|
プロフィール |
コメント数 |
43 |
性別 |
女性 |
年齢 |
33歳 |
自己紹介 |
改名。ぼちぼちレビュー再開します! |
|
1. 検察側の罪人
《ネタバレ》 (久しぶりの投稿失礼します!)鑑賞後に軽く調べてみたんですが、原作とは大幅に内容を変更しているみたいですね。原作者の雫井脩介さんの作品、本作は未読でしたが他にはいくつか読んだことがあって、どうにも弁護側の影が薄いのにほんのり違和感を覚えたら、案の定映画独自の要素が多いようで、得心が行きました。
で本編についてですが、ストーリー運びと役者の演技は文句なしに良かったです。研修生に司法や正義の在り方を説き、使命感を持って職務に当たっていた検察官が、その正義感に飲み込まれ、次第に静かに暴走していくのは非常に見応えがありました。キムタクは最初、こんな複雑な役どころもやるんだ!と失礼ながらびっくりしました(最後に近づくにつれてやっぱ一本調子だなーと感じてしまったのは否めませんが…)。二宮君は最上(キムタク)に対して心酔→従順→疑心→決裂と心境が変化していく演技がすごく自然で安定の上手さでした。挙動ひとつひとつに生理的不快感と嫌悪感をもたらしていく容疑者役の人(名前失念)のインパクトもすごかった。
……なんですが、これ要るの?と思う要素や演出がちらほらあったのがちょっと勿体ないなぁと思います。タロットモチーフのパート分けとか、戦争の話とか、回想から現在までところどころに出てくる布ひらひら謎ダンス集団とか、国家の転覆がどうこうというくだりとか……比喩表現とか前衛的な演出とか一切なくても、充分良作にできたんじゃないかなっていうのが率直な印象です。[映画館(邦画)] 6点(2018-09-08 19:46:19)(良:1票) 《改行有》
2. ゲド戦記
《ネタバレ》 竜の共食いやテルーの唄うところなんかはそこそこ印象的だったけど、全体的には何が起きて何がどうなったんだかよく分からなかった。散々繰り返されてる「説明不足」の一言に尽きますね。キャラも言動の説得力がないから魅力的とは言い難いし。こりゃ原作者が怒るのも当然だな、と原作未読者に思わせちゃうのはちょっとね……。[映画館(邦画)] 2点(2007-08-30 17:04:38)
0 | 1 | 2.33% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 3 | 6.98% |
|
3 | 2 | 4.65% |
|
4 | 4 | 9.30% |
|
5 | 3 | 6.98% |
|
6 | 8 | 18.60% |
|
7 | 8 | 18.60% |
|
8 | 4 | 9.30% |
|
9 | 7 | 16.28% |
|
10 | 3 | 6.98% |
|
|
|