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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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1.  キャリー(1976) 70年代の空気に充ち満ちている。時折映されるむっちりとした男女のスクールデイズはなかなか楽しい。だからこそ、そこに馴染まない細くて青白いキャリーの佇まいがスタートから悲しく映る。あのお母さんが放出する狂気や、真っ赤に染まって目を剝くキャリーの醸し出す異質な恐ろしさにはちょっと胃が痛くなった。登場人物みんなの心理描写が気になって鑑賞後いろいろ考えてしまい、後引く怖さにも気付いてしまって、やーんまいったな。[DVD(字幕)] 8点(2012-10-13 18:38:59)(良:1票)

2.  鬼龍院花子の生涯 センターズームでバッと映し出される仲代が、ぐるぐるとうねり常に光っている。破天荒な男の人生のその側で、押さえつけられ端がひらひらと風にたなびく紙みたいな女たちの人生。そこに一輪添えられた白い花が夏目雅子といった感じだろうか。喧嘩にしろ濡れ場にしろ、炎のような迫力は最近の映画では見られない凄みがあった。音響や音楽にもうちょっと気を使って、重い画とバランスを保ってほしかった。[DVD(邦画)] 7点(2010-06-19 12:45:51)

3.  キサラギ それなりに面白いけどB級。どんな役でも引き受ける香川照之に寄り掛かった印象がある。最後のダンスに退いた、そんな自分にちょっと安心した今日この頃。[DVD(邦画)] 5点(2009-01-22 16:18:14)

4.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 あぁあ…いい話だとは思うんだけどな。昭和体現ギラギラミュージカルメリーポピンズ風味入り。ファザコンから男性依存という解りやすい矢印をまんま辿り、面白いように転落していく松子ちゃん。解らないでもないけどね、やはりちょっと醒めた気持ちで彼女を眺める自分がいた。それでもただの一度も後悔する様子のない、あのキッパリとした姿勢は心の片隅に残っている。だけどね、これ映画としてはどうだろう。画も音もギラギラガチャガチャと異常にうるさく、旬の人がチョコチョコせわしなく出入りする。郷愁を誘う「曲げて~伸ばして~」でうまいこと締めて若い娘の涙を誘っていたけれど、そんな手の内はあたしにゃ効かなかった。監督は10年後どんな作品を撮っているだろう。この作品をまた撮るとしたら、いらないビーズやスパンコールを丁寧に取り外した、もっと「人間川尻松子」に迫った映画を撮る力が果たしてついているだろうか。[映画館(邦画)] 5点(2006-07-04 00:50:37)(良:1票)

5.  銀河ヒッチハイク・ガイド(2005) どことなくひねくれた「ギャラクエ」ってところでしょう。あそこまで冴えた作品じゃないんだけれども、そこもまたいいアクセントになってます。オープニングの「魚をくれてありがとう!(ですっけ?)」の歌が豪華で非常にユーモア溢れてて大好き。中に人間の入ったクリーチャーがもごもご動いてる風景も可愛らしい。でも、こんなエンターテイメント作品はやっぱりアメリカ風味が好みらしくて、哲学的な答えを求めるあたりでちょっとだれちゃいました。それにあまり「ヒッチハイクガイド」活用されてなかったような気がするなァ。あのアニメーションポップでステキだったのに。ま、紅茶紅茶とうるさいだらしない主人公も含め、こんなスカーンと行かないところがイギリス風味なんでしょう。しかしイルカはどこへ行ったやら…。[DVD(字幕)] 7点(2006-03-18 22:26:08)

6.  逆境ナイン ガッツリとバカ。映画館で声を上げて笑ったのは初めてかもしれない。バカ映画だけど白けた笑いはなく、2時間テンポを保ったのは拍手したいくらいだ。思えば「宇宙何とか」や「スター・何やら」とか「夏休みアニメホニャララ」など、同時期上映は名だたる強豪。そこからして逆境のこの映画だけれど、突き抜けるバカでガンガン行け、風になって登りつめろ!帰り道、土砂降りの中を「逆境だァーーーっ!!」と走るほどの元気をくれた愛すべきバカ映画。私は好き。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-06 21:25:10)(笑:1票)

