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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  キングスマン 《ネタバレ》 主役が違うだけで、やってることはミッション・インポッシブルとか007とかとほとんど変わらないんじゃないかと。ちょっと毛色の違うものを期待したのですが、「痛快娯楽アクションもの」のカテゴリーから一歩も出ていない気がします。それに主要登場人物がどんどん減っていって、終盤はわずか数人だけのドラマになってしまいました。わかりやすいといえばわかりやすいですが、なんか寂しい感じも否めません。 ただその終盤、「威風堂々」が流れるシーンだけは好き。どんでもなくグロいわけですが、ふざけ度合いが勝っていて笑えます。「痛快娯楽アクションもの」の面目躍如といったところでしょうか。[インターネット(字幕)] 5点(2024-02-21 02:25:02)《改行有》

2.  9人の翻訳家 囚われたベストセラー 密室における神経戦のような静的なサスペンスかと思いきや、中盤以降はやたら動的になって驚き。いくつも伏線があって、いかにもフィクション風の出来すぎな展開に、最後はすっかり冷めてしまいました。嘘くせぇんだよと。 まったく余談ながら、今ほど多様化された時代に、文学にしろ音楽にしろ、世界的ベストセラーというものはなかなか生まれにくい気がします。かつてのマイケル・ジャクソン的な存在や作品は、今ではほとんど思い浮かびません。言葉や文化の壁がある文学の世界は尚更で、そんなにセキュリティをガチガチにしてまで世界同時発売にこだわる必要はあるのか、という気がしないでもありません。実際、海外小説の海賊版など見たこともないし、読みたいとも思わないし。こんなことを言い出すと身もフタもありませんが。[インターネット(字幕)] 5点(2022-01-09 04:06:52)(良:1票) 《改行有》

3.  THE GUILTY ギルティ(2018) これはもうアイデアの勝利でしょう。映画というよりラジオドラマを聞いているような感覚に近い。一連の事件をふつうの映画のように撮ったとしたら、おそらくありきたりの、2時間ドラマレベルの話だと思います。しかしそれを、すべて見る側の脳内イメージだけで展開するというのが面白い。またその様子が、脳内でイキイキと再現されるのも面白い。何でもかんでも映像が当たり前の今の時代に、音だけの情報が人間の思考や感情にどんな影響を及ぼすか、自分が実験されているようでした。言い換えるなら、人間のイマジネーションも捨てたもんじゃないなと思わせてくれます。 ただ主人公の個人的な事情については、ちょっと不発だったような。[インターネット(字幕)] 8点(2021-08-14 02:43:54)(良:2票) 《改行有》

4.  記者たち 衝撃と畏怖の真実 教科書的というか、記録映画としてはよくできています。そう言えば当時、イラクに大量破壊兵器があるとかないとか、けっこう話題になったなあと思い出しました。しかし多くの教科書がそうであるように、読んでも面白みはないし、読む先からスルスルと忘れていきそう。 言いたいことはわかるんだけど、どうにもインパクトが弱い。主人公の記者2人が紋切り型で、魅力がありません。最後に言い訳がましく「大統領の陰謀」の話をしていましたが、あの緊張感のカケラもない感じ。いっそミラ・ジョヴォヴィッチが銃を片手にホワイトハウスにでも乱入してくれれば、もう少し「おおっ!」となったかも。あり得ませんが。 でもリチャード・シフは相変わらず渋いです。[インターネット(字幕)] 5点(2020-12-16 21:04:03)《改行有》

5.  キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け 《ネタバレ》 絶体絶命のピンチに追い込まれた主人公が、その状況をいかに切り抜けるかが見もののはずですが、なんとも締まりがありません。交通事故については、しょーもない〝敵失〟であっさり放免。また粉飾についても、口八丁で身売り契約を成立させて逃げ切ったらしい。いやいや、さすがに買う側だって事前に精査するはずだし、損失を隠していたとすればどうあがいても犯罪でしょう。このあたりが甘々で、違和感が残ります。 強いて言えば、しばしば登場する「正しいことをしろ」というのがキーワードかなと。それが主人公にとっては法的な正義ではなく、家族や投資家の利益を守ることだと言いたかったのかもしれません。それにしても甘いし、とても「マンハッタンの王」には見えません。原題の「アービトラージ(裁定取引)」も、何を意図したのかよくわかりませんが。 同じく金融界の大富豪がクルマがらみで転落していくという意味では、デ・パルマ監督の「虚栄のかがり火」と似て非なるものがあります。豪華キャストでありながら大コケにコケた作品として有名ですが、個人的にはこちらのほうが辛口で好みです。[インターネット(字幕)] 5点(2020-02-22 03:07:21)《改行有》

