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プロフィール
コメント数 2268
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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41.  クルーエル・インテンションズ 《ネタバレ》  サラ・ミシェル・ゲラーの美しさといったら、他の女優さんが霞んでしまいますね。セルマ・ブレアは頭の悪い役がぴったり。リース・ウィザー・スプーンもはまり役。ってゆーか、いつもこーゆー優等生タイプしかやっていないイメージがあるんですが気のせいですかね?  とゆーわけで、配役が大変良いという印象なんですけど、個人的にはサラとリースが逆だったらもっと良かったかも。  ちなみに、セバスチャン(ライアン)とキャスリン(サラ)がグラサンかけて並んで立っているところはマジでかっこいいっす。  さて、肝心のストーリーは、性格の捻じ曲がった義姉弟が、どちらがより性格が捻じ曲がっているかを競い合う物語。あれ?違ったっけ?  残念なのは、どれだけ素晴らしいナンパテクを見せてくれるのかと思いきや、あまりに普通すぎたということ。  どちらかと言えば、技は技でも『力技』。しかも結構なりふり構わない感じが多いです。本当にプレイボーイなんでしょうか?  前半に、その華麗な技をこれでもかってくらい見せてくれたら、きっと後半の純愛モードでより感情移入しやすかったとはおもうんでうけどね。  娯楽作品を見る気持ちでしたので、中身なんかなくても全然良かったのです。ただそのぶん、前半はもっと痛快極悪おしゃれ映画でかっこよくいってほしかったですね。[DVD(字幕)] 5点(2015-07-11 05:33:46)《改行有》

42.  グリーンフィンガーズ 《ネタバレ》  実話だということですが、レビューを見ると『実わ実話でもないかも』という、誇大広告疑惑のある作品。  ですが、面白い作品ですよね、これ。重すぎず、軽すぎず、絶妙な匙加減です。ただ、どーなんでしょう。良く言えばバランスの良い作品ですが、悪く言えばバランスが良すぎて遊びや刺激が足りない作品でもあります。如何せん、映画としての盛り上がりに欠けます。  『ガーデニング+刑務所もの+サクセスストーリー』っていうめったにない珍しい組み合わせですから、もっともっとドラマチックにしちゃって良かったんじゃないですかねー。面白いんですが、それ以上に『なんか惜しいな~。』という気持ちが先にきちゃいます。  ただ、音楽が抜群に良くて、各シーンにぴったり。音楽で多少助けられている部分はありそうですね。  また、嫌な人物がほとんどいないところも、この作品には合っていますね。その中でも、ジョージナ・ウッドハウスやハッジ刑務署長の、御伽噺のような公正かつ寛大な人となりは、一際光っています。どんな人とも、色眼鏡をかけず、公平に接するその姿勢。かっちょいいですね。たとえフィクションの世界でも、こーゆー立場の人たちが自分のことを認めてくれれば、それはコリンでなくたって自信が持てそうです。  それにしてもこの映画、見方によっちゃ、『刑務所ってすっげー良いとこジャン!よし、俺もなんか悪いことしよー。』って、犯罪を助長しかねない危険思想の作品にもなりますね。  [DVD(字幕)] 7点(2015-06-23 05:01:30)《改行有》

43.  クレイジー・イン・アラバマ 《ネタバレ》  二人の主人公の一人称視点で、交互に違うドラマが同時進行する不思議なテイストの作品。  ピージョ視点。ルシル視点。かたやポリティカルサスペンス?かたやコメディサスペンス。  終盤になると、どちらも同じテーマを扱っていることがわかります。テーマは『自由』そしてその『自由』と天秤にかけられるものが、『人の命』なんですよね。  でも逆に言えば、それが『自由の価値の重さ』をより印象づけることに成功しています。  映画としては、ルシルサイドのストーリーのファンタジー色が強くなりすぎてしまったために、やたらリアルに描かれたピージョサイドのストーリーとの不協和音を感じてしまうのが残念です。  また、ラストの裁判はどちらかと言えばエンタメ重視です。どちらかと言えばルシルカラーが強く出過ぎてしまっています。二つの異なるストーリーが、最後に一つの流れとなって、社会に大きな潮流を作りだすことを予感させるストーリーテリングが見事だっただけに、コメディ色をもう少し押さえてくれたほうが良かったかもしれません。  ちなみに、陪審員に有罪を選択させたのはあっぱれでした。[DVD(字幕)] 6点(2014-10-21 13:37:39)(良:1票) 《改行有》

