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1. ぐるりのこと。
橋口亮輔の自然な演技で撮る方針が良い。
キャストもベテラン揃いだし、安心して見てられた。
全体としてとてもよかったのだけど、家族関係のゴタゴタは筋が追いにくかった…[インターネット(邦画)] 7点(2023-05-24 11:38:05)《改行有》
2. 雲のように風のように〔TVM〕
《ネタバレ》 子供の頃にレンタルビデオ屋さんでVHSパッケージを見て以来気になっていたままついに30年後にBS12にて鑑賞の日を得た。
自由溌剌とした少女、豪傑を従える聡明な兄貴分、宮中の権謀術数、そして栄枯盛衰。
絵も古さを感じさせない綺麗で丁寧な作り。
児童文学として良作と感じた。
それだけに、ああ、もっと早く、小中学生の頃に見ておくんだった…。
皇帝の妃候補として登場する少女たちのキャラクターに何か伏線を感じたが、あまり回収されてない気がした。
原作ではその辺が書かれてるのだろうか。[地上波(吹替)] 6点(2020-07-02 23:36:07)《改行有》
3. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
《ネタバレ》 この映画をインスパイアした話として、George DantzigというUCBの学生が、教授が黒板に例示した未解決問題を、授業に遅れて入ってきたときに、宿題と勘違いして解いてしまった、という逸話を知り、興味が湧き鑑賞しました。
剣と鞘の物語でした。AKIRAのミヤコ曰く、強大な力を持っていてもそれを制御できねばならんのだ、という旨を発しておりましたが、まさしくこの若者よろしく、いかなる天才も器に収まって初めて成ることが出来るのだと感じました。
脚本がよく推敲されていて、感心します。[インターネット(吹替)] 9点(2020-06-30 12:33:23)《改行有》
4. 苦役列車
配役は文句なし。そしてやはり森山未來の演技が素晴らしい。
文化庁文化交流使の任を授かるだけはある。原作未読なのでその辺のことは比較できませんが、前田敦子が美貌の微妙さに反して可愛らしさを見せる当たりも非前田敦子ファンに一見の価値ありです。
ただゆるゆるした日常系以外の、吾妻ひでおの失踪日記的な底辺ものの日常系が見たい人には良い作品だと思います。
デートで見るには全く受けないかも知れません。
相手がサブカル系なら見ると良いかも。[インターネット(字幕)] 7点(2017-05-31 00:48:06)《改行有》
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