7.  CASSHERN  命あるもの達が苦悩する姿を描いている。  人間が作った“映画”という文化の中で、これは永遠のテーマだろう。新造人間として生まれ変わった青年が「(自分の名は)キャシャーン。」と名乗ったそのシーンだけは、彼の心の中になにかが芽生えた感じがして私の背筋をピンと伸ばしてくれた。  でも、感心したのはそこだけだった。斬新なようでどこかで見たような未来の景色、内容にしては長すぎる上映時間、そしてハリウッド大味映画を越える直接表現。荒い、荒すぎる。しかし、くどいほどの表現にはヘンに気取ったものが無いので、「なんだこりゃ!!」と腹を立てる気持ちにもなれなかったのは事実だ。  監督は「こんなの映画じゃないんです」とインタビューで言っていた。しかし俳優を集め、情景を作り演技をさせ、できたフィルムを劇場公開をして観客からチケット代をとる以上、そんな逃げ口上は許されない。まだやる気があるなら、映像作家としてもっともっともっと自己鍛錬を積めば、この先何とかなりそうな気もする。  希望も含めて、私の中で中立の意味合いを持つ点数で行く。[DVD(字幕)] 5点(2005-04-17 02:31:33)《改行有》

8.  キリクと魔女 やはり一番に評価したいのは背景の美しさ。それはもうぞっとするほど。ジャングルの景色は葉脈が見えそうなくらい繊細で、花は匂い立ちそうなほどリアル。特に赤の使い方は目を惹いた。緋色と言うのがぴったりくるその鮮やかな色合いは、見ていてくらくらとする。この美術だけでも満足。DVDでの鑑賞がゼッタイおすすめ。ストーリーはオリジナルらしいが、アフリカの民話からきているのかと思うくらい、静かで寓話的な展開。始まりもとても不思議でそこから引き込まれ、目の醒めるような画とともに、大人もじっくりと楽しめる。8点(2004-07-03 02:28:43)(良:1票)

9.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 2時間を超す長丁場、全然飽きずに画面を見つめた。ディカプリオは30歳近くなってきて、すごく良い味が出てきたと思う。胡散臭い嘘ばかりついて人生をやりくりする、その実人の愛に飢えている人物を、少し重たさや悲しさを加えて演じていて、今までの若さ溢れるイメージが変わった。今までも格好良い人とは思っていたけれど、俳優として今後が楽しみな人になった。他の役者も芸達者揃いで安心して観ていられる。だがしかし、だ。この物語、今こうやって色々思い出しながらレビューを書いているけれど、おや?なかなか面白かったわりには強く印象に残るシーンなどが無い。感動をする類のストーリーではないにせよ、これは致命傷のような気がする。「これ、いつかまた観たい」という気持ちが湧かない。サラサラとスタイリッシュな詐欺師の話、サラサラとしすぎだったのかも…。7点(2004-06-27 09:59:32)(良:1票)

10.  ギャラクシー・クエスト 《ネタバレ》 面白かった!!B級の皮をかぶったA級作品。サーミアン人のいちいちおかしな行動は可笑し過ぎて足で拍手しながら観たし、後半の攻防戦は文字通り手に汗握った(たまに笑いながら)。豪華俳優陣の真面目なおバカもステキ。アラン・リックマンは後半トカゲ頭から白髪はみ出させながら熱演でした。宇宙人の見てくれもオタクキャラの活躍も、細かなところまで本当に楽しめます。で、シガニー・ウィーバーのボディとこの映画のCG、どっちがお金掛かってるんでしょう?8点(2004-05-16 10:31:49)

11.  ギフト(2000) 《ネタバレ》 ライミとブランシェットということで期待が大きすぎました。サスペンスとしては、それほど珍しい内容には感じられなかったです。真犯人も途中で予測が付いてしまいました。ブランシェットが予知能力者という設定は、彼女の持つイノセントな雰囲気とぴったりでした。キアヌ・リーブスよりもずっと活躍していたリビシ(よくやった!エライ!)も、お得意のちょっとマッドな役柄 ではまっていて、彼のさらなる活躍を期待できる演技です。で、色々な方が書かれてますが、あのパンチラは必要あったのかなあ…私には妙に浮いて見えました。5点(2004-05-10 19:50:51)《改行有》

12.  キルトに綴る愛 《ネタバレ》 深い思い出をキルティングという地味な行為で刻みつける女性達は、静かだけれど年齢を重ねたぶん熱い甘い思い出を持っていました。ひとつひとつのエピソードが、彼女たちの心のひだを丁寧に追っていて、派手さはないけれど興味深かったです。同じ女の視点で観ると、このしっとりした物語はなかなか考えさせてくれました。でも主人公ウィノナはとても可愛いのですが、この女性達の回想に比べると、ウィノナのエピソードやラストへの話の流れは単調に感じました。ウィノナは結局元サヤに収まって結婚するようでしたが、私のこの作品を見た感想は「結婚はほんのスタートに過ぎない」。確かにそうですけどね。7点(2004-04-22 06:52:03)

