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プロフィール |
コメント数 |
349 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。 |
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1. 刑事ジョン・ブック/目撃者
ストーリー的には2時間ドラマサスペンスに近い。セオリー通りに話が進む。変に恋愛要素を入れたのが、余計だったが、それもお約束。アーミッシュの人々の生活が実際はどうなのかは知らないけれども、叙情的な映像が美しい。古いしきたりの中で、質素に暮らす人々の良いところばかり強調するのではなく、優しく描いていて秀逸。この映像を撮るには、やはり映画でなければ不可能だったと思う。ハリソン・フォードは昔からあまり持ち味が変わってないらしいが、この直前の売れない役者時代に兼業で大工をやっていたと聞くと、何だかこの映画もほのぼのして見える。ちなみに今回改めてビデオで鑑賞したのは、これが映画デビュー作のヴィゴ・モーテンセンを見るため。 6点(2003-06-16 23:05:27)
2. K-19
《ネタバレ》 途中まで、これってどういうコンセプトの映画?と飽きかけていたのに、ラストで泣いちゃったよ。みんなでお墓参りするなんて、あんまりにもベタな演出なのに、みんなで撮った写真が出てきたとたん涙があふれてしまいました。不覚。でも、ハリソン・フォードをソ連軍人にするのはやめて。5点(2003-11-20 10:06:09)
3. 月光の夏
今まで語られていなかった、特攻隊の裏の部分をからめて、印象に残る作品になっている。明日は死ぬ、という夜に何をするか・・・・・・というのは、とても大きなテーマだと思うが、その夜にピアノがある学校まで走り、ピアノを弾いた人間がいる、というのは非常に心打たれる。エピソードとしては、だいぶ事実を曲げた部分もあるようだが、声を大にして戦争反対と言うこともないまま、戦争の傷を抱えている人々がいることを、教えてくれる映画だった。また、ピアノや戦闘機がいくら高価だったとはいえ、太平洋戦争当時、人命がいかに軽んじられていたかが、伝わってくる。5点(2003-10-21 21:03:57)
4. ゲド戦記
まず、絵柄の雑さが随所に目立った。また、背景そのものは美しいのに、背景と人物がちぐはぐだったり、急に光のトーンが変わったりする。観ていて非常にうるさく感じた。こういう気に障る感じは、今までのジブリ映画にはなかったように思う。また、いつもながらプロの声優を使わないので、セリフがゴモゴモしていて、いや。とくに今回の田中裕子のクモにいたっては、セリフを聞き取るために神経を集中しなければならない感じで、やめてほしい。また、劇中の歌が唐突すぎて、ちっとも感動できない。ストーリーは、もう思案の外。原作を再構築するなら、もっとやりようがあるはずだ。コレでは原作ファンが憤る。というか、宮崎親子はそもそもなんで「ゲド戦記」をアニメ化しようと思ったのだろうか。ただ、有名な作品だったから? そうとしか思えないのだけど。[DVD(邦画)] 3点(2007-10-24 16:06:06)
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