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評価順12
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1.  キルトに綴る愛 《ネタバレ》 かなり前にいっかい観たきりで、当時としたらやたら新旧の女優さんが豪華で、やっぱりウィノナが何か悩んでいる映画だったなという記憶でした。今回再見できることになって見直してみると・・・ 滅茶苦茶かわいいウィノナが見たいならコレだと思う。ヒッピーの子で、なんか悩んでいる不安定そうな子というまさにウィノナでしょ、というキャラ。 「リアリティ・バイツ」なんかより全然良いです。 「若草物語」でも共演してるサマンサ・マシス、クレア・デインズもいいです。あの当時の売れっ子、注目の若い女優さんたちですね。 特にウィノナの人気は凄かった。 アン・バンクロフトを筆頭にウィノナをとりまくおばさまたちもイイ。彼女らの若い頃の経験、思い出。それらがキルトとなって蘇るのよ。 なかなか共感できる女性映画だと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2023-07-26 21:54:53)《改行有》

2.  希望のかなた 《ネタバレ》 難民問題とワサビとジミヘンと横一列。 そして犬のコイスティネンでした「街のあかり」のコイスティネンがレストランの厨房でこっそり世話をしてるっていうのがいいですね。 カウリスマキ監督の映画はどれもシュールさが心地よいです。 カーリドが無表情で淡々と語る内容は想像もつかないほど悲惨で、生きる気力がなくなってしまう人がいても不思議じゃないと思えるんですが、カーリドはまっとうに生きることしか考えていないんですね、シャワーの場所を尋ねたストリートミュージシャンに投げ銭をするカーリド、なけなしのお金の中からだと思うんです、このシーンでカーリドの誠実で真面目な人間性がわかります。そしてそんなカーリドを支援し助ける人々。ああ、今回もいい話だとほっこりしてたのに。。。そうかネオナチっていうのがいるわけだ。あのラストに強いメッセージ性を感じました。[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-15 19:40:39)《改行有》

3.  きみの瞳(め)が問いかけている 《ネタバレ》 いいんですよ、こういうタイプの恋愛ものは大昔からあるんです。 私は三浦友和と百恵さんのゴールデンコンビと言われたあの頃の映画を思い出しました。なんだかんだ言ってもこういうのは世代関係なく好まれるのです、 安心して観てられるしね。ただ、こそばゆいですね。私は何度ものけぞりそうになりました。 吉高由里子はほんとに愛らしい。でもどっちかというとエキセントリック、サイコパス、このような役柄の方がハマるんじゃないかと私は思うんです。 「ユリゴコロ」を観た時、これこそ吉高由里子なんじゃないか?といたく感動しました。 なにって、横浜流星のキックボクサーぶりがすこぶるかっこよかったです。 中学生くらいの頃に観たドラマとか映画を思い出し、「懐かしいわねぇ」郷愁に浸れました。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-11-19 15:40:52)《改行有》

4.  記者たち 衝撃と畏怖の真実 《ネタバレ》 ドキュメンタリーのようでもあります。テーマは重い、映画としては軽い。 けれど、見終わった後でなんともいえない気持ちになります。 あの時、なんの前触れもなく突然TVの画面が変わり、テロ攻撃をライブ映像で見てしまいました、何が起こっているのかワケがわからなかったです。でも「あーアメリカは戦争を始める」とは思いました。 しかし、いったいどっちも何がそんなに気に入らないのか。確か中学でチグリス、ユーフラテス川、メソポタミア文明で習ったイラク、シーア派とかスンニ派とか知らんが、宗教に支配はされたくないですな。 あの同時多発テロはいったいなんだったのか、アメリカが戦争をする口実になってしまったような気もして陰謀説がでるのも仕方ないなと。アルカイーダは今も存在するし、あれだけ支援したのにアフガニスタンでは最近タリバンが復活した。 はっきり結論、結果としてわかることは民間人と兵士が途方もなく亡くなったってことですね。いや、生きているのは人間だけじゃないですから人間だけが犠牲者じゃないですね、よくわからない理由で破壊しつくしたわけです。 これといった危機感、危険もない安全なところから言うのは気が引けるんですが、愚かなことをいつまで続けるのかなと思います。 「ゼロ・ダークサーティ」は事後たった1年で映画になった、本作と「オフィシャル・シークレット」など、イラク戦争の裏側の映画化は10年以上経ってるのね、なんか怖いわね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-11-19 19:51:44)《改行有》