44.  クロスゲージ 《ネタバレ》  手堅く、きれいにまとめた良作サスペンスアクション。正直欠点らしい欠点は見当たらないし、退屈することもないんですが、賞賛すべき点もあまり見当たらないという無難な作品です。  冒頭のビルからの脱出に始まり、検問の突破、街中からの脱出など、絶体絶命のピンチをきわどいバランスでくぐる抜ける様は面白いと思います。更には主人公のダンと、巻き込まれちゃったコンスタンティーニ医師とのやりとりも、ストーリーを間延びさせない程度のアクセントになっていて良かったです。  匠の技が随所に光る技あり的な作品だと思うんですが、なぜにこんなに盛り上がりに欠けるんでしょう。不思議です。言うなれば、1作品としての、そつの無い完成度の高さが、この作品から緊張感や不安感を奪ってしまったのかもしれませんね。[DVD(字幕)] 7点(2014-06-20 16:17:48)《改行有》

45.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》  いわゆる『天才系ヒーローもの』みたいな作品かと思い、序盤からわくわくしながら鑑賞しました。そんで中盤くらいには、『頭良ければ何しても許されると思うなよ。』って憤りを感じ、終盤くらいになると、チャッキー(ベン・アフレック)やランボー教授(ステラン・ステルスガルド)やウィル(マット・デイモン)の本音が次々と明かされて、素直に感動しちゃうような作品でした。  また、本作ではとにかく背景が美しいのが印象に残っています。昔、現代文の講義で『背景や風景は人の心理描写である。』と言っていましたが、この作品を見るとそれがよくわかります。  ショーン教授とランボー教授という二人の教師がウィルを導くストーリーが大変素晴らしく、ラストの結末が意味していることに深い共感を覚えます。  ショーンはウィルを天才として世に送り出すのではなく、あくまで一人の人間として、人生の第一歩を踏み出す決意をさせようとします。ランボー教授はその対極に位置する人物。彼はウィル本人ではなく、その才能を愛します。本作がただのサクセスストーリーを本筋に置き、一人のスーパーマンを賛美するような作品であれば、終盤のストーリー展開は違うものになったのでしょう。ですが、ラストのウィルの選択から、本作は人間賛歌であり人生の応援ソングのような心地よさをもつ作品へと昇華されたのではないでしょうか。  ですがそれよりなにより素晴らしいのは、本作ではランボー教授を決して否定的には描いていないことでしょう。ウィルの才能を見出し、その才能を愛することだって、そしてその才能に嫉妬心や劣等感を抱くことだって、ある種素晴らしいことだと肯定的に捕らえているところに大変な魅力を感じます。  何にせよ心を打つ名作でした。  あまりに社会に迷惑かけすぎたため満点はつけられないんですけど、ヒューマンドラマとしては満点の作品です。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-06-09 00:33:34)(良:2票) 《改行有》

46.  クエスト 《ネタバレ》  ドラゴンボールの天下一武道会。  バキのトーナメント編。修羅の門。  各種格ゲー。  そういったものが好きな人達だったらそれなりに楽しめると思います。  この作品の良いところは、脇役たちの戦いも全部見せてくれることです。  それぞれの個性、キャラを大切にしているところです。  映画が始まったら50分くらい早送りして、そこから30分くらい見たら十分です。ラストの決勝戦は、漫画と同じでそんなに面白くないんで。そもそも『外に出て来い』ってお前がゆーな。[DVD(字幕)] 5点(2014-05-04 22:20:02)《改行有》

