みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 主人が鬼太郎のパソコンゲームにハマっており、我が家ではゲゲゲは一目置かれている。 そんな訳で、2人で観に行きました。 ゲームと本作が関係あるかは全然わかりません。 感心したのは田舎の風景、土や木や川の描写の、ち密さ再現性。 木造の建物、昔は家の中暗かったのですよね。 柱時計がカチカチしていて懐かしい。 アニメーターさんたちの熱意が伝わってきた。 はじめはよそ者の水木が村のさまざまに巻き込まれ、ゲゲ郎とタッグを組み、ぐいぐい進むお話しに引き込まれた。 怖いけど気味悪いけど面白い。 ドキドキハラハラとはこのことか、楽しい。 残念だったのはラストのゲゲ郎と奥様と鬼太郎のくだり、もうちょっと丁寧に分かりやすかったら嬉しかったのにと感じた。 製作者の努力に拍手したい力作。[映画館(邦画)] 8点(2023-12-28 16:31:44)《改行有》 2. キングダム 運命の炎 前の話しからしっかり繋がり、次へ期待を持たせる。 中ほどの話しとしては良く出来ていた。 杏さん演じる紫夏が光っていた。 迷う嬴政を励まし、背中を押す姿には感動。 この作品の大きな見どころ。 そして、待ってました大騎将軍。 存在感バッチリ、駆け引きの天才、頭脳明晰。 その一挙手一投足に、こちらもハラハラドキドキ。 信と羌瘣(山崎賢人さんと清野菜名さん)のアクションも凄かった。 この二人で偉業を成し遂げたと信じられる、見応えある動きに拍手。 来年はラストのあの人の大暴れの続編、観られるのでしょうか。 ワクワクしながら続きを楽しみに待つこととします。[映画館(邦画)] 8点(2023-07-28 21:17:38)《改行有》 3. ギレルモ・デル・トロのピノッキオ ストップモーションアニメ大好き。 手作りの温かい質感、本作ではしっかり表現されていた。 ピノッキオを動かしてくれたのはメキシコの製作者とか。 これだけの感情表現が出来るなんて、ピノッキオやゼペットがあたかも生きているよう。 CGだけでは出せない深みを存分に味合わせてもらった。 そして、声優の皆さんの演技や歌も最高♪ ユアンさんのクリケットの声、いつまでも聞いていたい。 エンドロールは続けて見るを急いでクリックし、素晴らしい歌声に聞きほれた。 ハリーハウゼンさんへのリスペクトも大いに感じられた。 豪華で贅沢な作品を作ってくれたギレルモ監督や皆さまに感謝。 大きな拍手を送りたい。[インターネット(字幕)] 9点(2023-03-02 16:48:42)《改行有》 4. 鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ 新しいお話しの始まり。 この作品は映画というよりも、テレビアニメシリーズの「幕開け」の意味合いなのかも。 原作は未読ですがアニメシリーズは全部鑑賞済み。 良く出来ている「おさらい」を見せられながら、話しは進んでいきます。 あそこには泣けたけどもう一度劇場で泣けるとは。 声優さんの名演もあり、盛り上がりました。 ちょっとピカピカし過ぎて目が痛いです(笑) 刀鍛冶の里ではどんな活躍が?とワクワクしましたが。 今日はここまで次回をお楽しみに・・的なカンジで終了。 あれ?となりましたが、たぶん自宅で見る続きに期待が高まりました。 鬼滅の刃の応援!点数は高めです。[映画館(邦画)] 8点(2023-02-03 14:53:34)《改行有》 5. キングダム2 遥かなる大地へ 始まりは伍の説明などおとなしい感じ。 話しが進むにつれ、それぞれの心情にグッときてどんどん引き込まれた。 特に、縛虎申役の渋川清彦さんは威張った上官に見えたが、志の高さや優しさがわかり、そうなのかと涙した。 献身的なその姿は、秦の中でも際立っていたように思えた。 乗馬シーンで馬の扱いが一番上手かった。 かっこいい! 本作の一番好きなキャラクターになった。 それから、羌瘣役の清野菜名さん素晴らしかった。 「キョウカイ」と言う発音から鈴木京香さんを連想してしまった。 涼しい目元が魅力的だからか。 アクションも出来、涼やかな顔立ちで孤独の演技もできるとは、凄い。 そして、山崎賢人さんの熱い演技とアクションは群を抜いていた。 足の速いのはホント最高。 信の役は山崎さん以外考えられません。 今回は出番の少なかった政の吉沢亮さん、次回作での活躍が楽しみです。[映画館(邦画)] 8点(2022-09-02 21:17:43)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS