|
1. 京義線(キョンイセン)
《ネタバレ》 それぞれ悩みを抱える2人の若い男女がたまたま同じ電車に乗り込み終着駅へ。既に上り電車はなく、降り続く雪のためタクシーも来ない。最果ての駅にたった2人で取り残されます。(駅舎に泊めてもらえばいいのにっていうツッコミははナシです)凄くドキドキするシチュエーション!!!見ず知らずの2人は見栄を張り合いながらお互いを観察、探り合い。セリフの一つ一つから伝わってくる緊張感がいいです。2人は街に向かって歩きだし1軒のモーテルを見つけます。問題は違えどお互い悩みを抱えているもの同士、身近な親しい人ではなくて、見ず知らずの人だからこそ話を聞いてほしい、一緒にいてほしいという気持ちになるのかもしれませんね。この映画は2人の今までの日常を描いた前半は少
し単調で退屈なのですが、この電車を降り立ってからの後半は最高です。最後はなんとも強引な終わり方?売店の女の子についても謎が残ったままですが、希望が持てる終わり方はよかったと思います。男性が地下鉄の運転手ということで地下鉄シーンも沢山出てきます。地下鉄の車輪とレールの擦れる乾いた音はこの映画の雰囲気にぴったり合っていました。[映画館(字幕)] 8点(2009-05-20 07:23:31)《改行有》
2. きらきらひかる
豊川悦司も筒井道隆も薬師丸ひろ子もみんなはまり役だと思います。自分は原作よりも映画を先に見たのですが、原作との違和感はほとんどありません。ずいぶん昔に見たのですが、とても好きな邦画なので最近DVDを購入しました。薬師丸ひろ子がひたすら走り続けるシーンが印象的です。[DVD(邦画)] 8点(2006-04-08 14:32:19)
3. キムチを売る女
《ネタバレ》 ひたすら印象的な固定カメラの映像。カメラと同じように彼女の心もずっと踏みとどまっていたのに最後の最後に壊れてしまった。そしてカメラも動き出した。[インターネット(字幕)] 7点(2009-07-29 07:35:54)
4. 黄色い大地(1984)
圧倒的な迫力の黄色い大地とその土地に暮らす素朴な少女の対比が素晴らしいです。最後のいまいちよく分からないシーンも含め、少女の切ない気持ちなど心に訴えかけてくるものがありました。[映画館(字幕)] 7点(2009-05-23 04:21:47)
5. 菊花の香り ~世界でいちばん愛されたひと~
これでもかと不幸&病気の話で客を泣かせようとする韓国ドラマのような話でした。あからさま過ぎるとなかなか泣けないのです。韓国でベストセラーとなった同名小説を映画化だそうです。原作は良い話なのでしょうか。こういう話でも良い映画もあると思うのですが、今回は何がいけないかといえば登場人物に全く魅力がないこと。演出もエピソードも特に心に残った場面はありません。主演のチャン・ジニョンも頑張っていたけれどあんまり彼女の魅力を感じることができませんでした。[DVD(字幕)] 3点(2008-05-22 18:13:10)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 1 | 1.30% |
|
3 | 6 | 7.79% |
|
4 | 3 | 3.90% |
|
5 | 7 | 9.09% |
|
6 | 21 | 27.27% |
|
7 | 16 | 20.78% |
|
8 | 11 | 14.29% |
|
9 | 12 | 15.58% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|