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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  カトマンズの男 邦題からすると『リオの男』の姉妹編かと思いますが、実際はまったく関係ありません。内容的には『リオの男』より劣る。こちらは徹底したドタバタギャグ映画なのですが、それがかなりしつこい。ドタバタのためのドタバタという感じで、かえってつまらなくなってきます。保険会社のボディガード2人なども、無駄に騒ぎすぎ。全体としてメリハリがついておらず話がダラダラと続くのも欠点でしょうか。執事のレオンやゴー氏などはよかったのに、残念でした。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-02 20:48:01)

2.  怪獣大戦争 《ネタバレ》 怪獣映画に、宇宙人による侵略ものをミックスした作品。あくまで対X星人がメインで、怪獣は一歩引いた形になるのですが、それでもかなり面白かった。「電子計算機に支配され、命令を聞くだけ」というのは現実世界への風刺なのでしょうが、それを味付け程度にとどめて基本的に娯楽作品に徹したのがよかったです。 関沢新一の脚本は、アメリカ調の明朗快活なユーモアが持ち味のひとつですが、前作『地球最大の決戦』あたりから、その扱いが変わってきているようです。笑いの要素を人間でなく怪獣が受け持つようになってきました。前作なら、ゴジラとラドンの間での岩の投げ合い・それを見るモスラという場面が典型でしょう。ぬいぐるみ自体も目がクリクリ動くようになったりと、表情豊かになっています。本作では抑えられていますが、X星で目覚めたゴジラが伸びをするあたりにおかしみが感じられます。ゴジラの「シェー!」もその路線として出てきたものでしょう。これらは一般的には「子供向け」と捉えられているようですが、それは少々違うと思います。あくまで笑いを取る「ユーモア」の要素を怪獣が表現しているのです。もっともそのため、怪獣が「お芝居」をするようになった結果、人間くさくなって怪獣が持っていた脅威や巨大さが薄れたのも事実でしょう。しかし円谷英二監督としては、怪獣を単に「出てきて暴れる」存在ではなく、演技をつける「役者」として捉えていたのではないかと思います。 閑話休題。本作はメインの出演者にゴジラ映画初登場の方も多く、水野久美・沢井桂子の2人は共に魅力的。ニック・アダムスも、陽気なアメリカ的演技が本来シリアスな物語の中でいいアクセントになっていたと思います。やっぱりこの頃の東宝怪獣映画は、問答無用で面白いです。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-09-15 08:00:46)(良:1票) 《改行有》

3.  華氏451 《ネタバレ》 原作は中学生の時に読みましたが、正直ピンとこなかった。内容もほとんど覚えていないし……。映画の方は再見で、以前はそれほどとも思いませんでしたが、見直したらそう悪くないという印象です。 雰囲気としては、いかにも昔の人が考えていた未来像というイメージがありました。しかし、未来的なのはモノレールと大画面のテレビくらいで、あとは製作当時の世の中とあまり変わらないんじゃないかと思います。つまり、「未来を舞台にしたSF」として作られたのではないという可能性もあります。内容的に言っても、必ずしも近未来である必要性は低いと思いますし。 原作者のブラッドベリとしては、「テレビによる文化の破壊」を描く意図があったようで、最後に登場する“ブックピープル”なんかは、本以前の口承文化までさかのぼってしまいます。テレビという間接的に相手と相対する装置に対し、直接会って話をするという点も対比になっているのでしょう。 しかし、映画全体としては、体制による思想の統制が強く出ているようで、そのあたりのズレが、最後になって「そこに落ち着くのか?」と思ってしまう原因になっているようです。統一感に欠けるのが残念です。また、ファビアンがいろいろと都合よく目撃しすぎでしょう。それと合成(ブルーバック?)が下手すぎ。1966年といえば、テレビで『ウルトラQ』が放送された年ですよ。 しかし、いろいろな暗喩に満ちたところがあり(モンターグがポールを使わなくなる・治療された妻が食欲旺盛になるあたりの描写・自宅でモンターグがまずベッドとテレビに火炎放射器を向ける等)、どういう意味があるのか正直よくわかりませんが、なかなか一筋縄ではいかない作品のようです。また折を見て見直してみたいです。 そういえば、この映画は吹き替えで鑑賞しなければ意味がないという意見があるようです。お説ごもっともですが、最後に堂々と出てくる"THE END"の文字は、問題ないんでしょうか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-26 22:27:05)《改行有》

4.  カラマーゾフの兄弟(1968) 《ネタバレ》 原作は未読なのでどの程度忠実なのかわかりませんが、長時間の割には見やすかったです。ただ、一度舞台化したのかと思うほど場面が固定されており、ほとんど会話だけで進んでいくのは評価が分かれそうです。 カラマーゾフ3兄弟の性格づけが面白い。長男は情熱的で激しやすい。逆に次男は冷静・理知的で無神論者。三男は修道院で修行しており、敬虔でまじめ。しかも父親は、この3人の性格を複雑に持ち合わせています。兄弟が極端なほど対比されており、そのあたりが見ものでした。ただ、会話ばかりですと、本ならば適宜読み返して内容を確認しながら進めるのですが、映画だとそうはいかずどんどん進んでいってしまうので困りました。そのためか、人物の心理の変化など捉えきれないところもありました。 後半、長男ミーチャはグルーシェンカの愛を勝ち取ったためか、温厚でおとなしい性格になっていきます。逆に次男イワンが罪の意識から狂気にとらわれてしまい、この2人は前半と後半で人物像が逆転してしまいます。無神論を語っていたイワンの末路は、それなりに意味があるのでしょう。第2部でミーチャが豪遊する場面はだれましたが、全体的に見ごたえがありました。ただ、原作を読んでいた方が理解が深まると思います。原作を知るために見るのは、有効かどうか判断がつきません。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-12 08:53:25)《改行有》

