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1. グリーンブック
《ネタバレ》 アメリカで黒人差別があったことは知っているが、自分にどれだけの知識と理解があったのが疑問に思う作品に出合ってしまった。
レストランでは同席しない、トイレも別、それなのに黒人のピアノ演奏を聞き拍手を送る差別地域の白人。
グリーンブックまで持って差別地域に乗り込んで、トイレが使えないならホテルまで戻るという天才黒人ピアニスト。
そんな私の理解を超える社会が実際にあったということだが、その肝心の部分が理解できていない私がこの作品を評価するのは難しい。
というかそんな資格がないとも思ってしまいます。
(一応点数は付けますが)[映画館(字幕)] 7点(2019-03-04 10:52:09)(良:1票) 《改行有》
2. グレイテスト・ショーマン
《ネタバレ》 自分の中でこの映画は「観ている時」と「観た後」で評価が変わって悩んでいます
王道なストーリーでありながら圧倒的なエンターテイメントに上映中は心を奪われ満足して劇場を出ました。
エンドクレジットにあるバーナムの残した言葉から恥ずかしながらバーナムが実在の人物だと気づきネットで調べると
バーナムが実在したばかりではなくサーカス団員も実在であることを知り双子のアジア人はシャム双生児であったり、予想以上の現実を叩き付けられる。
もちろん映画なので脚色は仕方ないことなのだが、劇中私も虜になった空中ブランコの女性はおそらく恋に発展することはなかった人ではないか、
その他も現代では人権問題にも発展する「見世物」にだんだん怒りすら感じてきた。
そのことを知っていたら私は建物に火をつけた側の目線で映画を観ていたかもしれない、、、
しかし素直に上映直後の感想を点数にするのが正しいと思うし、その後も色々考えさせてくれたことに感謝します。[映画館(字幕)] 9点(2018-03-01 10:21:39)《改行有》
3. グラン・トリノ
《ネタバレ》 ガレージにある工具は長い年月をかけ揃えたものだ、考えてみれば当たり前であり、ウォルトが所有する愛車「グラン・トリノ」を中心に彼の生き方がとても感じられる。報酬がいいからと日本車を売る息子も、車が欲しいから盗む若者、結果を急ぎ、欲求に勝てない人々に「なぜ」「どうして」と強く嫌悪感を抱く老人の思いが伝わる作品だ。きっと死に方を見せたかったわけじゃなく生き方を見せたかったのだと思う。[映画館(字幕)] 9点(2009-10-01 11:57:04)
4. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 全編ハンディカメラの撮影でドキュメンタリータッチを狙っただけで起承転結がなくストーリー性の低い映画だと思いながらずーっと見ていました、でも最後のシーンでハンディカメラにこだわった理由とストーリー性の高さを感じることができました。 あの怪獣はどこから?その後どうなったのか?・・あぁそうだった「激突」のときもそうだった、聞かない約束だったよな。[映画館(字幕)] 8点(2008-04-05 22:31:41)
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