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1. 来る
《ネタバレ》 長い映画ですが、最後まで楽しめました。雨月物語の「吉備津の釜」のようなところもあり、ハリウッドのホラーのようなダイナミックさもあり、百貨店のレストラン街のようなホラーでした。主人公と思ってた人が2回退場し、いったい誰が主人公になるんだ~という展開や、最後の全員野球的な祈祷など、飽きさせないホラーでした。私は映画館で観られてよかったです。中盤、主人公が2回退場した後に怖さが半減したので、マイナス2点です。ホラーはダイナミックにすると怖さが薄くなりますね。[映画館(邦画)] 8点(2018-12-23 19:49:44)
2. 口裂け女2
《ネタバレ》 タイトルからは想像もつきませんが、私は、「ペットセメタリー」や「モールス」、「キャリー」などの、悲しみホラーに分類されると思いました。
はじめの30分くらい、まるで大林宣彦監督の尾道三部作のような叙情的な青春ドラマが繰り広げられます。主人公の少女も身の回りの小さな幸せに包まれて楽しい毎日を送っています。(けっこう長いです。)それが一転して、不幸に次ぐ不幸、裏切りに次ぐ裏切り・・。その後、可愛い少女がだんだん怪物じみてきて、2番目の姉が妹の犯行に気づいた後は、怒濤の勢いでホラー攻勢がスタートします。次女を殺すシーンがちょっとコメディっぽくなってしまってもったいなかったです。あとタイトルももったいないです。[DVD(邦画)] 7点(2015-06-19 19:59:45)(良:2票) 《改行有》
3. 苦役列車
《ネタバレ》 森山未來、高良健吾、前田敦子、マキタスポーツが、役にすばらしくはまっていました。
原作は読みましたが、全体を通したストーリーや伝えたいことは原作と異なっていると感じました。
原作どおりにしたら、それはそれでリアルで、フランス映画みたいで良かったかもしれませんが、映画は映画の役割(爽快感みたいなものを与えてくれる)を果たしてくれていたので、私は映画も好きです。
それにしても、森山未來は七変化ですね。「モテキ」「夫婦善哉」「苦役列車」とどれひとつ同じ顔はない。すごいなぁ。[DVD(邦画)] 7点(2014-08-04 22:55:08)(良:1票) 《改行有》
4. クロユリ団地
《ネタバレ》 夏なので涼しくなりたいと思って借りましたが、心の底から怖くなかったです。
ドラマを観てなかった人の方が、多少なりとも怖さを感じられるかもしれません。
ドラマを観ていた人は肝心のところを知ってしまっているため怖さを感じられないと思います。
ただ、前田敦子さんはちゃんと演技が出来る人なんだとわかりました。
昔のアイドルと比べて、断然、良いです。[ブルーレイ(邦画)] 3点(2014-08-04 22:40:35)《改行有》
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