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5点近辺の映画はレビューにあえてかかないようにしています。 沢山あるし |
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1. 巨大蟻の帝国
必殺、アメリカ人による北朝鮮レベルのカルト映画。離島にやって来た人々を巨大アリが中途半端に襲いまくると言う話。しかも地元住民たちは「女王アリ」のフェロモンに洗脳され、砂糖工場で出来立ての大量の砂糖を巨大アリたちに提供する始末。こう話しといておきながら、巨大アリと言うのはただ単に「本物のアリを拡大しただけの映像」。人を襲うために、桟橋伝いに船に向かうシーンがカルト映画史上最も輝ける瞬間。(合成が上手くいかなく所々アリが真っ黒になり、しかも橋の上を歩くアリは時々急に止まる)アリを巨大かさせる原因のウランなんだけど、海の深い所に注意深く捨てたにもかかわらずいきなり次のシーンで砂浜に流れ着いちゃっている訳で。 10点(2003-12-06 11:55:09)
2. 北の国から 2002遺言 前編・後編<TVM>
脚本家・倉本聡っていうのは、もう完全に終わってしまっている。「昨日、悲別で」や「前略おふくろ様」や「北の国から」でジュン君が中学校になるまでの作品は、きっと海外に進出したら衝撃を与えるとは思うけど。実際、僕は倉本さんがこの作品を書きたくないのに嫌々書いていた事も知っている。だから、若い人がこれを見る事で倉本シリーズの門をくぐったりするのは、ひどく辛い。 彼は80年代にフジテレビがトレンディードラマに移行した時のはじめの犠牲者。捨てられた事が辛かったかどうか知らないが、その後時々名前を見る度に悲壮感を感じる。ほんとの倉本聡はこんなもんじゃない! 0点(2003-11-24 15:39:29)
3. キングダム(1994)
病院で発生した事件を中心に展開するドラマ。手術の失敗により廃人になった少女や本物の脳性麻痺の男の子と女の子が出ている。響き的なものやジャケットからはホラーの匂いが出ているが僕はれっきとしたメッセージ性の強いヒューマンドラマだと思う。
母国では脅威の視聴率50パーセント越えを果たしているとか。
黄色と黒の2色を基調にしているため映像のインパクトはかなり強い。
単なるフォントリアー好きが見てはいけない作品かもしれない。 10点(2003-10-27 11:14:00)《改行有》
4. キング・オブ・コメディ(1982)
いやーなんてすごいんだろうと思った。よくこの映画以外のデニーロばかりを見てデニーロ好きを豪語する人が多いけど、俺はそういうやつにはなりたくないな。暗さと狂気と悲しいタッチはほかのスコセッシ&デニーロ映画より断然すごい。見る必要があるよこれは!10点(2003-04-06 13:52:10)
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