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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. キング・オブ・コメディ(1982) 《ネタバレ》 本当にロバート・デ・ニーロという俳優はすごいですね。胸糞悪い芸能人ストーカーを完璧に演じました。ああ言えばこう言う、説得がまるで通用しない相手は見ているだけで不快だし怖いです。ラストは妄想という解釈があるんですね。気付きませんでした。笑顔が張り付けたようで違和感があったのはそのためでしょうか。ただ、現実だったとしてもコメディアンとして生きていけるかどうか。有名芸能人の誘拐という最大のインパクトを既に過ぎていますから(まだ服役ネタがありますけど)。聴衆がそんな主人公を受け入れるかどうか。[DVD(字幕)] 7点(2014-09-03 13:33:42) 2. 疑惑(1982) 《ネタバレ》 ●憎まれっ子、世に憚る!!桃井氏のキャラクターは史上空前ではないでしょうか。ここまで人情に揺るがないのも珍しい。●もう一人の嫌われ者・岩下氏との絡みが本当に面白い。●記者秋谷の非難の考え方は現代でも見られますね。司法では無罪でも人として・・・と。●球磨子を最も嫌悪している息子が無罪の決め手を提示してしまう皮肉。無罪確定時点で財産譲渡が済んでいるということはないか?と期待しましたが、現実は世知辛い(自分も白河家に思い入れしてしまってますね)。●大変優れた作品と考えますが、何度も見る気にはならない。清張作品・野村作品にはよく感じる印象です。 ●大物然とした登場ながらすぐに消えた丹波氏。この方、こういうチョイ役が多いですね。[DVD(邦画)] 9点(2014-07-05 22:49:45) 3. キリング・フィールド 前半は今いる場所が無法地帯に変わりつつある切迫感、後半は正体が知れたら殺される緊張感が良かった。[DVD(字幕)] 7点(2010-01-09 22:38:10) 4. キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2 《ネタバレ》 シュワが若くて力強くてカッコ良くて素敵なんですけど、話的にはまあまあ、としか言いようがないです。前作に比べて、冒険の動機がイマイチですし、クライマックス(というかラスボス戦)が単なる怪物相手で燃えなかったのが原因です。 [DVD(字幕)] 5点(2006-02-18 23:10:25)《改行有》
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