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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  劇場版 SHIROBAKO いろいろ書きたい事はありますが書くとキリがないので全部端折って、とりあえず一番好きなシーンは小笠原さんの「違うから!」です。[インターネット(邦画)] 8点(2022-02-05 17:30:56)

2.  劇場版 マクロスF 虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~ 人気が出たテレビアニメを劇場版に..というアニメは1977年の宇宙戦艦ヤマト(劇場版)が最初だったと思います。 中1のときにそれをリアルタイムで観て以来実に32年。数え切れないほど製作されてきた「テレビで人気が出たから作ってみた劇場版」アニメの中に正直「コレ!」というものは一本もなかったと思っています。別の言い方をするならすべてが「テレビでいいじゃん」レベル。あるいは「劇場版でぶち壊し」。 そんなひたすら無駄な32年に及ぶ「テレビを劇場化しましたアニメ」史の中でついに出会った「テレビで好きだった人があらためて観る価値のある劇場版」。それがこれじゃないかと(主観) 出会うまで32年もかかってしまった僕は今や加齢臭がぷんぷん。32年..長いっす。でも死ぬ前に出会えてよかった。 テレビの単純な再編集や安直なダイジェストではなく、かといってまるで違うものをつくるものでもなく、映画という枠を考えた上でキャラクター、ストーリーの再構成をきっちりと行ない、テレビを観ていた人があらためてwktkしながら2時間の長尺を楽しめるようにするというのは相当に難しい事なんだな、と、32年目にしてついに出会った成功例(つまりこれ)を観て思いました。今回は、薄幸の銀河の妖精その人を明確に主演に据えたのも成功した理由の一つでしょう。 ちなみに「テレ(中略)劇場版」で中途半端に「映画として完結したものを作ろう」なんて考えても失敗するのは過去の例を見てもあきらか。この映画は「ここでライオンktkr!!」と思える人でないと楽しめないモノになっていますが、逆に言うと「ここでライオンktkr!」な人には猛烈に楽しめるモノになってるわけで「テレビ版フアンへのサービス版」的側面の強い「劇場版」としてこれは全くもって正しい方向性でしょう、うん。 この映画で、唯一残念なのは「作画」。破綻してるわけではないですが「テレビ後半で作画がマシな回」レベルの作画を劇場のスクリーンで見せられるのは正直厳しいです。時間や予算はそれなりにあったと思うのですが..そこは本当に残念。が、逆に言うと文句をつけるのはそこくらい。それくらい見事な「劇場版」だったって事ですね。 そうそう(アニメフアンという特殊な客層だというところもあるんでしょうが)エンドクレジットになっても帰ろうとする客が一切いない映画は久しぶりでした。[映画館(邦画)] 8点(2009-12-09 19:33:13)《改行有》

3.  劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 実話ベースなわけですが、ドラマ化にあたり作成されたストーリーはお約束まみれのオーソドックスかつベタベタな内容なので文句をつけるところがほとんどありません。 これリアルではお父さんをゲームに誘ったマイディさんがガンで死んじゃっていて、この映画を観る人はその事実を知ってる人が多いですから、余計複雑な気分になる不思議な映画です。 この映画に限らずネトゲとリアルを絡めたストーリーで実写化されたものはいくつかありますが(ゆうべはお楽しみでしたね、とか)、途中でゲームのアバターで演じられるシーンがアクセントになるおかげで、通常の実写ドラマでは味わえない独特の雰囲気になっていると感じます。 実写じゃなくアニメ化の場合(アニメの場合どっちも絵で表現されるので)この面白さは表現できず、これに関しては実写独特のアドバンテージだなと個人的に思っています。 リリース直後あまりの不出来さに大問題となりスクエニの社長がお詫びする事態にまでなったFF14が復活した経緯なんかも知っていて観るとなお面白いんですが、まぁそれは本編とあまり関係ありませんね…いやFF14が大ゴケしたまま終了してたらこの話は生まれてないから実はそれ重要な事なのか。[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-17 03:06:16)《改行有》

