|
1. クール・ワールド(1992)
《ネタバレ》 実写とアニメの融合でセクシーなキャラクターも出ちゃって面白いんだけど、説明がサッパリ無いのでなんだか腑に落ちない。
なぜセックスすれば漫画キャラは人間になれるのか?そしてそれがなぜいけないのか?なぜ漫画世界で死んだら漫画キャラになるのか?結局「火炎電気」とはなんなのか?そもそも漫画家はなぜ世界を行き来出来るのか。疑問が次から次へやってきてその説明が無いために永遠と置いてけぼりを食らってしまった。
そのめちゃくちゃ感が良いと思えばいいのだろうけど、無理矢理すぎるご都合主義のような展開はやっぱり面白くない。
人間であるブラピ刑事も常にピリピリしていて面白みに欠けるし、漫画家さんはただただ巻き込まれて不憫である。
アニメのホリーはセクシーでとても良かったですが、全体的にはちょっと面白みには欠ける内容でした。[DVD(字幕)] 4点(2016-06-27 02:28:56)《改行有》
2. クリフハンガー
《ネタバレ》 冬に見ると身も心も凍えるスペクタクル。
なにがどうなったらこんな映画が撮れるのか。そもそもどうやって撮ったのか。本当にスタローンがシャツ一枚で登ってるのか?信じられん。だけど映画マジックでもリアルでもコイツは凄すぎる。テレビでよく聞くテーマソングは本作だったんですね。
冒頭の悲劇のシーン、もうそこのオチは知ってたんだけど、それでもドキドキするし、見てるこちらもビビりまくり。続いて重武装強盗集団(山登りも万全!)との宝探しもスリル満点、連中の稀に見るアルティメットな下衆っぷりは憎たらしさ満点でたまりません。おかげで次々と山とスタローンの餌食になる姿は「ざまぁみやがれ!」と叫びたくなります。シーズンオフだ馬鹿野郎!
見所は鍾乳洞持ち上げ殺し。さすが山岳のプロだからなせる技!(?)
時間も忘れ、次々と変化していく展開に力強く引っ張られていく、スリル満点の作品でした。
叶うなら本作はとにかく大画面の映画館で見たかった…。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-03-16 05:37:58)(良:1票) 《改行有》
|