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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 奇跡の丘 イエスの行動が当時の人たちの心にメチャクチャ響いたから今のキリスト教があると勝手に思い込んでいます。聖書は後付けの作為的な物語だと勝手に思い込んでいます。なのでそれを説明的にダラダラと見せられても、ただただ苦痛なだけでした。[CS・衛星(字幕)] 1点(2017-09-22 22:24:47) 2. 奇跡の人(1962) ご本人の知力・気力・体力、先生の熱意と根性、障害者が遭遇しやすい致命的な事故を避けてこられた強運、経済的に恵まれた環境、どれ一つ欠けても三重苦の少女の奇跡は生まれなかったように思います。「ヘレン・ケラーの生涯」のような物語を期待していましたが、いい意味で裏切られました。映画の出来映え以前に、偉人への第一歩という史実に圧倒されます。当時16歳だったパティ・デュークが幼い少女を演じきっていたのが驚きで、迫真演技のオスカーも納得です。[CS・衛星(吹替)] 8点(2016-02-09 21:36:17) 3. 切られ与三郎 20代だった3女優の可憐さや艶っぽさと彼女たちにモテまくる不死身の雷蔵が印象的です。富士真奈美や中村玉緒らの古い時代劇特有のセリフ回しも何本か観てくると慣れてきますが、告白シーンや悲しい場面なのに可笑しさが込み上げてくるのはその所為もあるようです。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-02-14 09:53:07)《改行有》 4. 飢餓海峡 《ネタバレ》 時間の長さが気にならない映画でした。主役2人の男女の人格形成に影響を与えたはずの過去の貧困状態があまり描かれていませんが、観ていると自然に伝わってきます。警察の捜査や取り調べシーンが雑に感じますが当時を思えばそれが正解なのでしょう。原作未読ですが、この映画では内地に渡るまでの2件の殺人事件の真相やラストで思い切った行動に出る主人公の心情が最後まで明かされません。それも余韻を残してくれます。刑事役の高倉健のセリフ下手や低予算のためか海上シーンのしょぼさも目につきますが、それをカバーしても有り余る面白いサスペンスミステリードラマでした。[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-09-16 19:40:03) 5. 危険がいっぱい 《ネタバレ》 「太陽がいっぱい」を捩ったような軽そうな邦題のこの映画にあまり期待していませんでしたが、意外にも結構面白かったです。コミカルタッチのサスペンス感と皮肉な結末が良かったです。もうちょっとセンスのいいタイトルにすれば日本でももっとヒットしたように思いますが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-07 20:23:50) 6. 喜劇 にっぽんのお婆あちゃん 山田監督100選で見ました。脇役陣の錚々たる顔ぶれと老け役の主役の二人に違和感がないのに驚きました。暗い物語をコメディタッチで描写していますが、訴えたいものがひしひしと伝わってくるような映画です。[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-27 21:05:59) 7. 喜劇 女は度胸 山田監督100選で鑑賞しました。森崎東の監督デビュー作品とのことですが、渥美清はいつ見ても笑わせてくれますね。清川虹子も好演しています。森崎監督は85歳で「ペコロスの母に・・」を手掛けるなど高齢になっても頑張っていますね。とても面白い映画でした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-27 20:58:41)
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