4.  劇場版 幼女戦記 幼女だの魔導だの…というギミックを外してみれば、驚くほど王道の第二次大戦近辺の欧州を扱った架空戦争映画。 ただ出てくる兵器から考えて時代設定は数年前倒しされてるように感じます。 劇中、コミーコミーと差別用語が連呼されるあたり(100回以上言ってのでは…)いっそすがすがしいほどで、ぱっと見の印象やタイトルからは想像つかないほど硬派な映画。意外といろいろ歴史的な知識が要求されます(が、なくても多分大丈夫)。 ただ戦争映画自体に興味ない人は本当につまらないと思います。戦争映画ですから。 それにしても悠木碧は、こういうちょっと狂ったような役をやらせたら本当にオンリーワンですね。芸達者すぎます。 多分テレビアニメから繋がってる話なんだと思いますが、テレビアニメ版をちゃんと観てない自分が観ても問題なかったので一見さんが観ても大丈夫ではないかと思います。 まぁ一見さんがこれを観るとは思えませんが。[インターネット(邦画)] 7点(2020-07-20 17:47:25)(良:1票) 《改行有》

5.  激突!<TVM> シンプルな一発ネタを、シンプルに描ききった映画。 スティーヴンキングあたりの短編にいかにもありそう..と思ったら、 そうかマシスンだったのか。めっちゃ納得。 最近の世の中を考えると、今作るといかにも現実味のある社会派映画になったかも..って、こんなのが現実にありそうな社会に生きてるのってやだなぁ.. 7点(2003-12-12 11:35:14)《改行有》

6.  原子力潜水艦浮上せず 溺れて死ぬってのは、個人的にはかなり嫌な死に方です。(ま、嫌でない死に方をあまり思いつかないのですが) 緊迫した状況の中、沈没した潜水艦内、そして救助する人々を描いた緊張感あふれるサスペンス映画。  ここ一番での嫌味な副長の自己犠牲。   そして、また..勇敢な男が... と、(ある意味ステレオタイプな)勇敢な男達の犠牲により、最終的には多くの人命が助かるわけだが..   とにかくおもしろいので映画自体には見入っちゃいますが、水がこわくてどうも.. 7点(2003-12-07 10:27:27)《改行有》

7.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 今、エンディングかかったんでさくさくっとレビューを書きます 正直、ちょっと期待してたんですよ。 なんのかんのいってあれだけ話題になったわけだし。 めちゃくちゃ泣くっていうし。 しかし実際観て見たら、テレビ版とつながったジャンプにありがちな1エピソード。 そのエピソード内容でみてもテレビで放送されていたあたりのエピソードの方が面白いですよね? コメディ要素を減らしてありがち感動要素を無理やり増量したような内容も正直シラケます。 作画演出のクオリティもテレビ版と変わらない…下手するとテレビ版以下かも…と思わせるところがあり…で。 テレビ版は日本のアニメ内相対評価で7点くらいの作品だと思うんですが、これはそれよりちょい面白くないので6点くらいってとこでしょうか。 話題性が先行しすぎていて肩透かし感がハンパなかった、というのが正直な感想です。 「こんな映画が興行成績ナンバーワンとか映画なめてんのか」みたいな感想を以前見かけたんですが、なるほど今ならその気持ちはわかります笑 確かにこれが「日本で一番ヒットした映画だ」とか海外で報道されてるのはちょっと恥ずかしいですね…と思ったんですが、それまでの1位は千と千尋。 私、千と千尋もなかなか微妙な作品だと思ってるんで、結果、どうでもいい映画からどうでもいい映画へと1位が変わっただけなんですね、じゃぁどうでもいいか… ジブリが流行ればジブリ最高と語り合い、鬼滅が流行れば鬼滅最高だと叫ぶ、一般的日本人の特性がよく出ている、そう考えれば正しい日本の興行収入ランキングなんだと思います。 だってアニメの下の実写1位は踊る大捜査線なわけだしね…そういう事ですよね。[地上波(邦画)] 6点(2021-09-25 23:25:04)《改行有》