5.  ギリシャに消えた嘘 《ネタバレ》 そこまで期待して観たわけではなかったんです、時間も短めだしちょっと試しに、みたいな感じ。 今まで見聞きしたことがなかった映画で、アマゾンプライムで「あなたにお勧め」でひょっこり出てきたんです。 ふむ、アマゾンプライム私の好みを的確に見抜ているじゃないの。 トリックやあっと驚く大どんでん返し、衝撃的で意表をつくようなシーンや展開があるわけじゃないんですが、コレ結構引き込まれるんです。 例えたらひと昔前の犯罪サスペンス映画のような感じで、人物がきちんとしっかり描かれていて、最初から掴まれるわけではないんですが進めば進むほどジワジワくるのよ。ギリシャの風景もぴったり合ってる、遺跡やトルコでの逃走シーンはまさに迷宮という具合です。 最近の刺激やスピード感に引っ張られる映画に慣らされて、忘れていたテイスト、感覚に戻されたような気がしました。 酔いつぶれた男を介抱するように見せかけて運ぶとこは「太陽がいっぱい」にもあったなあ、なんて思い出したり。 チェスターとライダルの騙し騙されの駆け引きに攻防が最初から最後まで続き、そこにコレットの存在で危なっかしい三角関係もあり、終わってみれば3人の行動にずっとハラハラし通しの96分でした。 オスカー・アイザックがアンディ・ガルシアの若い頃みたいに感じ、茶トラ猫を抱えて歩いてた「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」がもう一度観てみたくなりました。[インターネット(字幕)] 7点(2021-10-16 14:28:56)(良:1票) 《改行有》

6.  9人の翻訳家 囚われたベストセラー 《ネタバレ》 「ダ・ヴィンチ・コード」あのシリーズの翻訳が本当に隔離されて行われたということにヒントを得た作品らしい。 地下シェルターに翻訳家たちが集められ、厳重な監視の元にも関わらず原稿が流出する。犯人は9人の翻訳家の中にいる・・・舞台はヨーロッパ。こうくればめちゃくちゃ期待してしまいます。 最初の警察らしい場所での面会シーンも、これでもかってくらい意味ありげな様相でして、どんでん返しがあるのかもと増々期待。 んー、まずですね翻訳家は9人もいるのにその9人があまり有効に使われていないのがいちばん気になりました。 それぞれの人物像が上手くないと思う。ギリシャ人だけはよくわかったけど。 小説家志望の3人子持ちデンマーク人のアレはあんまり意味を感じません。 キャラ設定を省いてもいいくらいのプロットや演出があるわけでもなく、観る前の期待ほどではなかったです。 オープニングクレジットで燃えるシーンはやめた方がいいと思った、早い段階でどこが燃えてたのかわかっちゃう。 あっと驚かされるものが足りないのが不満でした。つまらないとか退屈ではないです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-09 16:38:44)《改行有》

