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1.  キング・コング(1933) 《ネタバレ》 いつだったか思い出せないが、1954年のゴジラの特撮に衝撃を受けた後にこの映画をテレビで見ることが出来た。 ゴジラよりも更に昔の映画だが、ストップモーションアニメと実写俳優との合成のすばらしさに目を奪われた。 ハリーハウゼンの映画を観たときに近いワクワクだったが、それについての「さもありなん」は割愛する。 特に気に入ったのは、ステゴサウルスのような恐竜がこちらに気付いて猛烈に突進してくるところを爆弾で倒す、長回しのワンカット処理だ。 スクリーンに映した映画を相手にリアルタイムで芝居をつける8時だョ!全員集合でのレアな、一番大好きだったコントを思い出したからだ。 話の内容も、古いといえどもさすがはアメリカ映画。テンポ良くて退屈させないし、いろいろな暗喩が込められているようだ。一筋縄ではいかない。 自分が一番感じたのは、種の違いだ。命懸けで攫ったり、救出したりするのは男性もコングも同じなのに、コングがヒロインに受け入れられることは絶対にない。 後に作られたリメイク作品やパクリものでも、だいたいコングは哀しいピエロである。美女と野獣で言うなら、野獣はけして報われないということ。 コングがなぜ種を越えて人間の女性を気に入ったのかまでは、観ていてもわからなかった。感情に理屈はないということか。 人間の女なら誰でもいいというわけでもない。明らかにヒロイン個体を識別している。綺麗だと、感じているように見える。 これに対して美女側はつれない。当然だ。種が違う。だいいち、怖い。このバランスに少し創作意欲を刺激されたのが後作品の美女側のコングへの憐みだ。 ところで、「ちいさいもの」に恋をする作品は、視点をコング側に置き換えることによって生まれた発想ではないだろうか あと、アンデルセンの人魚姫は好かれていたとおもうけど報われなかったね。種の違いの代償で声を失ったがための不幸だ[インターネット(字幕)] 6点(2019-09-17 03:12:05)《改行有》

2.  キングコング: 髑髏島の巨神 《ネタバレ》 この映画で最大の見どころは擬態だ 幾度となく、それと思っていなかったものが突如として動き出し、巨大生物化するのだ(うちひとつは現地人で巨大ではないが) これは純粋に映像というジャンルの魅力だと思った。SF擬態生物の島としてつくったほうがキングコングよりもずっと楽しそうに思えてしまう 本作が全体的に既存の金型で造られた鋳物のような映画だったからだ。それも、かなり使いまわされてきた感のある金型だ とにかく全編パロディのノイズがうるさい。パロディ・オマージュを話の中に織り込むのは別にいいんだけど、あからさまなのはよくない というか、構成要素がほとんどそれではないか。映画好きなら引用元を知らないはずがない。既視感あるものに自分は加点しない そういうものはおまけかジョークとしか捉えないからだ。そしてジョークならせめて笑えるジョークでなければならないが、本当に白けた 特撮。昔はどうしたって本物とはやはり距離のある、趣向を凝らして「部分的にでもリアル又は面白いと思ってもらえれば勝ち」の映像にしかできず それを顔出し俳優演ずるドラマパートがどうにかして現実世界であるという観客の認識につなぎとめていた。努力に賞賛を浴びせるジャンルだった。 当世のCGは、相変わらず主張がない。ジュラシックパークからなにも変わっていない。特に動き。どうにも実在感がない。幻のようだ VFXの進歩が現実との壁を薄くすることに成功しているから止め画は違和感ない。CGのない実写のほうがもっと美しいだろうけれど。 実写パートがCGパートに近寄って行ってるように感じる。双方歩み寄って別次元の型をつくってもう久しい 細切れのカットとそれにシンクロさせるようなBGMをかけて、わざとらしさを増している。コミックのコマ割りのようで、好きじゃない 主演2人の吹き替えに違和感があった。これは、字幕で観ればなんとかなるけどね ポーラーボーラ最後の恐竜を思い出したがもともとキングコングのプロットが原典だろうな キングコングという歴史的映画を公開してない世界線には、違和感があった。現実の歴史をシンクロなんかさせるから生まれた違和感だ[ブルーレイ(吹替)] 4点(2019-09-01 11:35:09)《改行有》

3.  疑惑の影(1943) 《ネタバレ》 中盤まで落ち着かない。視点が最初はチャーリー叔父側から始まり、善人ではなさそうな情報が画面に小出しにされ、 台詞さえもなにかをしでかして追われていることを示唆する。その一癖ありそうな男が何事かを思い立ち、かたぎの姉を訪問・・ん?どういう話だ? 実は罪を明かさないまま匿ってもらうために久しぶりに会いたくなったなどと理由を付けて姉を頼ったのだが、 姪に当たるチャーリー(美女)から特に大歓迎される。倦怠を吹き飛ばしてくれる、頼もしい人と思われているらしい。 チャー叔父がよろよろと客車を降りるのは汽車の中であまり顔を見られたくないので仮病で臥せっていた芝居の続きである。 怪しさ満点というか、完全に黒だ。だが姪チャーリーは疑惑などは感じていない このあたりは、視点が叔父と姪とで行ったり来たりする。落ち着かない理由はこの辺りにあるか。 途中まで姪は指輪のイニシャルと新聞の件で何か変だなと思ってもいいところも、叔父を慕い続けている。疑惑の影という感じはない それが突然、フィラデルフィアから叔父を追ってきた刑事2人によってこの話はインターセプトされ、姪は慕うどころではなくなる。 ここが凄く残念だった。心情的には信から疑へ、頭の良い姪チャーリーが少しづつ気が付き疑惑を深めていく構成であってほしかった。 それも普通過ぎるといえば普通過ぎるが、そうでなくても刑事が介入してくるカードはラストまで取っておいてほしかった なぜなら叔父が犯罪者であることは観客側には周知であったのだから、黒だということを突然告げられても姪が受けたようなショックは無いのだ ここで登場人物が少し遠くなった。気持ちのシンクロができないので、一歩引いて眺めるしかできない なにをやったか、の部分だけかな。ああ、銀行に来た未亡人にお世辞をつかっていたのもその伏線か、とは思ったけれどそこは肝ではないな サスペンスとしてはちょっと惜しい造り[ブルーレイ(吹替)] 4点(2019-08-21 04:04:34)《改行有》

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