8.  K-19 《ネタバレ》 実在した不幸艦K-19の1回目の事故を描いた実話映画。 実話だからしょうがないんだけどあまりにも話が地味で、つきつめれば原子炉が壊れたから命をかけて修理する、というだけの話。 最後まで緊張感をもって見る事はできるし悪くはない…んだけど、ただでさえ暗い雰囲気の潜水艦映画でこれだけ話が地味だと面白い!とは思えないのが残念なところ。 ちなみに劇中で艦長が、このまま原爆並の大爆発を起こしてしまうと世界平和への影響が避けられないから潜水しようとするわけですが、これって当時艦長が実際そう思ってたそうなんですが、実際はこういう事故がおきてもただ沈むだけで原爆みたいな爆発は起きません。勘違いなわけですね。 そしてK-19、この原子炉事故のあとに衝突事故と火災を経験する事になります。ついてない奴はとことんついてないってわけですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-10 03:20:04)《改行有》

9.  ゲット・アウト 《ネタバレ》 予備知識なく(映画のジャンルも知らずに)見たんですが、そうですかこういう方向に行く映画だったんですか、って感じでした。 先に結論を書くとサスペンスとしてよくまとまったぼちぼちの佳作だと思います。 7点あげてもいいかなと思いつつ最近見た他の映画との点数バランスを考えるとこのくらいの点数ですかね。 さて、催眠で…まではともかく「脳手術での人格移動」まで行っちゃうと「フェイスオフ」レベルのありえない超高度科学。 とても田舎で個人でできるとは思えないわけですが… まぁそこは映画なんで「催眠と思わせといてもっとすごい事を」ってサービスなんでしょうけどね。 どう考えてもラスボスぽかった恋人役の女性が意外と早く本性を現してくるのもびっくりしましたが、そのせいで彼を必死に探す親友のデブ(最終的にかなりのイケメン)が、なんかヒロインに見えてきてしまって困りました笑[インターネット(字幕)] 6点(2018-11-28 13:11:58)《改行有》

10.  劇場版 呪術廻戦 0 鬼滅以上に既存の漫画類の要素の再編成作品にしか思えない呪術廻戦。この作品ならではの独創性などは全くなく「いやこういうの見飽きたんで…」としか思えません。 あまりの凡庸さにテレビアニメ版はワンクールもたずに途中で視聴をやめたわけですが、そんな私がこの劇場版を観たらどうなるか…というと、そりゃまぁ「テレビのときと印象なんもかわらんな」という感想しか持ちえません。まぁそんなのだれでもわかる事ですが。 典型的ジャンプ系バトル漫画の典型的ジャパニメーション。 それ以上の感想もなければ興味ももてない。 この作品についてはほんとにそれにつきます。 (MAPPAはがんばってると思いますけどね) あと、これは世間でよく聞く感想でもありますが、緒方恵美はやはり碇シンジの色がつきすぎていて、どうしたって「これシンジやん…」という思いがずーっと気になってしまい話がはいってこない問題が発生しちゃうので、主人公のキャストは他の人がよかったんじゃないかなぁ…と個人的には思います。[インターネット(邦画)] 5点(2022-12-28 00:08:20)《改行有》

11.  劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン なぜか世間で評判の高いヴァイオレットエヴァーガーデンですが、個人的にはその良さがわかりません。 もちろん本放送時にリアルタイムで観ていたわけですが、あまりに底の浅いありふれた設定やくどいまでの感動の押し付けにシラケてしまってテレビ版は正直観てられませんでした。「京アニの中でも出来が悪く観る必要のないアニメ」が当時の私の評価です。 で、この劇場版しばらく前にテレビで放送されていたので観たわけですが「テレビとなんも変わんねー」以上の感想はありません。 京アニですからクオリティ自体は高く話に破綻もありませんし多分スタッフも真面目に作ってるんでしょうから客観的には低い点をつけるアニメでもないんですが…個人的な好みでは正直4点くらいです。さすがにそれはアレなので客観性も少し加味して+1点。 で、その京アニ製作のアニメ内で比べてもたとえば「日常」なんかの方が個人的には圧倒的に好みですし…まぁとにかくこれは肌にあわない、それにつきます。 世間と個人の評価のずれを感じる一本ですね。[地上波(邦画)] 5点(2022-05-19 16:45:22)《改行有》

