|
プロフィール |
コメント数 |
826 |
性別 |
|
メールアドレス |
sankei_o@olive.freemail.ne.jp |
自己紹介 |
あたしは見ている映画は数あれど、 思い出せずにREVIEWが出来ません(笑) 我が心の師である、淀川長治氏の”愛ある批評”を目指していますが ストレスが溜まってるのか、最近は毒舌が多くなりました(笑) そんな愉快な奴ですが、お見知り置きを
好きな映画ジャンル 戦争映画、コメディ映画、ドキュメンタリー映画 スポーツ映画、実話系映画、
苦手な映画 スプラッタ系ホラー映画 (子供の頃に失神して以来、トラウマなんです) 最近のハリウッド系映画
”特に”好きな映画監督 チャールズ・チャップリン、黒澤明 80年代前半までのスピルバーグ、ジョン・ランディス マイケル・ムーア、井筒和幸、大林宣彦
好きな役者 懐かしい名前しか出てこないので書きません(笑)
好きな映画評論家 淀川長治(本当に評論家の究極な方でした) 荻 昌弘(視点と分析力、好きな映画への熱弁が素敵な方でした)
|
|
1. K-19
事件自体はミリタリ関係が好きな人であれば良く知っている程度の話で、それに対してあたしはどうこう言うつもりも無いが、ハリソン・フォードをこの映画に起用するというのがちょっと違うかな、という気がしてならない。いや、ハリソン・フォードは非常に良い役者だとは思うのだが、彼だけ変な違和感があるんだよね。それがなんだろうと考えると、彼が物凄くロシア人っぽく見えないってことなんだよね。物凄くハリウッド映画的な葛藤の見せ方をするって所に違和感があるとあたしは結論付けました。勿論、あたしがロシア人を十分に知っている訳では無いけど、どうしてもこういう部分でハリウッド映画のスタンダード・プロットに乗せ過ぎなんじゃ無いかって気がします。既に冷戦が崩壊している時期だし、時代も経っていることを考えると、もっとロシア海軍の協力を得ることも可能だったんじゃないかという気がしてなりません。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-06 18:17:47)《改行有》
2. 刑務所の中
おもしろいなぁ。
原作のマンガもおもしろかったけど、
映画で原作のテイストをちゃんと再現している所は本当に良いと思う。
あたしの知り合いに元受刑者がいるのだけど、その人と見ていて、頷きながら笑ってたから、かなりリアルなんでしょうね。受刑中の話になると、本当に食事の話しか出てこないんですよ。「塀の中の懲りない面々」とかも面白いと思ったけど、あっちはいくらかダークサイド寄りなのに、こっちはダークサイドも感じられない。殺人の受刑者もなんか陽気、そんなものかもしれないね。
でも、山崎努って本当に懐の広い役者だね。どんな役でも自分の役として昇華してる。
脇も良かった。個人的には香川照之と木下ほうかが物凄くいい役だったと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2006-09-23 17:02:26)《改行有》
3. ゲロッパ!
いや、これだけ評価の分かれる映画は久々ですね。あたしは全面的に○。テレビであれだけの毒を吐く人の映画と言う事でかなり斜に構えて見てる人も多いでしょうね。でもこの映画って絶対的なエンターティメントですよ、ハリウッドスタイルでは無いけど。邦画流にいえば”喜劇映画”ですよね。コメディでは無くて、喜劇映画。まぁ、確かに傍から見ると亜流にも見えるかもしれないけど、これってアメリカ映画で言うところのアメリカン・ニューシネマの線に近い映画じゃないですかね? そんなこと思いつつ、映画を見ていてちょっと感覚をダブらせた映画があってそれが「ブルース・ブラザース」なんですけど、そう思うと結構この映画に惹かれる理由がわかるんですよね。ただ、決して万人受けする映画でない事も確かです。特に日本人には地方の特異性を毛嫌いする人がいますから尚の事でしょう。あと、間違ってもJBフリークはこの映画に期待しちゃ駄目ですよ。そういう映画では無いですから(でも、あの初来日の話を知ってる人ってどのくらいいるんだ・・あたしは知らなかった・・笑・・)、後、この映画に本物が出てこない意味はやはり理解してる人は少ないのかな?あえて全然似ていないJB出したのも十分に意味があったと思いますけどね。あ、そうそう、JBでてるんですよ、ホンモノもね。しかしあれだけとは言えよく出てくれたモンだ。10点(2004-05-03 20:01:33)(良:1票)
|