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1.  グリーン・ゾーン 《ネタバレ》 さんざん報道されてきた言辞をなんの衒いもなくきっぱり言いきるすがすがしさよ。マット君、きみはすっかり体育会だな。 【以下バレ】 情報を得て密談が行われている屋敷に踏み込む~3台のヘリがどこからともなく飛来し屋敷の主人をさらう~義足の現地人から手帳を奪い返す、という流れの場面はまあまあ面白かったんじゃ。以降はよくある展開をなぞっただけだし、クライマックスでのわけわか加減は、かつてこの監督の作品で似た経験をしたことがあるだけに救いがたいと思ったが。 この戦争を描いた映画は何か散漫な印象をうけるものばかりで、それは彼の地の街並みの色気のなさ(すべて同じ建物に見える。派手な店やホテルや公園がない。だいたい意匠なさすぎ)に一因があると思うのだが、夜のシーンが多いのはそれに対する対策かも。成功したとは言い難いが、失敗しているわけでもない。同様に、マット・デイモンの行動動機も決め台詞にもこれまでのような曖昧さはないが以下略。 XXを撃ち殺した通訳の台詞と、オーラスに混迷を極める会議のシーンの対比はバランス感覚のつもりか。これもまた成功でも失敗でもない。いやつまり映画的な、突き抜けるような面白さはない。脚本に拘りすぎの印象。優等生的つまらなさ。 [映画館(字幕)] 5点(2010-05-21 18:25:43)《改行有》

2.  空気人形 こりゃポルノだな。昭和時代、場末のポルノ小屋に入場するとよくこんな映画をやっていた。どっ暗い、人が普段眼にしたくない現実の一面を撮って何か意味のあることをやっている気になるというあのエッセンス。人によるだろうが、私は共感しない。生理的にダメ。途中から「もうわかったから早く終わってくれ」と願うばかりであった。 エンドロールを見て原作があの自虐の人だと知り納得。やだよ。 こんな話にはもったいないほどの映像の質の高さには唸りっぱなしだったけどね。 [映画館(邦画)] 5点(2009-10-01 19:55:19)(良:2票) 《改行有》

3.  グッド・バッド・ウィアード 《ネタバレ》 とてもおもしろい痛快馬賊ウェスタン・ムービー。汽車や街中の銃撃戦ベリベリ・グッド。ギャグの呼吸も良く、何回も観客から笑い声が起きる(私も笑う)。こういう映画、好きだなあ。 【以下バレ】 ただ物語には明確な瑕があり、ただでさえ3つ巴でややこしいのに、悪役とは別の馬賊やら何やらが話に煩雑に絡んできて頭が混乱してしまう。大平原のチェイス・シーンなどはこれに関東軍まで絡むものだから混沌のきわみで、かつ長すぎるのでここがいちばんつまんなかった。でも考えてみれば、かつて日本人があんな大平原で西部劇みたく撃ち合いに参加したことがある(かもしれない)と思うだけでなんとなくワクワクする。いつか日本人を主人公とした馬賊ウェスタンが作られることを願わずにはいられない。この映画ではまるで日本人=インディアンだが。 それともう少し三人三様の過去をきちんと説明してほしかった。中途半端に匂わせる程度で結局わけわかだし、「指切り魔」の正体が彼ではそれまでのキャラに相反するので観客が頭の中に描いてきた物語を破壊してしまいドッチラケで放り出すことになる。ラストもおもしろければよいというだけ。築き上げてきた物語に沿うものにする気はおそらくないだろう。 いろいろ惜しい。しかしこんなに痛快さを感じる映画を見たのは久しぶりなのは確か。やっぱ大陸が舞台だと印象違うもんなのかな。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-06 01:52:58)《改行有》

4.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 途中までは満点をつける気などさらさらなかった。 ありきたりの父&息子の成長譚に似すぎていてちと痛いとか、老人の孤独と死にまつわる諸々など個人的に映画館では見たくもないとか、カットのつなぎに性急さがちらほら見られ、にもかかわらず序盤の事件が起きない退屈さを隠蔽しきれていないとか、だいたいアメリカの片田舎でならひょっとしてあるかもしれないギャング話に、なんで日本人である私がわざわざあっちの小市民のふりして感情移入してやらにゃあならんのか、などなど。むろん間違いのない映像の質の高さに安心して身を任せてはいたのだが、そうした小文句が脳内を駆けめぐっていたのだった。 しかしあの、よくぞここまでと書くしかない娘の悲惨な姿が映し出されてからはもう、映像世界に引きずり込まれてどうしようもない。首根っこをつかまれて無理矢理という感じであり、しかも最期を遂げるシーンがあまりにも想像ベタすぎてかえって意外というか、ど真ん中すぎて茫然見逃しというか、こんなのありかという混乱の収まらぬうちにシーンは葬式会場へと移り棺を眼前にしてまるで本当の肉親が死んだかの如き気分をありありと味わい、感動して腰を抜かしていたのであった。あんた、そりゃないよ爺さん。このわけのわからない涙はいったい何なんだベイビー。 俳優イーストウッドは死んだ。映画の主人公でしかなしえない死に方で最後に死んでみせたのだ。そうしてわれわれに、現実と区別の付かぬ混乱の中で悲嘆と嫉妬と羨望の入り交じった涙を流させ、そういう死に方がありうるのだということを示し、スターとしての義務を果たしたのである。 [映画館(字幕)] 10点(2009-04-28 21:33:03)《改行有》

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