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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1885
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  きっと、うまくいく 《ネタバレ》 いまさら言うことでもないだろうけど、インドという国はまだまだ若い。日本の高度経済成長期のように、誰もが前を向き、誰もがただ幸せになることを夢見て努力した結果、国全体がどんどんと豊かになろうとしている。ただ、努力すれば誰でもある程度の中産階級以上となることが出来たあのころの日本と違い、激化する競争社会の弊害により貧富の格差は拡がるばかり、プレッシャーに負けた若い学生の間には自殺が流行し、そして社会の鬱憤が爆発するかのように多発する女性への暴行事件…、そんな負の側面を抱えながらも、それでもまだまだ若い活力に満ちたインドの人々は豊かさを追い求めてしっかりと前を向き歩き続けている。今作の主人公である、ランチョーを初めとする3人の若者たちもまた未来に目を向けている。だが、地方から出てきて全国でも有数の工科大学へと入学した彼らだったが競争社会が生み出す矛盾や悲劇へと直面してしまうことに。「こんな社会を少しでも変えたい!」。シンプルにそう願う彼らと、競争主義の申し子のようなステレオタイプな学長との闘争をいかにもインドらしくエネルギッシュで猥雑にそして時にはきつい毒を滲ませたギャグの数々で描き、そんな社会的矛盾を軽快に笑い飛ばすこの映画は今のインドという国を象徴しているように僕には思える。まさにこれぞ〝ボリウッド〟という過剰なまでの人生賛歌コメディなのに、最後まで全く押し付けがましくなく、ちゃんと社会の闇を直視しながら素直に笑って泣けて元気が出る良質のエンタメ映画に仕上げてしまうところは、いかにも活力に満ちた若い国のなせる技だろう。最後、次々と回収されてゆく伏線の数々もよく練られていて見事だった。正直、これまでインド映画というものをほとんど観てこなかった為、中盤までは「この題材で3時間はさすがに長すぎないか?」と思っていたのだけど、この底抜けに明るい雰囲気と、パワフルで魅力的な音楽の数々、ほとんど無駄のないシンプルなストーリーとで最後まで一気に見せ切るところなど素直に驚嘆させられた。久々に観ている間こんなにも楽しく、観終わってこんなにも爽快な気分になれる映画に出会えたように思う。こんな無邪気な映画を嫌味なく創れるインドという国の若さが僕には羨ましい。最近嫌なことがあって少し落ち込み気味だった僕の心には、まだ彼らの歌声が明るく鳴り響いている、「兄弟、きっと、全てうま~くい~く♪ 」。[DVD(字幕)] 8点(2014-07-20 20:20:31)

2.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 何不自由ない生活を送っていたトム・ハンクス演じる会社社長が、無人島に流れ着いて独りでサバイバルする映画(こうやって説明すると、なんだか身も蓋もない感じだけど笑)。ほとんど全編にわたってトム・ハンクスの独り芝居になるのだけど、そこはさすがに現代の名優。最後まで飽きずに観ることが出来ます。特に、映画史上、初となるであろう、人間とただのバレーボールの別れのシーンをここまでの説得力を持って演じられる役者なんて世界広しと言えどもそうは居ないはず(日本の役者がやったら確実に笑っちゃうもの)。そして、帰り着いた後の切ない人間ドラマも魅力的。ややオーソドックス過ぎるきらいはあるものの、良作です。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-09 13:21:45)

3.  紀元前1万年 《ネタバレ》 何の疑問もなく、紀元前一万年前の人たちがみんな流暢な英語を喋ることにまずはトホホな映画。「こいつらはみんな駅前留学してんのか!」って、そんな色んなお馬鹿なところに突っ込みを入れながら、ポテチ片手にポリポリ楽しむ映画なのだろうけど、さすがにちょっとこれはあまりにもお馬鹿過ぎて笑えないやー。最後まで観ると確実にIQが2くらいは下がります。[DVD(字幕)] 4点(2013-05-09 12:19:59)

4.  キャピタリズム~マネーは踊る~ 《ネタバレ》 マイケル・ムーアの作品って、で結局どうすればいいの?ていう疑問がいつも付き纏うんだけど、この作品に於いてその矛盾がもっとも顕著に表れたではないだろうか。この問題を突き詰めていくと、最終的にはやっぱり共産主義革命しか答えはないんじゃないんじゃないの?ムーアの常に社会の底辺に位置する弱者視点から映画を作ろうって情熱は分かるのだけど、そんなにお金儲けが嫌いなら、この映画も無料で公開すればいいのに。マイケル・ムーアの映画って、どうもそこのところの自己批判精神が欠けているような気がする。突飛な考えかも知れないけれど、そんな答えのない情熱って連合赤軍による一連の凄惨な事件との微かな共通点を感じ取ってしまうと言ったら言い過ぎだろうか。[DVD(字幕)] 4点(2013-04-30 17:24:04)

5.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 観る前は、三時間もひたすらでっかい猿が暴れる映画なんて、いくらピーター・ジャクソンの作品とはいえ耐えられるのかなぁと半信半疑で鑑賞したのだけど、これが観てみたらちゃんと緩急良く出来たモンスターパニック映画の秀作でした。特に、前半の古代の島での凶暴な恐竜たちと超気持ち悪い虫たちとの追跡劇はぞくぞくするくらい秀逸の出来!後半の、キングコングの市街地での大暴れはさすがに既視感満載なんだけど前半とのメリハリが効いてて全体としては充分に面白かったなー。[DVD(字幕)] 7点(2013-04-24 22:49:33)(良:1票)

6.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 原作も、小説の神様が降臨してしまったかのような傑作だったけど、この映画もそれにまったく見劣りすることない傑作だった。そもそも山田宗樹の原作って、「夫も子供たちも送り出して掃除も洗濯も済ませた昼下がり、安心安全な私の家のリビングで美味しいお紅茶でも飲みながら、ロクでもない男に騙されてひたすら堕ちていく女の人生を追体験してみたいわぁ」という、多くの日本の主婦たちの願望を叶えるために書き始めたのだろうお話。けど、狙ったのか筆がどんどん滑ってしまったのか、あまりにもその堕ち方が凄まじくて、そんな主婦たちの健全な願望を返り討ちにした挙句、多くの人の心をとらえて離さない傑作に仕上がっていた。中島哲也監督はそんな原作の持ち味をものの見事に捉えて、ファンキーでトリッキーで猥雑でしかもとてつもなくエネルギッシュな映像で原作に負けず劣らず凄い作品に仕上げてしまった。素晴らしい。こんな狂った世界で、ちっぽけで愚かかもしれないけれど、松子は必死に足掻きながら幸せになろうとした。そんな彼女の強さも弱さもすべてひっくるめた圧倒的な情熱が深く胸を打つ。[DVD(字幕)] 10点(2012-05-17 02:14:11)

7.  96時間 《ネタバレ》 反抗期を迎えた娘にウザがられていたお父さんが、その娘をさらわれてしまい、全精力を振り絞って(ときにやり過ぎな感もありながら)、誘拐犯と戦うノンストップアクション映画。確かに頭を空っぽにしてみるにはうってつけの映画。最後に娘との熱い絆を再確認して大団円。ちょっとベタ過ぎて、個人的にそんなに乗り切れなかったけど十分に楽しめた。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-01 11:42:02)

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