みんなのシネマレビュー
アンギラスさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 99
性別
ホームページ http://anguirass.blog21.fc2.com/
自己紹介 BLOGはじめました。レビューに関してご意見あればこちらへどうぞ。(お手柔らかに)





投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 (略) ごく大雑把に言えば、この映画はこの一人の少年の成長譚だ。序盤、「意味わからんわ」と彼は繰り返しつぶやく。なぜすぐにでも噴火するかもしれない火山の麓に住まなければならないのか。なぜわざわざ坂の上に学校を作るのか。父親や弟と離れ離れに暮らすという非日常的な状況に置かれた彼は、それでも長男らしく現実主義者である。目の前にある問題をまず解決することが「生きる」ということだと心得ており、少しでも矛盾を感じればそれを口に出さずにいられない。 (略) いっぽうこの映画は、人に対する思いやりの場面を多く映しだす。教室で、家で、図書館で、保健室で。それらは大人から子供たちへの気遣いという形だけではなく、博多ステージにおいては子供同士のそれとして見られる。あくまで日常的な行為として、ごく自然にやり取りされるそれらの振る舞いは、結局この映画のほぼ全編において描かれることになるのだが、監督はなぜそのことにこだわったのだろうか。 (略) トンネルの上に並び、いよいよ彼らがすれ違いの瞬間を迎えようとした時、兄の心の内に去来したのは過去に見た様々な情景だ。木の芽や、火山灰や、自販機の下で 100円玉を発見した時の感動や、肩に触れた先生の手の力強さや、きれいなコスモスの花や、犬っころの死だ。もし火山が大噴火すれば、それらすべてが灰になり消え去ってしまうかもしれない。そう悟った時、彼は「家族より世界を選んだ」のである。この地球上で、あらゆるものが生きて動いていることじたいが奇跡なのであり、いろんな場所で、それらと自分とたまたま邂逅することが、もうすでに奇跡なのだ。むろん自分もそのような奇跡の一員であり、自分と同じように他者も、地球上のいろんな出来事も消してしまってはならないのではなかろうか。兄はそう気づいたのである。 この映画、はっきり言ってたいしたショットはひとつもない映画だが、このフラッシュバックだけで千年生き永らえる価値を得た。そのくらい素晴らしいシーンである。 (略) ラスト、兄は風に指をかざして「今日は積もらへんな」とつぶやく。彼はもう境遇に文句をいうことはない。「意味わからん」の意味を理解しかけ、なんとか自然と共存していくことを選んだのである。実にきれいな終わり方であり、例の震災さえなければみごとな良作として心に残ったことだろう。 (略)[映画館(邦画)] 8点(2011-09-12 22:30:20)(良:3票) 《改行有》

2.  キャタピラー 《ネタバレ》 私の感性は変なのだろうか。寺島はただぺろぺろ脱いでるだけでちっとも「演技」しているように見えないのだが。外人には自然体が受けたのかな。 【以下バレ】 とにかくセックスシーンが多すぎる。同じような構図で5回以上(不愉快なものを)見せつけられたのではなかろうか。しかも中学生による想像の域を出ていない映像ばかり。 話の進行は無である。途中で無理やり外へ連れ出すことで何か物語が始まるのかと思いきや、何も起こらず卵をぶつけて終わり。国家に命を捧げるということの残酷な現実面を写すと見せかけて、その実介護に追われる専業主婦の悲哀のみを表現しつつ、そのうち戦争が終わり、なんかほっとしました、よかったね、原爆の映像を見てほっとするなんて不謹慎だけど、でもサヨクのアイデンティティーって結局こういう個人的なものの鬱積だったのかもしんないなあ、そのことに気づいた僕ってちょっと偉いと思わない? なんてことが言いたいらしい映画。 見終えてなんだか不機嫌になった私は、はたしてひねくれてるんだろうか。 [映画館(邦画)] 4点(2010-10-01 00:50:25)《改行有》

3.  キャピタリズム~マネーは踊る~ 貧民ヅラした連中の中にいつもさりげなく百貫デブをいれて撮ってるのは公平なんじゃね。ただまーすべて資本主義が悪いじゃさすがに説得力なさすぎだわな。切れ味も鈍るわ。[映画館(字幕)] 4点(2010-01-22 21:46:23)

4.  96時間 《ネタバレ》 CIAを引退した親父が誘拐された実娘を救出するためジェイソン・ボーンばりの活躍で暴れ回る。こんなワン・アイディアでここまで面白い映画が作れてしまうのだからまったくうらやましい。わずかなヒントから犯人グループを突き止めていく過程で、カメラや携帯や戦闘その他いかにもプロのスパイならやりそうなというシーンが次々出てきて楽しめる。 【以下バレ】 パリ情報管理職の何の罪もない細君を問答無用で撃つシーンだが、盲目的な親の愛というより目的達成のために手段を選ばずという大方のアメリカ人の心情を反映しておりそこがウケたんじゃないかと思う。しかしあれ、フランス人は怒らないのかしらん。 ひとつだけ言わせてもらえば、あまりにも強すぎてちっとも手に汗握らない。唯一ピンチだった地下室捕らわれのシーンも、脱出の仕方があっけなさすぎる(つーか、はっきり言ってあんなのインチキだ)。ラスボスも弱いのなんの。時間も余り気味だったことだし、もう一つ二つ危機一髪なシーンを追加してもよかったと思うが、それをやると下手すりゃ老人虐待になってしまうから難しかったのかな。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-06 01:51:46)《改行有》

022.02%
122.02%
211.01%
344.04%
488.08%
51414.14%
62222.22%
72323.23%
81313.13%
966.06%
1044.04%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS