みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. キッチン(1989) これはキッチンというより、お引越しだな。 中身は無いに等しい薄っぺらい作品だけど、川原亜矢子のおっとりした雰囲気と橋爪功の力技でなんとか見られるレベルにはなってる。 終盤は橋爪功の出番が減って失速してしまったけどね。[DVD(邦画)] 5点(2016-01-29 08:54:16)《改行有》 2. 木村家の人びと 昔の邦画コメディってこんな感じだったなぁって懐かしさを覚えた。 アイドルや芸人を起用したゆるい作品と違って、がっつり演技派の俳優を揃えてるので安定感がある。 きっちり作り込まれてる分だけ意外性が無いような気もするけど、そこそこ笑えました。 あと、岩崎ひろみは結構好きな女優さんなので、子役時代の活躍を見られて嬉しかったです。[DVD(邦画)] 6点(2016-01-10 13:34:52)《改行有》 3. キャノンボール 子どもの頃に見た記憶だと面白かった印象なんだけど、改めて見てみると何が面白いのか全くわからなかった。 おバカコメディーを字幕で見るというのが駄目なんだろうか??? でも、吹き替えでもう1回見直す気力も沸いて来ないくらいつまんなかった。 レースというよりは、バカ騒ぎしながらドライブしてる感じ。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-19 17:09:00)《改行有》 4. 銀河鉄道の夜(1985) 制作スタッフの宮沢賢治に対する敬愛を感じる丁寧な作りの作品。登場人物を猫として描いたことに関しては、宮沢賢治ファンならば納得というところだろう。もちろん、この作品ではじめて宮沢賢治作品に触れる子供たちにも、受け入れ易さを与えていると思う。8点(2004-04-01 01:55:27) 5. 君は僕をスキになる コメディタッチのありがちな恋愛物語ではあるけど、演出が良いというか、自然に気持ちが盛り上がっていく構成になってるのがいい。 序盤の加藤雅也はちょっと嫌な奴なんだけど、物語の進行と共に少しずついい奴に思えてくるから不思議だ。 僕は男なのでどちらかと言うと斉藤由貴を好きになる視点で見たいのだけど、何故か斉藤由貴の側から物語を追ってしまって、公園のシーンにドキドキしてしまうんです。 そして、やっぱりあのテーマソングが強引なまでにクライマックスを盛り上げる。 切ないような、甘いような、でも、どこか心の温まるクリスマスイヴ限定のラブストーリーですね。[ビデオ(邦画)] 9点(2004-03-14 18:00:51)《改行有》 6. 機動警察パトレイバー ほぼ完璧。警察組織という特殊な環境下でドタバタ劇を演じる個性的な登場人物たち。近未来を描きつつも、現在と過去の同居する世界観。当初はあっさりと犯人が浮かび上がってきたことから、コロンボ的手法で犯人との対決、知恵比べを描くのかと思わせておきながら、調査報告書を読み進めるにつれて、あっと驚く新展開。コメディあり、ミステリーあり、ヒューマンドラマあり、アクションありのエンターテインメント作品の傑作。素直に面白い。10点(2004-03-09 12:07:52)
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