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1. 紀元前1万年
石器時代の狩猟採集生活を再現する映画かと思っていたけど、違った。
古代人がどんな家に住んでどんな食事をしているかというような、
文化的な部分をこの映画は重視していない。
古代帝国に一揆を起こす映画。
マンモスなどのCG動物、土人の集団、ピラミッドの建設現場など、
ところどころに見せ場はあるものの、おしなべて見ると退屈な内容。
映像がすべての映画で、ストーリーやドラマの面では評価するものがない。
工夫のないありきたりな音楽は古代の雰囲気を台無しにしていると思う。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-04-19 19:04:59)《改行有》
2. キディ・グレイド 劇場版 第一部:イグニッション(覚醒篇)
テレビアニメを再編集した劇場版。
女の子コンビが活躍するコメディタッチの宇宙アドベンチャー、
なんだろう、と思って見ていれば、
終わりのあたりで急に話が重くなり、面食らう。
残り2部もシリアス路線なのか?
ストーリー・アクションなど特別によくできたところはないけど、
女の子キャラが嫌いでなければ、それなりに楽しめるんでないかと。
リュミエールたんLOVE。[DVD(邦画)] 6点(2009-03-14 01:28:58)《改行有》
3. 銀色のシーズン
題材ならではの、雪景色、スキーのトリック、
雪上バイクなどはよかった。でもそれだけ。
主役の自己中心的な性格をしつこいほど見せつけられるので気分が悪い。
器物損壊、暴力沙汰など悪事を尽くし償う姿勢も見せない主役グループにも、
ずっと前に済んだことをひきずり奇行に走るヒロインにも、共感できない。
感動的なようなラストシーンも、現実にはありえないし。
よくある感動押しつけ系映画。[地上波(邦画)] 4点(2009-02-14 23:29:51)《改行有》
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