47.  グリマーマン 《ネタバレ》  『なぜ君と別れた?』  『コール(セガール)は84年に隊をクビになった。東洋思想に傾倒し、自分の罪を悔いた。』  まじで?  『しばし姿を消し、タイに流れ着き、寺院で修行した。僧侶に救われた。』  まじで?  自分の罪を悔いて、寺院で修行して、僧侶に救われたの?まじ?本気?  きっと、自分の罪を悔い、寺院で尊い教えを受け、ありがたい僧侶さまと過ごしたかげがえのない時間が、あらためてセガールに暴力の尊さを気付かせてくれたのですね。  きっと神の啓示を受けているうちに、自分が神だと錯覚してしまったのでしょう。  あるある、そーゆーこと。間違ってないよ、セガール。あんたは神です。世界を救えると思います。   [DVD(字幕)] 7点(2014-05-03 07:10:04)《改行有》

48.  クルーレス 《ネタバレ》  普通に面白い作品です。テンポも良いし、明るいし。ただ、主演の女の子は、アホがアホを重ね着しているようなキャラクターなので、好き嫌いは分かれそうです。イライラする人はイライラするでしょーねー。自分は寛容な人間であるかどうかの性格判断にはもってこいです。特に序盤はアホが前面に押し出されているので、これをほほえましく見ることができる人はマザー・テレサに匹敵する寛容な心の持ち主と言えるかもしれません。  思わず悪く言ってしまいましたが、主人公のシェールは実は結構善良な女の子です。しかも性格はアホだけど、頭はそんなに悪くない。特に後半になるほど彼女の善良さや、純粋さがクローズアップされていくので、見ていて心地よいものがあります。前半を乗り越えれば、きっと後半は少しだけハッピーな気分で終われるんじゃないでしょうか。あくまで少しだけですよ。念のため。[DVD(字幕)] 6点(2014-03-23 01:18:51)《改行有》

49.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》  潜水艦というだけで敬遠していたのですが、予想以上に面白かったです。これは潜水艦以外の設定であってもドラマとして成り立ちそうですが、やはり潜水艦という密室と、外部との連絡が断たれた状況での究極の選択が、緊迫感をより際立たせているように感じます。  火災の際の訓練については、ラムジー大佐に一票を投じます。それに反論・疑問を呈するハンター副官は、とても甘い。まさに実戦経験の浅いインテリらしい人物で、指揮官としては頼りなさを感じちゃいます。  しかし、外部との連絡が断たれてからは、今度はラムジー大佐の主観的で独断的な判断が目につきます。すると不思議なもんで、ハンター副官の冷静で大局を見る判断能力を支持しちゃうんです。  状況が変われば、その状況に適する人物もまた変わってくるということでしょうか。平時であれば優秀な人物が非常時に無能さを露呈することもあるし、またその逆もあるのでしょう。  この作品の面白いところは、ラムジー大佐をはっきりとした黒ではなく、白に近いグレーにしているところでしょう。ですが彼はその立場上、迷いを見せず、毅然とした態度で常に決断をしなければなりません。でも心の中では逡巡や葛藤があったかもしれないです。本国からの正式な連絡を待ったほうが良いという思いが。その思いを具現化したものがハンター副官であるとすれば、部下達はラムジー大佐の逡巡そのもの。だから艦長の任を解かれたときに素直に監禁に応じたのも、自分自身をクールダウンさせるきっかけにしたかったのかもしれないです。実際部下達が熱くなって大佐の部屋に行ったとき、優雅にクラシックを聞いているんです。おそらくラムジー大佐にとってハンター副官は優秀なブレーキとしての役割を果たしたのではないでしょうか。  映画を観ている最中には、ラムジー大佐が完全に間違っていると思ったときもありましたが、見終わってみると、ハンター副官の能力の高さや将来性を高く評価しているラムジー大佐は、素晴らしい上官であり指揮官だと思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-27 02:18:57)(良:2票) 《改行有》

50.  クロウ/飛翔伝説 《ネタバレ》  いかにもゴシック調の雰囲気のダーク・ヒーローものなんですが、勧善懲悪でわかりやすく作られているのが良いですね。もちろん、他のダーク・ヒーローものと同じく復讐劇ですので、爽快感マックスのストーリーではありません。それでも、僕は不死身のヒーローが悪いやつをびびらせ、驚かせ、ばったばったとなぎ倒していく姿にしびれてしまいます。昔から「不死身のヒーロー」大好きなんですよ。  また、警官や少女の目を通して、私たちもエリックの善良さに触れられるのが良いですね。これは感情移入しやすいし、なにより復讐を肯定する最大の要因となっている気がします。残酷な復讐シーンが、観る人のフラストレーションを解放し、警官や少女とのふれあいのシーンが罪悪感を緩和する。エリックは善良な人で被害者で、何をやっても許される、そう思えます。いや、思わされます。そしてラストに、エリックが恋人と再び出会えたことで、観る人に感動さえ与えてしまうんです。そんな良い映画なんです。きっと。   [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-03 04:17:24)(良:1票) 《改行有》