6.  君の名は。(2016) ド田舎と都会のド真ん中という両極端で暮らす高校生を徹底的に美化した映像で描き、大人にはノスタルジーを、子供には憧れを喚起したところが、大ヒットの理由でしょうか。あるいは話の展開をわざと雑に描き、観客に「?」を持ち帰らせて興味をつなぐという戦略もあったのかもしれません。 しかし個人的には、「大ヒットするほどの作品か?」というのが正直な感想です。別にSFでもオカルトでもいいのですが、そういうものに走る分だけ、リアリティは失われ、ノスタルジーの期待は裏切られます。今や縁もゆかりもない男女がネット上で出会うことは茶飯事です。わざわざSFやオカルトの力を借りなくても、まして歴史に残るような唐突な大規模災害をでっち上げなくても良かったんじゃないかと。終盤は話が大きくなりすぎて、すっかり興味を失ってしまいました。[地上波(邦画)] 5点(2018-01-20 02:36:06)(良:1票) 《改行有》

7.  キラー・エリート(2011) 《ネタバレ》 主役級を3人も揃えたら、そう簡単に優劣はつけられないでしょう。イスラムの掟ではなくハリウッドのルールでそれぞれに見せ場を用意し、玉虫色の決着を目指しましたという感じ。緊迫感があって、例によってアクションが派手で、けっこう楽しませてもらいましたが。 ただし、デ・ニーロが無双すぎること、それと前半の回想シーンで思わせぶりに登場したヒロインが、後半では意外にピンピンしていてキャラも平板だったことがちょっと不満。[インターネット(字幕)] 6点(2017-03-05 01:13:11)《改行有》

8.  キャプテン・フィリップス 今まで見てきたトム・ハンクス主演の映画の中で、個人的にはこれがベストかも。だいたいトム・ハンクスが演じる役は「これぞアメリカ人の良心!」という恩着せがましさが鼻につくことが多いのですが、またこの作品もその傾向はありますが、終盤の狂乱ぶりにはやっと人間臭がして好感が持てました。 それはともかく、全編にわたる緊張感がいい。スーパーマンも登場しないし奇跡も起きない、緊迫の〝異文化コミュニケーション〟がリアルでした。それにしても、たった4人の小銃を持った海賊と1人の人質に対処するため、米軍は3隻の軍艦とかヘリとか無人偵察機とか投入するんですね。そのコスト無視の物量作戦には圧倒されるのみ。 おそらくそれは、人命救助が目的ではないでしょう。「世界の警察」としての威信を保ち、軍事的な強さを誇示するためには、何が何でも敵を叩き潰す必要があるということだと思います。ラストの看護師(医者)の冷徹な態度は、そのあたりを反映しているのかなと。 日本の商船も世界中を航行しているわけで、けっして人ごとではありません。もし同じような事件が起きたら、日本政府はどう対処するんでしょうね。おそらく自衛隊は出動できないので、米軍その他に頼むしかないのでしょうが、果たして米軍が応じてくれるのか。あるいはその前に、野党が猛烈に足を引っ張りそう。なんせ「日本死ね」の人たちなので…。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-16 20:24:50)《改行有》

9.  清須会議 例によって豪華キャストを売りにしていますが、彼らの中で、この作品を自身の代表作として挙げる人は誰一人としていないでしょう。「黒歴史」とまでは言いませんが、おそらくあっという間に忘却の彼方かと。それは、同じく豪華であろうスタッフ陣も同じかもしれません。ただ1人、監督を除いては。その程度の映画だと思います。[地上波(邦画)] 2点(2014-12-11 22:23:07)(良:1票)

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