みんなのシネマレビュー |
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1. 96時間 《ネタバレ》 現役のボンドより強いぜ、父ちゃん!無敵状態マリオだ!! サクサクと1回目でクリアできてしまったゲームのように、爽快ではあるが、一抹の物足りなさが・・残る。 処女を一発で見抜くマフィアも見事だ・・・ [映画館(字幕)] 5点(2009-09-17 02:42:19)《改行有》 2. 宮廷画家ゴヤは見た 《ネタバレ》 ゴヤの絶筆と云われる「ボルドーのミルク売り娘」という絵が大好きです。(エンドロール最後の自画像の1枚前に映し出されています)激動のスペイン内戦時代に「黒い絵」や皮肉を秘めた宮廷画を描き続けた彼が、ようやく到達できた心安らかな境地に描いた清楚な1枚です。この映画は、イネスとロレンソ神父の悲劇を、ゴヤの目を通して冷徹に、当時のスペインの世相と併せて描ききった秀作です。ヨーロッパ美術・歴史に興味がないと、面白みは半減しますが、ポートマンの美しさだけでも観る価値あり!です。[映画館(字幕)] 7点(2008-11-03 01:30:49) 3. キサラギ 《ネタバレ》 未見ですが、舞台の時点で非常に完成度の高い脚本だったのでしょう。アイドルと5人の関係が、ひとりづつ暴露され、5人のパワーバランスが激しく変動する様は、まさしく喜劇舞台の「ドタバタ劇」のセオリーです。飽きさせません。映画では、ビルの一室のみでの強烈な5人の演技のぶつかり合いと共に、舞台では不可能な回想シーン(再現フィルム)が、観客の想像力をさらに引き立てさせます。見事な演出! 昔のTVで親に隠れて観ていた「芸能人水泳大会」。騎馬戦で、毎回必ずひとりのB級アイドルがヤラセで「おっぱいポロリ」をしていたなぁ。こういう娘にも熱狂的なファンがいて、親がいて、恋人がいたんだなぁ~と感じ入りました。[映画館(邦画)] 8点(2007-08-13 21:44:25)《改行有》 4. 嫌われ松子の一生 夜の世界に踏み入ると、たまにこのような女性に出会います。 幸せをすべて他人にくれてやって、不幸を自分一人で背負い込んでも、一生懸命に生きているオンナ。 そんな話をを見事に、しかも爽やかに描ききる監督の手腕は見事です。中谷も頑張っております。 あ~どんな娘でも父親は心配でしょうがないんだよね。涙。[映画館(邦画)] 9点(2006-11-05 22:28:44)《改行有》 5. キングダム・オブ・ヘブン ブッシュよ退け、弱き民の為の聖戦ぞ!将軍様よ、許されるならテポドンはイスラエルへ!エルサレムが地球上から消滅すれば、世界平和の日は近い。[映画館(字幕)] 6点(2005-05-20 03:19:02) 6. キング・アーサー(2004) キーラ・ナイトレイで十分満足でした。6点(2004-09-23 01:41:23) 7. キャリー(1976) 白人の肌の汚さが堪能できます。パルマ全開です。冒頭のエロ・スローモーション・シーン、観ている方が気持ち悪くなるまで廻るダンス・シーン。お見事!キャリー母さんの演技そのものがホラーです。今、観てもよくできています。8点(2003-11-29 03:29:41) 8. キル・ビル Vol.1(日本版) B級日本映画のエキスを抽出した作品で、嫌悪感と爽快感がジェットコースターのように交互に襲ってくる。オープニングはシュール。オーレン幼少期のアニメはグロ過ぎたけど、青葉屋の大立ち回りの後半は呆れて笑いっぱなしだった。(モンティパイソンのサラダの日を思い出した~誰も知らんだろうけど)オーレンの最期なんか最高!これで米国人も日本刀の素晴らしさを認識するでしょう。でも人によってはつらい映像かも。途中で席をはずす女 性が結構いたような…6点(2003-11-09 04:09:30)《改行有》 9. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 熟年俳優陣のプレッシャーにも負けず劣らず、ディカプリオ光っているね。青年の抱えた寂しさを見事に演じている。「バック・トウ・ザ・フューチャー」とも少しダブルが、古き良き60年代のアメリカに違和感なくタイムスリップさせてくれた演出も秀逸。母親の家の窓際でのナット・キング・コールのクリスマスソングは本当に美しすぎて…実話が題材だが、こんなにも映画らしい映画に出会うとうれしいね!8点(2003-11-03 21:46:14) 10. ギャラクシー・クエスト 知る人ぞ知る「キャプテンウルトラ」をパロディーにリメイクして、仲代達也とか藤岡弘、かたせ梨乃がバリバリ演っている感じかな?荒唐無稽なパロディーを一流の方々がまじめな取り組んでいるのを肌で感じられます。大爆笑。8点(2003-09-29 00:12:26) 11. ギャング・オブ・ニューヨーク D・D・ルイスの演技・個性が図抜けていて映画のバランスが苦しくなっている。ディカちゃんもC・ディアズも頑張ってるだけど、彼の迫力に及ばず。面白いストーリーのはずなんだが、3人に深く感情移入させられない演出とやはりキャスティングに難あり。6点(2003-09-25 01:44:08)
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