12.  激流(1994) 《ネタバレ》 物語途中から狂気の度合いを増していくウェイド。こいつはマジキチである。 なんせ泳げないのに逃亡手段に急流下りを選ぶんだから本物だ。普通は陸路だろ。 最初はよさげな母を演じていたゲイル。しかし夫婦でありながら夫の性格や想いも把握せず文句を言いつづけるこいつの態度が犬や子供にも悪影響を及ぼし結果として事件を悪化させていく。実は諸問題の根源はこいつ。 いらつくガキ。まったく父親の言う事をきかない。とくにガキのせいで問題が大きくなっていくわけだが自覚もない、こんなガキはどうなってもいい…と思わせるんだがそもそも母親の普段の言動のせいなんだよなぁ…と思い直す。途中から急に父親の味方に。手のひら返しはや! メガネ父。最初は家庭を顧みないダメ父と思わせておいて、途中からカブが急上昇。よく見るとイケメンだし一番おいしい役。 絶対突破できないガントレットを陸路でさっくり迂回するというウルトラCをみせるくらいのスーパーマン。 おかげで基本設定がむちゃくちゃだよ!!いやそこだけ陸路でいけばいいんじゃん!と客はみんな気づいたよ![地上波(吹替)] 5点(2020-08-24 14:45:37)《改行有》

13.  ケープタウン(2013) 《ネタバレ》 結構な製作費で製作されカンヌでクロージング作品にもされた作品なんですが、興行的には大ゴケした映画。 原題が「Zulu」なので、なんかズールー族関係とかアパルトヘイトとかの話がキモになるのかと思いきや全然そんな事はなく、たとえばこの設定のまま舞台をアメリカにしてインディアン…もといネイティブアメリカンな刑事が出てきてタイトルが「アパッチ」とかでもそのまま成立してしまう内容です。 つまりタイトルに深い意味はありません。 だからこそ邦題は「ケープタウン」というめちゃくちゃ雑なタイトルにされちゃったんでしょうね。 で、タイトルにたいした意味がない以上、内容にもそれほど深いものはありません。というかぱっと見ではバディ物の刑事ものに見えるんですが、実際の内容はマッドサイエンティストが開発した「人を馬鹿にする薬」を悪の組織が人体実験しながら流用して金儲け…って内容なので、すでに普通の刑事もののジャンル超えちゃってて相当に荒唐無稽です。 で、ラストも結局はただの私怨ですよね、これ。 シナリオをもうちょっと練りこめなかったのか…と観た後で不思議になるような映画でした。 そりゃ興行的に大ゴケしますよね…[インターネット(吹替)] 5点(2020-04-16 17:23:51)《改行有》

14.  劇場版 STEINS;GATE シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ 《ネタバレ》 典型的セカイ系厨ニアニメ(ゲーム)シュタインズゲートからの正しいファンムービー。 シュタゲを知らなければ完全に意味不明な内容ですが、この手のアニメフアンムービーは基本的に全く知らない一見さんが観るものではないのでそれは問題なし。 この手の映画は「蛇足」を描くものですから過度な期待はNGなんですが、この劇場版はうまく蛇足を処理していてテレビの最終話以降を違和感なくまとめていたと思います。 世間の評判を聞くとテレビ版よりも好きという人がいるくらいの出来で、オリジナルのシュタゲが好きな人が観れば(多分)かなり面白いはずで、一方で僕のようなシュタゲ嫌いが見れば「いやぁシュタゲだなぁ」と思うしかない、そんな映画ではないでしょうか。 短い分、シュタゲの悪い部分がやや見えづらくなっていた(後半のありふれてるくせにしつこい展開とかが無いので)のは個人的によかったです。[インターネット(邦画)] 5点(2018-09-05 22:13:43)《改行有》