7.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 一時期、オペレーターの仕事をしていました。相手が見えない状態でこちらに必要な情報を聞き出さなければいけない。 こちらが質問して相手にこたえてもらうわけなんですが、不用意なひと言や語尾ひとつで途端に警戒、怒り、揚げ足取りへと繋がるし、わざと変なことを言ってからかってくる人、お説教始める人もいる。相手の言うことを一語一句聞き逃せないので、聞き取りにくかったことを聞き返すと機嫌が悪くなる人が多い。鬼の首取ったみたいなクレーマーも多く離職率も高いです。 警察官の場合は平身低頭になる必要はないけど事件や事故の上、相手は興奮状態なのでなだめながら落ち着かせて必要なことを聞き出さないといけない、一刻の猶予もない場合もあるし冷静さと、主観より客観なんだろうな。 本題に入る前のアスガーの受け答えはかなり慣れてて場数を踏んでる人なのかなと感じるんですが、実は現場の刑事で何か問題を起こしたらしい。翌日には裁判所に行く予定で相棒も証言するらしい。オペレーターの仕事は裁判済むまでとりあえずそこで電話を受けてろってことでした。それで緊急指令室の密室劇なのにタイトルが「ギルティ」という意味がわかった。 アスガーと幼い女の子とのやりとりで「赤ちゃんの弟がいる」というとこで私は一気に胸騒ぎがしたんですけど、アスガーはそうじゃなかったみたいだ。 見えない相手とのやり取りでアスガーは先入観と主観優先で、さらに犠牲者を出すところだった。 自転車で転んで足を怪我したという女性も実際は頭を打ってる可能性だってあるわけです、でもアスガーは酔ってると決めつけ「後にしろ」と、かなりまともに助けを求めてる女性を切っちゃう。本題ではないけどこの女性のことも気になる。とにかく真実が辛すぎるんですが、ラストまで緊張しっぱなしの90分でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-04-22 23:11:19)《改行有》

8.  奇人たちの晩餐会 USA タイトルだけは知っていたけどオリジナルのフランス版も観たことないんです。 リメイクのコレ、監督とキャストがなかなかいいんで観てみました。すみません、まったく笑えません。 なんていうか笑いのツボが合わないんです、ていうか合う人いるんだろうか・・・ イメージとしてはもっとクラシカルな雰囲気で密室劇、舞台劇みたいなのかなと思ってたんですが全然ちがってました。 ダーラ役のルーシー・パンチという女優さん、どっかで見た記憶があったんですが、最近再見したデヴィッド・スーシェのポワロシリーズの「葬儀を終えて」でマイケル・ファスベンダーと関係もっちゃう従妹役でした。コメディエンヌへ転身ということかな? シルバニアファミリーとは言っちゃいけないとは思うんですけど、テイストとしては同じで「フール・オン・ザ・ヒル」の曲の雰囲気とよく合ってて、オープニングのクレジットのとこだけ何回も見直したり。ラストも可愛かったです。 見所はネズミということになりました。映画の中では全部ネズミのはく製ということになってる。[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-03-10 14:33:27)《改行有》

9.  教授のおかしな妄想殺人 《ネタバレ》 4~5年前にウディ・アレン特集みたいなのがあって、何本か録画したまま観てなかったです、ホアキン・フェニックスが出てることも知らなかった。あのテーマ曲がいいですね「The 'In' Crowd」っていうのね。 観てるうちに「夢と犯罪」をまず思い出しました。ラストのあっけなさも似てる。 私にとってアレン作品というのは登場人物の誰にも共感するわけじゃなく、完全に傍観者として事の顛末を眺めてるという感じなんですが、不思議と退屈しないし、とにかく結末が気になって見届けるまでやめられなくなるという魔法がかかってるような映画です。そしてとにかくドライ。 教授とジルとリタの三角関係もドライ、ていうか3人とも自分の心地よさだけで、早い話すんごい自己中だと思う。 3人の中でいちばんイライラしたのはジルなんですよね、私。可愛いけどうざいの。 いちばん目がいったのはホアキンのメタボなお腹、あれも役作りだったんでしょうか? 懐中電灯と歪んだ姿のラブシーンが皮肉でしたね。 観始めた時はナレーションの意味があんまりよくわからなくて最後まで観られるか不安になったけど、ジワジワ面白くなっていきました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-24 15:20:48)《改行有》