51.  クリフハンガー 《ネタバレ》  多角的なアングルから撮った山の絶景とクライマーアクションが雄大かつ壮大。高所恐怖症な人は決して見ないほうが良いであろう数々のシーンに、冒頭から惹きこまれます。 助かるとばかり思っていた女性が助からなかったのはちょっとショッキングで意外ではありましたが、なるほど、それがウォーカーという人物設定につながり、彼を取り巻く人間関係のドラマを生み出していくわけですね。ただちょっとだけ残念だったのは、この人間ドラマが映画の中でそれほど広がってはいかなかったことでしょうか。現金強奪組のみなさんが出てきてからは、クライマーアクションすらやや影を潜め、普通のドンパチサスペンスアクションへと移行してしまうんですよね。だから、ウォーカーのトラウマも、ハルとの確執も、途中からはとってつけたような“ついで”にしか見えなくなってしまった気がします。  現金強奪組のみなさんとのバトルは、それはそれで面白いです。悪役のみなさんもただの脇役、やられ役では終わらず、それぞれの個性を充分に発揮してくれる奮闘ぶり。クライムムービーとしての完成度は高い。ただクライムムービーとして面白くなればなるほど、せっかくの設定の特異性ってのが薄れてしまう皮肉な結果になってしまったのかもしれませんね。  まあそれでもアクションとして、サスペンスとして面白いことに変わりはありません。ブルーレイディスクになっていることも嬉しかったです。(映像がきれい!)あきらかにここだけ撮影セットじゃん、と興ざめになっちゃうシーンもあったんですが、細かいことにこだわらなければ、高所恐怖症の方を除いて誰にも楽しめるサスペンスアクション。こーゆー映画もきっと大事だし、こーゆー映画が僕は大好きです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-12-02 07:02:01)《改行有》

52.  グッドフェローズ 《ネタバレ》  衝撃的なシーンが多すぎると、感覚が次第に麻痺してしまい、観終わった後に「盛り上がりに欠けたかな~?」と錯覚してしまうタイプの映画。実話に準じているだけに、「ここで盛り上げる」という意識より、「観客にこれだけは見せたい」というシーンを挿入し続けたという印象が強い。  ヘンリーという若者がギャングの世界に憧れ、使いっぱしりから始まり、(結局は使いっぱしりで終わったような感じもしますが)右肩あがりに組織の中で成長していく様子に、中盤までは高揚感のようなもので満たされます。ですが、初めての殺しを手伝ったシーンから、次第に「殺し」「麻薬」「浮気」の破滅3大要素が物語りの大部分を占めていきます。振り返ってみれば、冒頭にわざわざあのシーンを持ってきたのも、物語のターニングポイントだったからかもしれません。  憧れだった世界は、少しずつ現実世界の厳しさや恐ろしさを見せ始め、純粋だった少年ヘンリーが、その現実に毒されていく様子が痛々しいほどに伝わってくる後半は、正直見ていて楽しいものではありません。ですが、それでも救われたのは、お互いに「グッドフェローズ」と呼び合えるファミリーがいたこと。ヘンリーは終始、このファミリーのことだけは大事にしていました。  ところが、トミーは気に入らないこと、自分の名誉をほんのわずかでも傷つけられるようなことがあれば見境なく仲間を殺します。ジミーはジミーで、密告を恐れ、いつも疑心暗鬼状態ですぐに「殺して口封じ」という結論を出します。  この二人と距離の近かったヘンリー。仲間だけは大事にしたかったヘンリー。最後は、「死にたくない」という理由で、ジミーに、ポーリーまで巻き添えでFBIに売り渡します。グッドフェローズというタイトルは痛烈な皮肉のようなもので、彼らの世界では言葉だけの存在でした。もともとそんなものは初めからなかったのですね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-29 11:32:14)(良:1票) 《改行有》