15.  劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME 《ネタバレ》 PAWORKSが10周年記念として製作した初めてのオリジナルアニメがテレビシリーズの「花咲くいろは」でした。これ以後同社はオリジナルのアニメを何本も製作するわけですが、真面目に作ってるのはわかるのですが、感情移入できず魅力のないキャラクターと「それで?」としか言いようがない地味なストーリーで個人的には肌が全く合わない作品群になっています。(唯一「SHIROBAKO」だけは大傑作で大好きなのですが、これは監督の色が大きくPAWORKSの色がほとんどないからでしょうね) さて、そのテレビアニメの劇場版が本作。 実は勝手に総集編か何かだと思ってたので、全くの新作である事にびっくりしました。 テレビ版2クール目後半のどこかの間に入るサブエピソードを1本の映画にしました、という感じの内容で、新作とはいえ、ほぼ一見さんお断りなのはこの手のテレビアニメスピンアウト劇場版ではどうしようもないところでしょう。 ストーリー自体は予想以上によくできていて、特に母やサブキャラに多くのスポットが当たっていて、ちょくちょく出てくる能登のガナリ芝居だとか板長の角刈り辞めてみた事件、とか細かい見どころはあるのですが、しかし先に書いた通り、私このアニメに登場する登場人物達にそもそも魅力を感じず感情移入もできません。話もぶっちゃけありがち。 テレビアニメの映画化としては非常によくできていると思うので、テレビシリーズが面白かったという方であればこの映画はとても面白いのではないでしょうか?多分。[インターネット(邦画)] 5点(2018-01-19 02:33:01)《改行有》

16.  劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語 絶賛されたテレビシリーズについては放送中リアルタイムで見ていたのですが、なぜこのありがちな厨二病設定が絶賛されるのか全然理解できず、たぶんこれを喜べるのはなんでも感動できる若さって事なんだろうな、と思いながら観ていたわけです。 さて、この劇場版についてはBSで放送されていたのを録画はしたもののずっと放置していました。 そりゃそうですよね、テレビ版をさして面白いと思わなかったわけですから、その総集編である劇場版を面白いと思うとはとても思えません。 しかし、そうは言ってもまとめて視聴することで改めて何か発見があるのかな、と思って数年の時を経て観てみたのですが…結果的には何もなし。 雰囲気だけはそれっぽくしてわざとらしく鬱っぽい展開にした厨二アニメという印象をさらに強くしただけ。 それ以上でもそれ以下でもないっていう。 で、ここのレビューをいくつか読んでいたのですが、あにやんさんのレビューが自分の感覚をよく代弁してくれていたので、あとはあにやんさんのレビューを読んでいただければ個人的には十分です、はい。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-09-16 12:47:43)《改行有》

17.  劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 《ネタバレ》 テレビアニメ版は言うまでもなくここ10年の日本アニメを代表する青春アニメの傑作であり、その製作スタッフの手腕も素晴らしいものなのですが、残念ながら日本アニメ界の悪しき風習『劇場版』の前にはなすすべがなかったようです。期待していたのですが、結果的には単なる総集編に毛が生えたものにすぎませんでした。 一本の映画としては当然成立しておらず、もし予備知識無しにこの映画を観た人がいたら、おそらく激しく落胆した事でしょう。 「テレビアニメの劇場版」というものは「テレビアニメのフアンのためのボーナス版」としての位置づけで作るのか「一本の独立した映画」として作るのかで内容が大きく変わってくるのですが、この映画はそのあたりの割り切りがいまひとつ上手くいっておらず、どっちつかずになっていたと思います。 まぁ、テレビアニメのストーリーを踏まえると、「1年後にめんまが再度みんなの前に姿を現して」なんて話を仮にやられても、それはベタすぎて安っぽい話にしかならない上にテレビ版の否定にもつながりかねないわけで、そういう愚を冒さなかったのは褒めてもいいのかもしれません。 しかししかし、「あの花」の劇場版に観客が期待するのは、こういうありがちな総集編ではなく、「安っぽいほどベタなシチュエーションでもいいから新しい話で泣かせてくれる」「もう一度めんまに会いたい」だったのではないかと思います。それでもここ一番のSecret baseで強引に観客を泣かせてくれる本映画なのですが、それはあくまでもテレビ版の力です。余韻にすぎません。そうではなくて、やはりベタでお約束でいいですから、お話で泣かせてほしかったと思います。 [映画館(邦画)] 5点(2014-03-17 01:22:34)《改行有》

