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プロフィール |
コメント数 |
538 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
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1. カサブランカ
AFIアメリカ映画ベスト100の3位なだけに構えて観賞しました。
1位、2位は私のような映画素人など寄せ付けないないような重厚な作品です。
しかし、この3位は、意外にも軽いタッチの作品でした。
これが3位?という感じですが、やはり「アメリカ万歳」的な作品だからでしょうか。
戦時中の悲劇ではなく、最後の粋な計らいで後味よい洒落た作品に仕上がっていますが、それゆえにちょっと安っぽさを感じます。
とはいえ主人公とヒロイン・・・スクリーンや大画面のアップに堪えられるとはまさにこのこと。
「君の瞳に乾杯」はちょっと安売りしすぎでしょう。劇中2回まででいいでしょう(^^;[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-21 15:53:00)《改行有》
2. ガス燈(1944)
《ネタバレ》 序盤で犯人がわかり、もう少しして大半のストーリーの察しがつき、終盤に入る手前でほぼ全ての内容が読めます。そのままどんでん返しもありません。時代が新しくなるほどもっとひねりが必要になると思いますが、この時代の作品としてはこんなものでしょう。もちろん、ここで何か意外性があればもっと点数は高くしましたが・・・
ラストで復讐する気配が少しありましたが、結局無難に終わり、これはこれで後味が悪くなくてよかったと思います。
映像、音楽はベタなんでしょうが雰囲気を感じました。またバーグマンの美貌も個人的には高ポイントです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-08 06:45:54)《改行有》
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