10.  君が生きた証 《ネタバレ》 へぇ~あのウィリアム・H・メイシーがこんな映画をつくるんですねぇ。 話しの流れ、持って行き方が演出も含め絶妙だと思います、セリフも人物もないたったひとつのシーンでそれまで観ていたこっちの感情からなにからひっくり返されるわけです。いや、参りました。 曲もいいんです、ビリー・クラダップって「あの頃ペニー・レインと」でもロックミュージシャンやってますよね、クエンティン役の俳優さん、イイ感じだなと思って検索してみたら既に事故で亡くなっていました。 父親サムもクエンティンたちのバンドもいい感じでラストを迎えたんですが、サムのこれからを想像すると胸が痛くてね。 重苦しさはないけど、厳しさを感じるいい映画だと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-08-09 14:19:06)《改行有》

11.  96時間 レクイエム 《ネタバレ》 う~~ん、つい最近イーサン・ハントを楽しんだので格闘シーンだけとってもパワー、キレ、スピード感の違いが歴然としてまして、その上白のブリーフだもの、せっかく冷酷で不気味な敵だったのに白ブリーフじゃあかんわ。 レノーアの再婚相手の俳優が変わってましたね、今度はレノーアが別れたがってる。彼女の元夫の素性はパリの一件で知ってるんじゃないの?そのブライアンをハメられるって本気で考えてたわけでしょうか??黒幕としては無理がありすぎです。なんといいますか保険金狙いの殺人があの大騒動に結び付きにくいのですよ。 そして相変わらずの困った母娘でしてブライアン父さんはなかなか気が休まりませんね。 フォレスト・ウィテカーの登場は渋いしうれしいけど、なんか意味深な表情でベーグルを食べてて、ブライアン父さんの買ってきた焼き立てベーグルになにかヒントが?なんてちらっと思ったんですが、ラストのウィテカーのあのセリフ・・・最初からってホントにぃ?熱いベーグルを食べただけでぇ??そうは見えなかったんだけどなあ。。。 ラストはサムが無事な姿も見たかったなぁ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-02 16:25:50)《改行有》

12.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 たぶん、20代~30代に観たなら「あ~~面白かった~~」になったと思う。 そこそこ楽しめたけど、単純にエンターテイメントを面白く観られたとは感じないのは 自分がそれだけ年取ったんだなあと感じる。 まずラスト近くでそれまで観ていたものが、光GENJIのメンバーへのファンレターだったというのが わかった時、なんかもうほんとにチカラ抜けた。最後まで救いのない展開、最後はジャニオタかよって感じ。 思い込みの激しい病的な依存型の人間であり、ここまでの自尊心の無さってどういうもの? 人に喜んでもらえるからと体に染みついた手段があの変顔、痛々しい限りです。 不倫相手の家を訪ねて奥さんを確かめて「勝てる!」とかあり得んだろ。 松子はストーカーになりやすい人です。 殺人を犯して死ぬつもりで逃げておきながらちょっと優しくされた男と あっという間に寝る女、誰もいなくなったらゴミ屋敷で食べまくり飲みまくりでブクブク太る。 そうなったのが幼少期の父との関係に原因の一端があるのはわかるけど、松子はうまくいかなくなると 「なんで?なんで?」のみでそこから先に進まない。客観視とは無縁で自己のない人。 殺人をしてしまう時点で人としてアウトです。 こういう女の一生を悲惨にならずポップな昭和レトロな映像でコミカルに仕上げた手腕は大変良いと思います。 が、良質のコメディになったとは思わないの。表現の仕方がちょっと平坦すぎるかな。 あのファンレターどっかの出版社にでも送った方がよかったなと観終わった後に最初に思ったのでした。 中谷美紀の美貌と演技にプラス。[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-09 17:52:59)《改行有》

