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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 "What is the Life?" 劇中に使われた歌詞である。ふと自分の人生は何なのかと考えることがある。多様な愛を求め、破れ続けた松子の人生は客観的に見れば悲惨な敗残者そのものだろう。別の視点からは太く短い命を完全燃焼した濃い人生とも言える。大きな夢を目指すわけでもなく、リスクの少ないつまらない日常を淡々と過ごしても、破滅という落とし穴はすぐそこに存在している。誰もがレールの上に沿った人生を歩めるとは限らない。だからこそ人生という存在を認識する。たとえ光とは程遠い、暗澹に満ちたものだとしても、承認されなくても、自分で自分を納得させないと気が狂ってしまう。世間の定規を拒み、そういう自己満足を受け入れた松子の終演はハッピーエンドのように見えた。[DVD(邦画)] 8点(2017-09-11 20:03:03)(良:1票)

2.  CUBE2 《ネタバレ》 見るんじゃなかった、取って付けたような続編。ワクワクする殺人トラップや試験者達に魅力はなく、本編とは無関係な要素が多すぎる。探偵がカニバリズム、ヒロインがスパイとか何じゃそりゃ? まさに贅肉だらけとしか言いようがない。描かないことの大切さ、想像することの大切さを、真実を知らないと気が済まない人には嫌ほど分かったのではないか。当然ながらゼロは見ないよ。一番ホッとしているのは、続編製作に一切関わらなかったナタリ監督だろう。[地上波(吹替)] 1点(2016-03-22 21:16:35)

3.  ギャング・オブ・ニューヨーク 配給の予告編詐欺で割を喰らった不遇はあれど、好きな映画かと言えばそうではない。主人公がディカプリオでもデイ=ルイスでもなく、ニューヨークそのものであるように、19世紀中期の血生臭い街並みを再現したセットとNYの歴史に興味があるなら良いかもしれないが、自分はあまり食指が動かなかった。どうやらスコセッシは自分の肌には合わないようだ。[映画館(字幕)] 3点(2016-03-08 20:40:24)

4.  きっと、うまくいく 《ネタバレ》 インド人特有の時間感覚なのか、3時間に及ぶ大作だが、三人を描くにはこのくらいの時間が必要だったかもしれない。日本人の倫理感からすれば、仮病で飛行機リターン、スピーチ単語すり替え、学長邸宅荒らし、バイクで病院乗り込み、なんてどうよと思わせる個所はあるにせよ、逆に強者の価値観や常識に囚われる社会もまた息苦しいのではないか。それをデフォルメに代弁してくれるのが彼らであり、『ショーシャンクの空に』を思わせる共通点がちらほら。非常識だからこそ、アップルの製品が生まれ、フェイスブックが生まれ、ドローンによる可能性も現実味を帯びてきた。勿論、選択する自由への代償も覚悟しなければならないが・・・。中盤、ランチョーはこの世に存在しない人物だった?と驚いた場面があり、そこからの切り返しが見事。ほとんどミュージカルに頼らない脚本が抜群に上手い。日本では下流拡大から恐れるように一流大学・一流企業のレールに乗りたい子供達が急増中だという。ただ、保身のための手段として履き違えていることが問題であり、社会を良い方向に変えるための目的と過程が重要なのだと映画は伝えている。それが取引先の社長の正体に集約されていた。湖と空が織りなす青一面のラストショットはこの数年で記憶に残る一枚だ。[DVD(字幕)] 8点(2016-02-23 21:03:39)

5.  キプールの記憶 ◆『フルメタル・ジャケット』以来の衝撃、というパッケージの煽り文句はあまりに誇張過ぎる。そういう意味で激しい戦闘シーンとは対極の地味さと泥臭さが逆にリアル。死臭漂う音楽が今でも終わらない不毛すぎる争いを体現していて、雑務に追われるような衛生兵の疲れ切った表情を際立たせている。◆確かにこの映画は「つまらない」。しかし、このやるせなさがハリウッドの戦争映画以上にやるせないからこそ意義がある。[ビデオ(字幕)] 3点(2015-09-06 15:37:09)

6.  キル・ビル Vol.2 「もっと暴れて欲しかった」というのが率直な感想。Vol.1で数多くのミーハーをドン引きさせる洗礼を与え、見る人を限らせてしまったら本末転倒。もっとも、観客に媚びさせることをしないタランティーノの姿勢には好感を持てるけど、最終章の尻すぼみ感が残念で仕方ない。「何で真面目になっちゃってるのよ?」と。Vol.1と併せて一本の映画として見ると正直バランスが悪い。3種類のエンドロールも流石にやり過ぎかな。パイ・メイの下での修行と対エル・ドライバー戦が良かっただけに消化不良感が残る。1・2を3時間でまとめたバージョンを希望。[映画館(字幕)] 5点(2014-12-20 23:39:19)

7.  キル・ビル Vol.1(日本版) 高校生の時、「暴力描写が吐き気がするほど強烈」と聞いていたので覚悟はしていましたが、表現が漫画的である分、そこまで嫌悪感はありませんでした。ハイテンションでそうさせる暇すらない。むしろ時間軸シャッフルやアニメパート、表現としてモノクロ・シルエットの多用とありとあらゆる技巧を詰め込み、更にはプッシーワゴンから青葉屋までの美術の素晴らしさが行き渡り、相変わらずの選曲センスもあって、最後まで飽きさせないサービス精神で楽しめました。ただし、一見さん及びモラリストお断りの闇鍋パーティー。容赦ない人体破壊で笑いを取るのが許せない、意図的に日本を茶化す表現(エスニックジョーク)も許せない人にはまず無理ですし、劇画の世界なんだと許容できる人向けです。 今鑑賞したら評価が変わるかもしれません。[映画館(字幕)] 8点(2014-12-20 23:19:59)

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