5.  かげろう侍 《ネタバレ》 珍しい(と思う)ミステリー/サスペンス仕立ての時代劇。おまけにユーモアたっぷり。捕物帖とは一線を画したところがあります。 ある藩のお家騒動に関する書類が盗まれたのが発端。その犯人捜しを命じられたのが、雷蔵演ずる弥十郎。犯人は、崖崩れのため足止めされた宿に泊まっているらしい。つまり泊まり客の中に犯人はいる。ミステリーで言うところの「クローズド・サークル」の状況です。しかも、続いて起こる殺人事件。弥十郎探偵は、許嫁のお珠ちゃんを助手に、密かに捜査を進めます。ここで、投宿している客の人生が垣間見られるのが、時代劇らしいところ。 弥十郎は犯人を突き止めますが、その決め手となるものは単純でもの足りない。実は、犯人捜しがメインではなく、サスペンスに重点が置かれているようです。最後は宿から離れて青空の下、文字通りのクリフハンガーでサスペンスを盛り上げます。ここで驚いたのは、最後がヒッチコックの某作品そっくりだったこと。調べてみると、製作年度が近い(もちろんこちらがあと)。ということは、和製ヒッチコックを意図した作なのでしょうか。そう言われれば、ユーモアあふれるところや、光の使い方が独特なところなど、それらしくもあります。しかしなにぶん時代劇ですから、それほど似ているとは思いませんでした。最後になって気づいたくらいですから。 それはともかく、本作には独特の面白さがあってよかったと思います。推理力もあって女にモテモテの弥十郎と、推理マニアでけっこういいところを突いてくる、ヤキモチもしっかり焼いているお珠ちゃんのコンビが絶妙でした。特に雷蔵の弥十郎は魅力的で、シリーズ化されていないのが残念なくらいです。ヒッチコックに似ているかどうかはともかく、楽しく見ることができました。[地上波(邦画)] 7点(2011-03-03 21:49:39)《改行有》

6.  華麗なる賭け 《ネタバレ》 犯罪と恋愛をゲームとして楽しむ、スタイリッシュでゴージャスな大人の映画……を目指したのでしょうが、いかんせん野暮ったい。やはりスティーヴ・マックィーンとフェイ・ダナウェイをキャスティングしたのが、裏目に出たのか。前半の犯罪はともかく、後半が2人がイチャイチャしているだけにしか見えません。また、金を手に入れたクラウンが呵々大笑するのですが、あれを見る限りクラウンというのは成り上がり者で、大金を持ち慣れていない者が分不相応に金持ちになったんじゃないかと思えてきます。そういうところもマイナス点です。金は持っているが精神は貧しい、みたいな。金を取り戻せばいい保険会社と、あくまで逮捕にこだわる警察との違いを描いたあたりはよかったのですが。あと、画面分割の演出は、たしか大阪万博のパビリオンでよく見た記憶があります。当時の最先端を行っている映像だったのでしょうね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-12-07 21:45:32)

7.  勝負をつけろ 《ネタバレ》 裏街道を生きる男と男の友情物語……だと思うのですが、肝心の2人の関係が強いとは思えません。つまり、そこまでして助けようとする理由がわからず、見ていてフラストレーションがたまります。話はサクサク進むのですが、どうも表面的に筋をなぞっただけという感じで、ここぞというポイントがありません。クリスティーネ・カウフマンはとてもかわいいし、ベルモンドも格好いいけど、どうも雑な仕上がりになっています。最後も後味が悪いのですが、これはフランスの暗黒街映画独特の味でしょうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-19 19:20:25)

8.  ガメラ対大悪獣ギロン 《ネタバレ》 ガメラとギロンの対決シーンですが、編集が変。怪獣の向きがいきなり変わっていたりして、手抜き丸出し。怪獣映画なんだから、怪獣同志の戦いの場面くらいちゃんと作ってよ。あと、子供がことあるごとに「ガメラ、ガメラ」とうるさいことこの上なし。誰か黙らせてほしい。妹役秋山みゆきちゃんの熱演が救いです。あと、菊池俊輔の音楽がムダにカッコいい。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-09-14 19:05:10)

9.  ガメラ対宇宙怪獣バイラス 《ネタバレ》 ガメラは子供の味方。では人類の味方なのか? 今回は宇宙から侵略者が来るということで、ガメラが地球の平和を守って戦うのかと思いきや、宇宙人の方が「地球侵略にはガメラが邪魔だ、抹殺せよ」とケンカを売ってくる。ガメラにとっては迷惑千万な話ですな。それはともかく、ガメラが正義のヒーローなのか単なる怪獣なのか、その辺が曖昧で中途半端です。宇宙人に操られて暴れ回るものの、最後は撃退するのも中途半端。このあたり、制作者側もガメラをはっきりヒーローとして描きたくないようなところがうかがわれて、もの足りない。また、序盤は子供がイタズラしているだけで、伏線のつもりなのでしょうが、面白くない。バイラスも結局どうなったのかはっきりせず、フラストレーションのたまるお話です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-09-11 19:29:34)

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