53.  クロスロード(1986) 《ネタバレ》  終盤までは幻の名曲を求めて旅する雰囲気最高のロードムービーだったのに、ラストで突然オカルト&コメディ?調になっちゃって、映画のテイスト変わっとるやん!  まるで一学期までまじめだった生徒が、夏休み明けいきなり金髪にしてきたような違和感ありまくりのラスト。台無しです。[DVD(字幕)] 3点(2013-02-28 15:40:24)(良:1票) 《改行有》

54.  クリスティーン 《ネタバレ》  「車が人を襲って怖いかな?」  という疑問たっぷりで観賞。思っていたより、雰囲気のある良質のホラーでした。  「何を考えているのかわからない。」  というのは、人に恐怖を与えるもので、その雰囲気をかもし出しているクリスティーンはなかなか良いです。  クリスティーンのオーナーは、さえないいじめられっ子。ですが、クリスティーンと出会い、一目置かれる存在になっていきます。王道っちゃあ王道ですが、個人的に大好きなパターンです。  また、この年代にしてはかなり映像がきれいで感動です。いじめっ子たちをまとめて粛清するシーンはかなりの迫力。ひだるまクリスティーンは最高です。  難を言うならば、ラストのバトルはすこ~し物足りなかったかなぁ。  演出や展開にもう一工夫あれば・・・。でも所詮「車」なので、これが限界なのかもしれませんね。それを差し引いても、満足感の得られる映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2012-11-28 05:02:13)(良:1票) 《改行有》

55.  靴をなくした天使 《ネタバレ》  これはダメだぁ~!これはダメです!  「良い映画」ほど映画の世界に入り込んでしまうものですが、今回ほど映画の世界に入り込んでしまったことを悔やんだ映画はないです。  そこは普通のサクセスストーリーにしときましょうよ!  「普通じゃん。」「駄作じゃん。」って言われたっていいじゃない!  奥さんも、雇い主も、誰もバーニーが遅れた話を聞こうともしない!  バーニーはこそ泥だし、100%善人ではないですが、優しい人ですよ!  その彼がせっかく人命を救ったのに、その行為を話す機会さえ与えられない・・・  逆にその行為のせいで皆から非難される始末。  ですが、ようやく命を救われたゲイル率いるマスコミ陣が救世主捜索に動き出す。  そりゃ期待しますよ!  ところが!ところが!  「バ~バ~!お、おまえってヤツは~!」  ってな感じでしょう?そしてバーニーは投獄ですか?  いいんですか?それで?  投獄中のバーニーの食事と、ババのレストランでの食事をわざわざ交互に映して比較する必要あります?いじめですか!  本当に気分の悪い映画です。  何回途中で見るのをやめようと思ったかわからないです。  これはもう好みの問題ですね。  映画の良し悪しの問題ではありません。  僕はこのストーリーは嫌いです。  最後プチハッピーにされても嫌いです。 [DVD(字幕)] 1点(2012-07-06 15:25:24)《改行有》

56.  グラディエーター  満点。満点。満点。  誰が何と言おうと、満点。  僕の中では満点以外ありえない映画。  「ラッセル・クロウ」  映画ど素人の僕が、名前を覚えた数少ない映画俳優の一人。  この数年後に、「ビューティフル・マインド」を見て、ラッセル・クロウを神だと思いました。  当時友人・知人に薦めまくって、うざがられた思い出深い映画。  ですが、観終わったあと、みんなから「○○が薦める映画にしては、マジ面白かった。」と言われました。若干ひっかかる言い方でははありましたが、かなり嬉しかった。  どちらかというと、男友達のほうが評判が良かったです。  女友達からは「男の子映画だね。」と、なぜか上から目線で言われました。[DVD(字幕)] 10点(2012-05-16 16:03:27)(笑:1票) 《改行有》