18.  幻夢戦記レダ あぁ、これは映画じゃなくてOVA ですねぇ。でも僕はビデオ発売前のプレミア試写会のチケットが当ったので大画面で見ましたよ。場所は忘れましたけど。  女の子を誘っていきましたねぇ。  若い頃って、ちょっとでも女の子を誘えそうなネタがあればとにかく誘いまくるじゃないですか。飢えてますからねぇ。  だから、これもそうだし、例えば「必殺!仕事人」の舞台イベントとかねぇ。 「そんなのに女の子を誘ってどうするつもりなのか」と思うようなものでもおかまいなしに誘いましたねぇ。  実際、それでどうするつもりだったのか若い自分に問いかけたいですけどねぇ、今となっては。うん。(談) 5点(2004-04-02 17:45:34)《改行有》

19.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 洗脳とか人格改造について多少知っている人であれば、人を極限状態に追い込んだりめちゃくちゃ混乱させて正常な判断力をなくさせたところに新たな考えを刷り込むのが基本だと言う事はご存知でしょうが、まさにそれを地でいくのがこの映画。 結局のところやたら大掛かりな人格改造セミナーだったわけですが、いくらなんでもあそこまで見事に人の行動をコントロールするのは無理なわけで、映画の都合とはいえあまりにも出来すぎ。 最後の2段オチにしてもあそこに落ちなかった可能性は相当あったわけで、どう考えても無理です。 リスクが高すぎてあんな仕事請け負えません。 という事でオチでかなりシラケてしまったわけですが、じゃぁ映画の途中が面白いかというとそんな事もなく。 次から次に起きる謎の事件に「次に何が起きるんだ?」と思える人はいいんでしょうが、映画の半分もいけば「もう飽きたからオチ教えてよ」としか思えなくて観ててかなりつらい映画でした。 それで最後にあのオチじゃぁトータルで高い評価をするのはさすがに無理です。[インターネット(字幕)] 4点(2020-07-02 16:27:00)《改行有》

20.  ゲットバッカーズ 《ネタバレ》 まず邦題が意味不明。 原題は映画の中に出てきて話のキーになる自己啓発本の名前なんですが、その邦題が「ゲットバッカーズ」とはこれいかに? 「自己啓発本」みたいな邦題なら意味わかるんですが… しかも、その意味不明の邦題をつけた映画のパッケージはクライム系のそれ。 「スタローン」だの「ダニートレホ」だの出てる上にタイトルがゲットバッカーズ。 なんかギャングっぽいのが出るクライム系アクション映画と誤認させようとしてるとしか思えません。 いかしその内容は、多数の人物によるオムニバス物。最後にそれぞれのエピソードが絡んでいくタイプの例のアレ。しかも基本はハートフル系。 もうパッケージの印象と全然違うじゃん…てかダニートレホとか数カットしか出てないじゃん。 この手のオムニバス物は脚本の構成力が物を言うわけで、上手に作れば本当に面白いわけですが、この映画はそこが全然ダメ。 それぞれの関わりが薄い上にかなり強引で必然性も薄く…なぜこの形式の映画にしようとした?と問い詰めたくなる出来の悪さ。 てかそもそも個々のエピソード自体が弱い! というわけで、わりと何から何までダメな映画。 唯一褒められる点は、基本的に善人の物語なのでイヤな気分にならない事くらいです。[インターネット(字幕)] 4点(2020-06-10 13:08:32)《改行有》

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3625.17%
413711.43%
523319.43%
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725521.27%
81089.01%
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