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1. 激突!<TVM>
子供の頃、父と一緒に車で出かけた時に高速道路でタンカーを追い抜いたら、いつまでもくっついて来て怖かった。…そんな誰にでも起こりうる日常の恐怖。今観ると「スピルバーグは、この頃ちゃんと映画を撮っていたんだなア~」と感心させられる。地味にこの頃の作品の方が自分は好きですね。[地上波(吹替)] 7点(2005-08-02 12:48:49)
2. 月世界旅行
《ネタバレ》 素晴らしい…、1世紀も昔にこんなスゴイ映画を創った人がいたなんて―…。映画として初めて物語構成や演出を取り入れて製作された本作の、そのレーゾンデートルの高さは文字通り“100年に一度”の映画と呼ばれるに値する。嘸、当時の人々は驚いた事でしょう。“砲弾ロケットが刺さった月の顔”は、まさしく長い映画史に残る名シーンだ。初のSF映画にして、ファンタジー色の強い特撮技術をフルに活かしたエンターテイメント的な物語構成は、魔術師だったメリエスが観る者に与えた夢そのもの。初見の際、子供心に少し怖かった奇妙で奇怪な月世界とセレナイト(月の住人)。それでもオプチミストな人々のやり取りは実にユニークで滑稽だった。14分(製作当時)と言う短編の中に、メリエスの創作した空想世界と、想像力に溢れるイマジネーションを詰め込んだ本作品が、今から100年余も前に創られた映画だと言うだけで、そのレーゾンデートルを高く評価せずにはいられません。…ちなみに、ラストシーンで砲弾ロケットが月のガケから落下してそのまま地球へ―…。子供心にこの万有引力を無視した帰還方法はさすが驚きましたが(笑)、同時に不思議な感覚にとらわれた記憶が有ります。本当に素晴らしい…まさにメリエス・マジック!!10点(2004-06-09 00:09:58)(良:3票)
3. 幻夢戦記レダ
当時、本作品の文庫本を本屋で見つけキャラデザ兼作画監督を担当した、いのまたむつみ先生のイラスト表紙にグッと来て購入。ストーリーもこの頃ならではの強引さで当時は面白かったし、何よりむつみ先生の挿し絵&カラーイラストがとにかく最高でした。異次元世界・アシャンティの舞台…加えて主人公・朝霧陽子、リンガムの犬キャラも良く、間違い無くその道に走ったお気に入りの作品。すぐに映画も観ましたが、陽子の声を鶴ひろみさんがやってくれたのは良いが画的にはかなり不満…(苦)。OVAの劇場公開版だからクオリティの問題をどうこう言っても仕方が無いが、当時としても手抜きやアラがが多くて期待ハズレに終わった。もっとちゃんと創ってくれればなァ…。ちなみに、ウォークマン…と言われるとどうしても時の流れを感じてしまいます。例のピアノ曲や、主題歌・秋本理央の「風とブーケのセレナーデ」は結構好きだったりする。 5点(2003-12-21 18:01:18)
4. K-9/友情に輝く星
犬の目線が時々、主人公のトーマス・ドゥーリー刑事(ジェームズ・ベルーシ)ではなく、トレーナーにいっちゃってます(笑)。合図を待つような仕種や変な演出…動物の使い方間違ってる。大体、ケガした犬を救急病院へ運ぶ…っていうシーンも、過剰な演出も観ていて冷める。結局ラストは一人で解決したわけだし、折角の犬とのコンビネーションもこれじゃ水の泡。3点(2003-09-27 15:37:29)
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1 | 14 | 2.53% |
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2 | 25 | 4.51% |
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3 | 76 | 13.72% |
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4 | 83 | 14.98% |
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5 | 125 | 22.56% |
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6 | 83 | 14.98% |
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7 | 73 | 13.18% |
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8 | 48 | 8.66% |
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9 | 14 | 2.53% |
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10 | 7 | 1.26% |
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