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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 恐怖の報酬【オリジナル完全版】 《ネタバレ》 穴に落ちた4人が必死に這い上がろうとするが、次々と力尽きて結局誰も這い上がれなかったという話。人生そんなにうまくはいかないというか、生きることの難しさを感じさせる作品ではある。ストーリーとしては単純なわりには、冗長でわかりにくい部分があるのが難点。4人の過去は回想形式で描いた方がよかったのではないだろうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-27 16:27:27) 2. 恐怖のメロディ やや表現は過剰にも思えるが、こういうストーカーものは当時としては先進的な内容だったのだろう。ただし、吹き替えで見ると少々コメディにも思えてしまうが。ラストはあっさりしすぎかな。[地上波(吹替)] 6点(2021-01-09 16:54:09) 3. 金環蝕(1975) 実話がベースのようで、こういう人間が実在し、この国を動かしてきたのかなあと思うと、何とも言えない気持ちになる。もう皆死んでしまったが、登場人物が皆雁字搦めで窮屈そうで、最後はどういう思いで死んでいったのだろうと想像してしまった。権力闘争という点においては単なる殺し合いをする戦国時代モノよりは実感があるかな。 カネを得るために権力が必要なのか?権力を得るためにカネが必要なのか?カネと権力の手段と目的の関係性について考えさせられた。 好々爺のイメージだった、宇野重吉の悪役が印象的。[地上波(邦画)] 6点(2014-03-13 13:05:41)《改行有》 4. 君よ憤怒の河を渉れ これは20年ぐらい前の中学の頃、どうしても観たくて、浅草の映画館でリバイバル上映されているのをぴあで発見。独りで観にいった記憶がある。(レンタルビデオがあまり普及していないこの頃はリバイバル上映のために毎週ぴあをチェックしていた・・・)西村寿行原作で、「新幹線大爆破」と同じ佐藤監督&高倉健コンビのサスペンスアクション。これだけで十分期待できる。「逃亡者」的な展開なのだが、中野良子とのちょっとした恋愛要素もあり楽しめる。 <追記>25年ぶりぐらいに再見。大人になってから見ると、中野良子の魅力を再認識。美人ではないんだが、しっかりしているようで危うく、強気なようで弱気なところがなんとも言えない。中学時代にコレみて中野良子が好きになってしまい、それ以来自分の中ではいい女=中野良子だったような。原田芳雄も大滝秀治も元気だったなあと。[映画館(邦画)] 10点(2004-02-15 14:43:16)(良:2票) 《改行有》 5. 銀河鉄道999 TVKでTV版の再放送を2年弱見続けて復習的に鑑賞。TV版を見たばかりのせいか成長した哲郎にはやや違和感。他方メーテルはやや若い印象だし、他キャラクター総動員で存在感もイマイチ。車掌さんはオマケ程度だし。そもそも壮大なドラマを描くには2時間ではあまりにも短すぎる。また、フルオーケストラの音楽が素晴らしすぎて、物語以上に目立ってしまうといった難点はいろいろあるものの、やはりこのシリーズは日本アニメ映画の最高傑作であることには変わりはなく、これを超える作品は今後登場するのだろうかという思いはある。[DVD(邦画)] 9点(2004-01-13 22:03:12) 6. キングコング(1976) 小学校低学年の頃観にいった。懐かしいです。最後はカワイソウでした。7点(2004-01-10 00:58:57) 7. 鬼畜 山の手線にのっていて(浜松町近辺で)東京タワーがビル越しに「見える・見えない」状態になるといつもこの映画を思い出して切なくなります。 今この電車に乗っている何人の人が「鬼畜」を思い出してるのかなあって考えたりして。とても悲しい映画ですが、最後のシーンで心が救われます。9点(2003-12-27 23:36:20)(良:1票)
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