は変わらないのですね。[地上波(邦画)] 8点(2015-03-14 01:21:40)(良:1票)

3.  GANTZ:PERFECT ANSWER 《ネタバレ》 「愛する人の為」「国の為」という合言葉はいつでも殺戮と破壊を正当化する常套手段。鈴木さんが妻を復活させず加藤を選んだのは「破壊」によって得た力で妻を復活させる事に無意識のためらいがあったからではないか?星人も仲間を殺されたから復讐してくるだけ。憎しみと悲しみが産む「負のスパイラル」がそこにある。「これが悪」と決めつけなかったのは評価したいが、ラストがいただけない。ガンツは否定されるべきである。根源は「生き返る」というニンジンを皆の前にぶら下げたガンツのルールにあるからだ。それに乗るのはおかしい。加藤の「もうやめよう」だけが負のスパイラルから抜け出せる方法なのに。「また殺戮と破壊が繰り返される暗示」ともとれるが、ならばガンツは冷徹に徹するべき。「ありがとう」とか言わせちゃダメよ。やっぱり「邦画」の限界だな~と思った。理不尽な世界に巻き込まれた時、その中で必死になるが決してその世界に反逆しない。一方ハリウッド映画では大半が「その世界を崩壊させて」終わる。従僕根性のある日本人と「俺様キング」な米国人との違いだろうか?(ファンではないが)白黒つけずに世界の矛盾を描き出した深作監督は稀有な存在だったんだな~と改めて思った。さすが戦争経験者だ。重みが違う。「アクションは進化しているがテーマ性が退化している」と感じる今の映画を見たような気がする。[地上波(邦画)] 4点(2012-04-28 19:08:26)

4.  GANTZ 《ネタバレ》 良くも悪くも「邦画」という感じ。「圧倒的な存在に殺し合いを強制される理不尽」は反戦のテーマでもあるしバトルロワイヤル系映画とは思うがどれぐらいテーマを深く掘り下げてくれるかが鍵かな?前編だから世界観と登場人物の説明で終わってしまった;「起承」部分のみではまだ分からない感じ(後編は見たくなった)二宮君の演技を初めて見ましたが自然で繊細な印象。同じ台詞を「無気力・傲慢・決意」と演技し分けていたのは感心しました。若手では上手い方だと思う。今後、良い脚本ですごい役(多重人格者とか)を当てられて演じきれたら脱皮して化ける可能性もあるんじゃないだろうか?(周りにそんな環境を整えてくれる人がいれば、だが…;)[地上波(邦画)] 5点(2012-04-26 21:50:38)

5.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 「私たちは未来の人たちから今の地球を借りている」そういう考えがありますが、それに似たテーマーなのかな~と思った。翔くんの「君たちは絶滅する~」の台詞はムカッとしましたが、病気の話で「ああ、自分のことか…」と分かる。67億人も人間はいるのに自分は数日後には死ぬ…その恐怖からでた言葉なんですね。ちゃんと謝るのはえらい。小人の気持ちも確かめずにキッチン取り替えは「おい…」と突っ込みたくなったが死ぬ前に何か残したかったのかもしれない。でも結局彼のした行為で小人は出ていく事になった。人間は好奇心の生き物だ。が、別の立場からみれば大迷惑なのだ。親切の押し売り、探究心はほどほどに。「触れない」思いやりや他人の尊厳をもっと大事にしようよ。そうすれば、もっと謙虚になれる気がする。それにしても、ジブリ作品っていつからか説教くさくなったな…[地上波(邦画)] 5点(2011-12-17 14:13:12)(良:1票)

6.  風と共に去りぬ 《ネタバレ》 ハリウッド映画を語るうえではずせない1本のひとつ。映画作りにかけるスタッフの情熱、俳優のオーラ、スケール感、戦争の傷、今では問題となる差別的部分、この時代の空気がビリビリ伝わる。社会に与えた影響も大きい。黒人女性初のオスカーを生んだが、黒人女優のイメージを固定させてしまい、その打破に相当な時間を費やす悲劇も生む。南北戦争は「奴隷解放の戦争」と言われがちだが、本質は利害戦争である。だから戦後に差別法(ジム・クロウ)が施行された。戦争は常に利益によって起きる(戦争で大儲けした米国は特に)国民62万人もの戦死者(第二次世界大戦の倍)をだし、戦場になった国内は荒廃。以後、アメリカは戦場が他国になるようにする(世界各地の米軍基地はその為) 映画の内容はスカーレットという女性の生き様である。奔放で我侭で自己中な彼女。一見悪女だがお嬢様で何一つ不自由なく育てられたから当然だろう。自分に正直にアイルランド系の逞しさで生き抜いていく。不道徳的かもしれないが卑怯でないところが私は好きだ。が、正直な生き方など許されないのは今も昔も同じで、振り返らずに突き進んだ結果すべてを失う。残ったのは故郷(思い出)と明日への希望だけ。これは今のアメリカが失った誇りである。皮肉な事にベトナム戦争で破壊と殺戮に蹂躙されながらも、希望を失わずに土地を守りぬいたのはベトナム側であった。誇りを失ったアメリカは急速に病んでいく。この映画はアメリカが夢を見れた頃に作られた作品なのだ。共感出来るかどうかは別として、そういう意味でも観る価値はあると思う。[地上波(吹替)] 7点(2010-10-14 12:01:20)《改行有》

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