13.  キス★キス★バン★バン 《ネタバレ》 タイトルだけ見て借りてみた。なかなか小気味よい映画だった。音楽かなり格好良し。それに殺し屋組織のアジト、ババの地下部屋、主人公とババが身を隠すスカイブルーの部屋など室内シーンの色遣いやインテリアは、かなりお洒落に仕上げてあった。そして配役。全員ぴたっときていた。特にクリス・ペン。ニョッとソファの陰から頭を出す登場シーンのあの顔。そうそう誰でもできるモンじゃない。お話の方は、前半はかなり良かった。水の中を走る弾丸を見たときは期待でドキドキしたが、後半に向かうにつれて主人公とババ、ガールフレンドの人情物語的な臭いが強くなり、殺し屋対決のスピード感が薄れて残念。そして可愛いババが流れ弾に当たって事切れるのも…殺さなくっても良かったと思う。最後まで小気味よくカラッといってくれる方が好みだった。まあ、ババのキャラクターがかなり気に入ったので合格点。8点(2004-03-03 00:31:01)

14.  ギター弾きの恋 頑張って最後まで見たアレン映画。この映画で初めてサマンサ・モートンに出くわしたが、「んん?ミア・ファーローか?」と最初思ってしまった。表情のみでで喜怒哀楽を出すこの女の子を、アレンは良く見つけキャスティングしたなあ。そして、女優ミアをどこかで追っているのかな、と思った。途中インタビューの入るドキュメンタリー式のつくりで、サマンサは突然パッと画面から消え去る。別れのドラマはないのか!とビックリしたが、アレンらしいと言えばアレンらしい。ショーン・ペンは、口ばっかりの弱っち男が板についていて好演。役者さんはいいんだけれど、やっぱりこの映画はあまり私には合わなかった。5点(2004-02-23 09:46:10)(良:1票)

15.  危険な関係(1988) アカデミー賞で話題になっていたのを覚えているけど、大して感じ入るものなど無かった。豪華俳優さんのコスチュームプレイですが、私には理解できない当時の貴族の、なんだかゴチャゴチャした男女関係。恋愛とは呼びたくない。恋って魂でするもんだぜ。衣装に3点。3点(2004-02-02 17:03:26)(良:1票)

16.  奇跡の海 《ネタバレ》 真っ白で純粋すぎる主人公の愛を、ひどく不快なプロットで浮き彫りにした映画。主人公以外の人間の罪、そしてその自意識の無さに私は憤慨しっぱなしだった。鐘の音、あれを聞いたのは亡骸になったベスではない。夫ヤンなのだ。罪人の心をあっさりと 救うラストを見届け、ビデオを速攻で返却しにいった覚えがある。大憤慨だった。1点(2004-01-30 19:11:03)(良:2票) 《改行有》

17.  キル・ビル Vol.1(日本版) 見まい見まいと思っていたが、見ちまった。そんなの最初からわかっていたが、自分には合わない。見ていて思ったのは、タランティーノの親日心情の中に、愛着はあっても尊敬は無いんだろうな、と・・・。 ちなみに、私のハンドルネームの「GOGO」はこの映画からとったのではありません。まったくの偶然なんです。ちぇっ・・・。【追記】元HNGOGOのはらひめ[映画館(字幕)] 5点(2004-01-08 19:20:04)(笑:1票)

18.  気狂いピエロ 《ネタバレ》 「あなたは言葉で語るのね…私は感情で見つめているのに。」このセリフでハッと来た。そうだまさにこれ。綿密にプロットを組み立てて起承転結の物語を映画にするんじゃない、監督の頭の中に沸き上がったイマジネーションをただもうもれなくすかさず映像化している、それがゴダール映画のような気がした。意味なんてどうでも良い、ゴダールの感性に伸るか反るかなのだ。この作品は愛する映画とアンナ・カリーナへの狂おしいラブレター。その切なさと壮絶な美しさで全編を繋いでいるこの作品は、何度繰り返して観ても目を逸らせない名作。自分にとって映画とは何かを、そしてアンナがいなくなれば自分は塵のように吹き飛ぶ男なんだと言いたくてメガホンを取ったアルルカン。アンナの赤い衣装は監督の流した血の色のようだ。〈2005.11.15改〉[DVD(字幕)] 9点(2004-01-06 02:10:01)

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