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プロフィール |
コメント数 |
150 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映像が綺麗な映画が好きです。 話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。 評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、 だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。 |
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1. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
映画館でかつて観賞し、先日衛星放送で見直しました。劇場で見たときと字幕が変わっていて、印象に残っていた台詞がニュアンスの違う言葉で綴られていたのが非常に残念でした。しかし内容は相変わらず素晴らしく、それぞれに表向きの表情と裏にコンプレックスを隠し持った二面性のある登場人物が多く、観賞した誰もが数ある登場人物の誰かに共感できるのではないかと思います。個人的にはベン・アフレック演じるチャッキーにどことなく自分と相通じるものを感じてました。またランボー教授は何となく「アマデウス」のサリエリに似ているような気もしますね、自分とウィルの才能の差に苦悩する様子がよく描かれていました。部屋の中の映し方の色遣いなど、映像面でも楽しめる場面が多くよかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-09 20:45:17)
2. グラディエーター
《ネタバレ》 舞台や衣装、ストーリーなど総合的に完成度が高い映画だと思います。ラッセル・クロウは個人的に嫌いなのですが悔しながらかっこよかったです。ちょっと兵士として完璧すぎる気もしましたが、前半のマキシマスの家族が殺され覆面兵士となってから後半の直接対決まで、気を抜くことなく楽しめました。ただ歴史もの、というよりはヒーローものの舞台を歴史上に移したという感が強く、どうも現代的な作風になってしまっていたのは少々残念です。またマキシマスが家族と再会しているかのような最後のシーンは、薄っぺらい演出に見えて非常に興醒めでした。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-29 07:06:21)
3. クラッシュ(2004)
《ネタバレ》 構成といい脚本といい、フリになるちょっとした時系列の組み替えといい絶妙ですね。映像も丁寧に作られてる感じがします。ドン・チードルがちょっとした発言でパートナーの反感を買ってしまう細かな衝突から、ライアン・フィリップが正義漢ぶりながらも結局はヒッチハイカーを信じられずに殺めてしまう大きな問題まで、一貫して人種差別のあらゆる側面を懇切に描いた姿勢には感服です。一般の差別問題では白人が黒人を差別する、というような構図が描かれがちですが、この映画では双方の差別をなくそうとする姿勢、差別は結局あるんだという諦め、差別をなくそうとする反面かえってその意志が悪く表に出てしまう状況などが包括的に描かれている気がしました。ただ見る側とすればもう少し話に抑揚や、クライマックスに向けて加速していく感じが欲しかった感想も残り、少々敷居の高い作品になってしまったのが残念です。映画の本来持つ娯楽性をもう少し追求して欲しかった、かな。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-26 16:34:05)
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