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1. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
《ネタバレ》 DVDレンタルで見ました。主人公が犯罪に突き動かされる動機が、すべて自己愛を満たす承認願望にあったという描き方が、ほろ苦く悲しく、人間存在の一つの本質を垣間見させてくれる、秀作だと思う。彼の人生は、自分をほめてくれる人を探す旅だったんだよね。ディカプリオもそれをよくわかって演じていた。カバンいっぱいの札束が舞うシーンが、手に入れても手に入れても本当にほしいものは見つからないといった、空しさを感じさせて良かった。ただの娯楽映画じゃない。
8点(2004-01-24 17:51:43)《改行有》
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