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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 鬼滅の刃 兄妹の絆 《ネタバレ》 この作品はテレビアニメの最初の話の第一話から第五話までをまとめたもののようです。 この内容は鬼滅の刃アニメのテレビ版のそのあたりの内容を書いているため、若干この映画とは違いがあるかもしれません。 まず、テレビアニメが作られる際に鬼滅の刃という「漫画」はジャンプの5番手前後でした。 音楽、映像、ともにここまでのものが付けられたことは正に奇跡レベル。 さらにすごいのは、アニメと漫画を平行して見ていけばわかるのですが、アニメの台詞が漫画のそれをひとつも削らず、ひとつも増やさずなのです(全てで調べたわけではないですが、抜き出した部分は全てそう)。 正に「脚本家不在」の状態。 一体ここまでの脚本を決断したのは誰かと思ったら、「脚本制作 ufotable」となっていて(ufotableはアニメ制作会社)、思い切りがいいなと思いました。 多分、別なアニメ会社が製作していたら脚本家がついて、それなりに変更があったでしょうね。 その部分だけを言いたかった、以上。[インターネット(邦画)] 7点(2024-01-27 12:41:47)《改行有》 2. 機動戦士ガンダムUC/episode 7 虹の彼方に 《ネタバレ》 本編はOVAだと7巻、それを再編集したテレビ版が22話です。 テレビ版は各サブスクリプションにありますが、冒頭のあらすじがひたすら長いのと、 編集がどうにもスポイルされている部分があるため、出来ればOVAを見ていただきたいところ。 ラプラスの箱のネタバレを含みます。 約100年間、人類は宇宙へ「棄民」をし続けてきたが、宇宙の民に参政権はない。 ラプラスの箱は「新人類(ニュータイプ)が現れたら参政権を与える (優先的に政府運営に参画させる事とする)」と書いてある。 すなわち、新たな奴隷制度であった宇宙棄民にも 再度参政権を与える可能性を示唆したものであった。 再度考えると、0079年にジオンが攻めた理由も宇宙移民の独立であったが、 この条文が元から提示されていたのであればそもそもその戦争すら起きなかった可能性が高い。 というわけで、軽視されがち(がっかりされがち)なラプラスの箱ですが、 内容としてはかなりすごいですよという。 物語自体は非常に完成度が高いんですが、最後のコロニー間レーザーも 二体の超すごいガンダムだけで封じちゃうってのはどうなのよ感がありますね。 ネオジオングだったら止めても絵的にありえる感じはしますが。 まあそういった細かい突っ込みさえしなければ物語としては非常に良作です。 むしろ、ここまでの完成度のものを作られるとこれからが不安になるレベル。[ブルーレイ(邦画)] 9点(2022-09-25 21:22:50)(良:1票) 《改行有》 3. 銀魂 《ネタバレ》 漫画は序盤を何巻か嗜んだ程度、アニメは最初の6年分を10回ずつくらいしか見てない初心者です。 うーん、「なんとかの奇妙ななんとか」は第一章とか言っておいて、この映画は「最初で最後の」と言っておいて、である。 出だしの店長が原作に忠実で良かった。 そこからのCDTVでついていけるやついけないやつが分かれるかなぁと。 そこからのカブト狩り、金色近藤最高じゃぁぁぁぁぁ!!! で、紅桜自体はそんな好きじゃないんですよね。 まぁ話としては銀魂では一番まとまってるし、これが実写化されるのもわかりますけどね。 それはいいとして、Wikipediaで紅桜がAKIRAの悪質なパクリと何度書いても消されるのは何ででしょうね? 作者もパクリなのわかってるし、だから紅桜の次の回でSOLが出てくるじゃないですか。 悪質ウィキペディアンの削除厨はいい加減にしてほしいアル。 ていうか銀魂1も銀魂2もドコモがミニドラマ作ってましたが(沖田の姉とか眠れないアルとか)、 もし銀魂3を作る機会があれば、九ちゃんの誕生会(小栗旬之介君が出てくる)をぜひドラマ化してほしい。 てなわけで、映画として見るんじゃない、「アニメの実写化」として見れば何の問題もないだろう。[インターネット(字幕)] 8点(2020-05-08 19:16:06)《改行有》 4. 君の名は。(2016) 《ネタバレ》 これも映画館行かなかったので発売日にBDを買いました。 10回は見たのでそこそこは面白いと言えますが、 先に一言、新海作品なのにハッピーエンド! なんだかんだで新海作品はほとんど視聴してますが、 新海さんの基本って(特に男側にとっての)バッドエンドだと思うんですよ。 それがこんなハッピーエンドになるなんて、っていった具合です。 また、最初のほうの男女が入れ替わるドタバタも 新海作品としては今まであまり見たことないパターンだったので良かったです。 後半の、同じ時間軸を生きているわけじゃないというあたりからの 彼女を救う、という展開もなかなかいい。 あと、お互いの名前を忘れていってしまうという展開も ラストの台詞に繋がるので非常にいいんだけれども、ここを叩く人がいて残念。 まぁなんにせよ一番良かったのはRADWIMPSの音楽ですけれどもね。 この作品の6割くらいはRADのおかげとも言えますし、 この作品制作する前はRADはかなり売れてて新海さんは知る人ぞ知る、 というレベルだったと思いますが、RADもよく新海さんの誘いに乗ったなぁという感想。 RADのモチーフに多い一人の人を一途に思う男ってのが新海作品に合い過ぎる。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-06-02 22:15:46)《改行有》
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