13.  96時間 リベンジ 相変わらずの親バカっぷりの父さんにバカ母にバカ娘(バカが先につくか後につくかで意味合いが異なるのです)、 今度は敵も子を思う親の逆恨みです。 なぜかあれだけ円満そうだったレノーア夫婦は別居中、仲直り家族旅行もキャンセルされたと泣いているレノーア なにかとご都合主義な設定なんですが、そうこうして舞台は前回のパリからイスタンブールへ 元CIAの工作員なので拉致され目隠しされてたのに連れていかれた場所もあっというまに探し出す 今度は母親救出なんですが、まさにこの親にしてこの子あり、娘の活躍を盛り込んでる。 でも前作のほうがクールでキレ味の良いアクションものって感じかな。 凄すぎる強すぎるブライアン父さんの活躍、3作目も観たいと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-20 13:31:37)(良:1票) 《改行有》

14.  96時間 《ネタバレ》 リアム・ニーソンてこーゆー俳優でしたっけ? スティーブン・セガールの沈黙シリーズを彷彿とさせる本作、お父さんが強いわ強いわ 17歳の娘はU2のおっかけするために海外へ行きたい、しかし実父にはパリで美術館巡りと嘘をつき 許可証にサインさせる、実は母親も継父もそれを知ってて金出すって?! ヤボは承知で言うけど、娘が誘拐されるきっかけが粗いといいますか、なんか腑に落ちないんだよねー 娘と母親と継父にはたっぷり反省してほしいところだけど、そんな描写は無しだし まあ、悪い奴らをバッタバッタとやっつけていく爽快感は充分なんで、それを味わう映画なんでしょうな。 続編を観る機会があれば見届けたいと思います 究極の親バカ映画です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-16 11:44:53)《改行有》

15.  凶悪 《ネタバレ》 新年早々なんでこんな映画観ちゃったんだろうと後悔。。。 なんのために映画化したんでしょうか、何を訴えたかったんでしょうかね。 ラストの「いちばん俺を殺したがってるのはおまえだ」凶悪犯にこれをジャーナリストに向かって言わせたかったんでしょうね、たぶん。なんで???お門違いも甚だしい、と私は思いました 金目当てに情け容赦なく、むしろたのしみながら殺人を続ける二人の凶悪犯とジャーナリストを同列で考えるってかなりひねくれてると思います。私が最後まで観た理由はどんな結末なのかという興味と怖いもの見たさですね、ジャーナリストの奥さんと同じです。 リリーフランキーの悪役は余裕すら感じる演じっぷりですね、でもピエールさんなんですがあの面構えに凶暴さ全開のシーンはいいんですが、面会時の穏やかに話すシーンはいまいちかな。 しかしピエールさん演じた須藤さん、アタマ悪すぎです(笑) [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-01 23:24:57)《改行有》

16.  今日、キミに会えたら 《ネタバレ》 淡々とした雰囲気にこれといって処理してなさそうな映像で、どこの映画?て感じなんですが、米映画でした。しかしサンダンスなんですね、ああ納得。 デンマークのスサンネ・ビアを思い出しました。 ふぅーこんな中高年のおばさんになってから観る映画ではなかったですな。 確か結婚の宣誓したはずだけど、アメリカとイギリスに離れている時はお互い手短な相手で穴埋めしてるわけよ。一緒にいたらいたで女はいちいち男のメールを気にして疑って大喧嘩です。 遠距離期間が長引いた理由が、大学の留学生が男と一緒にいたい、いなくちゃいけないという自己中から不法滞在、ビザが通常どおりとれなくなったということです 難民でもないのに不法滞在などという無責任なことする、させるカップルなんで、一事が万事なんです。 切ない恋愛模様ではなく若気の至りの熱病のような恋愛映画。 熱病なので熱が下がればはい、それでおしまいです。 ジェニファー・ローレンスっていい雰囲気です。トム・クルーズと共演した頃のレネー・ゼルウィガーみたいだと。期待できる女優さんだと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-06 18:59:16)(良:1票) 《改行有》