57.  グリーン・カード 《ネタバレ》  最初の「偽装結婚」という設定で既に筋書きの予想はついてしまいます。ですので、「次に何が起こるのだろう」という楽しみ方ではなく、登場人物たちと一緒に、おそらくそうなるであろう筋書きの決まったストーリーを一喜一憂しながら楽しみました。  もちろんこの映画の良いところは、予想を裏切ることがないことです。嘘から始まった二人の関係が次第に本物になっていく。特に終盤のブロンティの変化は、かなり可愛らしく好感がもてます。個人的には、試験が終わってからブロンティはこれで終わりといったそぶりで別れていくのですが、それから何となくジョージのことを考えているのが表情から伝わってくる静かなシーンが好きです。そして、チャイムが鳴ったらジョージだと思って満面の笑顔で玄関に出て行くシーンが最高に良いです。(結局ジョージではなかったのですが)  そんなにラブストーリーを面白いと思うことは少ないのですが、これはかなり良かったです。コメディのバランスもとても良いので、最初から最後まで飽きることなく観られますね。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-10 00:02:52)(良:1票) 《改行有》

58.  クラス・オブ・1999 《ネタバレ》  前半の教師ロボットは普通に良い先生達だったんですけどね。  コディを体育で痛めつけたあたりからもはや教師ではなかったですね。  というか、感情むき出しでロボットらしくもなかったですが。  ラストはとても良かったのですが、せっかく手を組んだわけだからもう少し人海戦術見せてくれても良かったかな。あんなにいた仲間たちがなぜか全然出てこないですからね。  仲間がたくさんいて、みんなで攻撃しまくっているのに、全然歯が立たない。みたいなシチュエーションのほうが面白そうです。  最後はほとんどターミネーター。でも面白かったからパクリでも何でも良いんです。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 02:37:19)《改行有》

59.  クライング・ゲーム サスペンスとしてもラブストーリーとしても中途半端な印象です。前半の人間ドラマは見応えがありますが、それでも少し演出に物足りなさは感じます。良い映画かどうかはわかりませんが、10人が見て10人が面白いと思う映画ではないです。[DVD(吹替)] 4点(2011-10-20 11:43:27)

60.  クイズ・ショウ 《ネタバレ》 後味が悪い。ですがそれ以上に、空恐ろしさを感じ、震えました。 最初から薄々気付くような現代のやらせ番組とは違い、このクイズ番組はスポーツに近いと思います。選手が真剣に戦い、競技をし、そこに生まれるドラマや偉業に人々は感動し、熱狂します。しかしそれが八百長だとわかれば大変な事態を招きます。だからこそ国中を巻き込む大事件に発展したのでしょう。 また、この映画の恐ろしいところは、良識のある一個人が、いつの間にか金とメディアの力に踊らされ、本人が気付かないうちに大きなリスクを背負わされていることです。本当に取り返しがつかない、人生がひっくり返るほどのリスクです。それに本人が気付いたときには手遅れになっていることが怖いのです。 はじめに、「今出した問題と同じ問題を出すよ。」と言われたとき、怯えたように「気がひけるよ。」と言ったヴァン・ドーレンの表情が忘れられません。 本当に本番の最後の問題で、同じ問題が出ます。ヴァンドーレンは悩みます。悩んだ挙句、正解を答えてしまいます。ここが彼の人生の分岐点だったと思います。「はめられた。」「自分は最初からこの問題は答えることができたから悪いことはしていない。」 最も罪の意識の軽いところから始める。ところがここから徐々に歯止めが利かなくなってくる。まるで麻薬と同じです。 そして、この映画で最も恐ろしいところは、あれほどグッドウィンがテレビやスポンサーを裁くために動いていたのに、最終的に裁かれたのは祭り上げられた個人のみであることです。それはハービー・ステンペルであり、チャールズ・ヴァン・ドーレンであり、ダン・エンライトです。特にハービーとチャールズにいたっては、ほとんど犠牲者にも関わらず、社会から粛清されるという恐ろしい結果になります。 冒頭で、スポンサーの社長が「ステンペルは鼻につくから別のやつに変えろ」と軽く言っていたあのシーンがすべてを物語っています。最も公正・善良とは程遠く、個人の尊厳をひたすら軽く扱っているスポンサーが、全くノーリスクであり、本当に何の制裁も受けません。この権力の強さと、その社会の理不尽さ。そして大衆。強いメッセージが隠れている、そんな映画だと思います。[DVD(吹替)] 10点(2011-10-04 03:55:56)(良:3票) 《改行有》

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