17.  きみに読む物語 《ネタバレ》 完全に「世界は二人のために」な純愛モノといっていいと思いますが、んーなんでしょう、このわだかまり感は。幸福感よりイタさを感じる。 基本的には「シーズ・ソー・ラブリー」と同じだと思います、ニック・カサヴェテスって感情の浮き沈みが激しいといいますか、落ち着きのない女が好きなんでしょうか、Mですな。 涙ながらに「愛してる」をあっちこっちで連発するアリーなんですが、彼女が愛したのは唯一自分自身だと思います、認知症になったとはいえ、家族を一人残らず忘れてしまい自分だけの世界の人になったという設定がそれを物語っていると思えるんですが・・・ 会いに行きゃああなるのは火を見るより明らかなわけで、結婚間近の女が昔すったもんだあった男に会いに行くというのは戻りたいから行くに決まってるじゃん。それをああいう描写をするカサヴェテス・ジュニアはいったい女に対してどんなことを思ってる人なんでしょう?そっちに興味あります。 高齢になり、認知症になってもアリーを解放することなく、どっちかが先に死ぬことも認めないノアってどうなんでしょう、表面的な見せ方はきれいだけど一皮めくればドロっとした男女の愛憎劇、女のしたたかさがみられる作品ってとこかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-06 11:24:03)《改行有》

18.  キング・オブ・コメディ(1982) 今夜BSで放送されると知って思い出しました。これはデ・ニーロの出演作を観まくっていたころにビデオで。皮肉なブラックコメディもできちゃうんだと感心してしまいました。なにかの拍子に話題の人、時の人になっちゃうとこが「タクシー・ドライバー」みたいね。しかしですねえ、私としては怪女優サンドラ・バーンハードがすご過ぎてデ・ニーロより印象強いです。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-10-27 15:33:16)

19.  恐怖のメロディ 《ネタバレ》 初見は小学生だったかもしれない。この度20数年ぶりに真面目に再見しました。 イブリンは今まで観た女ストーカーの中で群を抜いてる、何がって怖さよりもねっとりイライラの鬱陶しさ、小賢しさ。ナイフ持って襲いかかる時のあのわけわかんない叫び声はもうホラーです。とにかくその後のストーカー女の原型となったようなイブリン、凄かったですね。 ヤバイ、怖いって思ってるのになんだかんだと相手のペースに巻き込まれ完全に拒絶しないデイヴにもイライラ。警察にも協力的じゃないし危機感もイマイチ薄いし。 これといって対策もとらずにいたらますます相手は暴走。で、最後の最後にやっとげんこつでぶん殴った。たった一発でケリがついちゃった、男の腕力には女はかないません。 ついに敵をぶん殴ったイーストウッド、よくぞここまで我慢したなんてラストシーンで思ったのでした。 まったく初監督とは思えない、安心して観ていられるし今でも充分面白い。バーでの会話、家政婦さんのキャラとかちょこっと出てくる脇役がいい。 ただトビーとの森の中のイチャイチャシーンは長すぎるし、まるで学園青春モノの初体験ラブシーンみたいで辛かったです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-04-12 20:47:10)《改行有》

20.  キンキーブーツ 大好きなジャンルです、笑いと悲哀の織り交ざったイギリス映画。でもこの作品に限っては悲哀の部分が少々物足りなかったように感じるけど、セリフとユーモアはやっぱり粋ですね。話の進み具合はもう王道、でもローラが魅力的だったからまっいいっかw世間の偏見の中で生きてきたドラァグクイーンはたくましい、でも繊細で可愛い。なんかねぇ「愛」を感じるですよ、ゲイが主要人物として出てくる映画に共通してる「愛」です。ショウのシーンはどれも良かった。独身の頃、遊びに行く所でいちばん好きで無茶苦茶楽しいかったのはゲイバーでした。 そうそうチャーリー役の俳優さんてパトリック・スウェイジをちょっと丸くしたみたいと思ったのは私だけ?あのウイングチップはほんとに丈夫そうでしたねー[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-07 21:54:53)《改行有》

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