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プロフィール
コメント数 3241
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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評価順1234567
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1.  恋する惑星 私が生涯観てきた作品の中でもTOP5に入る、宝物の様な作品。 音楽も素晴らしいし、金城武やトニー・レオンも素晴らしい。 返還前の香港の夜を知っている人には、たまらない映像の数々。 実際に香港に行ったことがあるかどうかでも、見方はかなり変わるかも。 パイナップルの缶詰、トニー・レオンが女性を口説くシーンなど、その他どれをとっても記憶に残るシーンばかり。 これらにクリストファー・ドイルのカメラが一役かっていることは間違いない。 やはりドイルは天才だ。 本作でドイルのファンになり、今でも彼の撮る作品は追い続けている。 又、舞台となった「重慶(チョンキン)マンション」には実際に宿泊したことがあるので、その点においても感動が高まった。 本作くらいの作品を、またカーウァイに撮ってもらいたいなぁ。[ビデオ(字幕)] 10点(2007-10-15 12:16:02)(良:1票) 《改行有》

2.  恋は雨上がりのように 《ネタバレ》 元気をもらえた! とっても清々しく、みずみずしい映画。 色々あったけど、最後、前向きになるのがとても良い。 大泉洋、実力をいかんなく発揮。 性欲を感じさせない、仙人のようなキャラ。 私もそのような仙人になりたい、、いや、私には真似できまい。 これは明日に向けて、元気をもらえる映画だ。 明日は寝不足になりそうだけど、夜更かししてでも見て良かった。 そう思える映画に出会えたことに感謝![インターネット(邦画)] 9点(2021-04-08 01:15:36)(良:2票) 《改行有》

3.  恋空 《ネタバレ》 ここまで泣いた映画は久しぶり。 相手がガッキーなら、そら死にたくないよ! 泣きたくなる気持ち、痛いほど分かる。 ガッキーが若々しく、永久保存版的美しさ。 ガッキーが最も輝いていた時代を映像に残した映画としても、後世に語り継がれるべき作品。[CS・衛星(邦画)] 9点(2020-11-17 21:54:10)《改行有》

4.  殺さない彼と死なない彼女 《ネタバレ》 間宮祥太朗が全く高校生に見えない、いやたとえ留年してたとしても高校生には見えない。 という大問題はさておき、終盤はずっと泣きじゃくって見ていた。 まさか高校生の学園もので、こんな歳になるオジサンが泣きまくるとは、自分でも思ってもいなかった。 間宮祥太朗以外の2つのエピソードは、両方とも取るに足らない内容だったが、堀田真由はかわいいから許してしまおう。[インターネット(邦画)] 8点(2023-09-03 19:32:09)《改行有》

5.  今年の恋 映画館で鑑賞。 というか、高いお金を出して木下惠介のDVD-BOXを購入しない限り観ることができない作品だ。 お目当ては若かりし頃の田村正和を観ること。 吉田輝雄も好きな俳優なので、本作に“爽やか兄弟”を期待した。 ところが、田村正和は“若い”というより、“単なるガキ”といった感じで、期待とは異なった。 まあ、それは置いておいて内容の方だが、これがかなり面白かった。 話としても良かったし、声を出して笑える箇所がいくつもあった。 映画的な面白さもさることながら、笑ってストレスを解消できたという意味でも、私にとって観る価値のある作品だった。 吉田輝雄は、相変わらず女性を横に乗せて爽やかドライブが良く似合う。 岡田茉莉子を助手席に乗せて、颯爽と車をはしらせる。 これが実に様になっている。 そして、不思議とどこか面白い。 ここまで型にはまった爽やかドライブを見せられると、思わず顔がほころんでしまう。 DVD-BOXではなく、単品DVDで発売したとしても遜色のない傑作である。[映画館(邦画)] 8点(2008-04-29 23:39:13)《改行有》

6.  珈琲時光 侯孝賢(ホウ・シャオシェン)という監督に興味を持ったのは、『珈琲時光』を観たからである。 まさしく、私の「東京23区散策魂」を揺さぶる、ロケ地のチョイスだった。 都電荒川線、神田神保町古書街、御茶ノ水の緑色の高架。全てが私にとってのストライク・ゾーン。 台湾人なのに、侯孝賢、凄すぎ!![映画館(邦画)] 8点(2007-09-02 23:16:54)《改行有》

7.  子猫をお願い 《ネタバレ》 イ・ヨウォンの赤いチャイナ服姿を拝めただけで、この映画を見て良かった! 学生時代は皆仲が良くても、それぞれが社会に出ると、それぞれが置かれた環境の違いから、その仲に歪みが現れる。 その現実をうまく描いている。 音楽もとても印象的で素敵だった。 双子ちゃんは置いておいて、その他の三人がそれぞれの道を歩んでいくラストも心地よい。[インターネット(字幕)] 7点(2023-02-19 16:35:48)《改行有》

8.  恍惚の人 《ネタバレ》 1950年代映画の雰囲気でもって1970年代に撮った不思議な感覚の映画。 森繁久彌の熟達した演技が光る。 高峰秀子も安心感がある。 浦辺粂子には爆笑した! 婆さんは臭い!はマズイだろ、森繁さん。そりゃ怒るわ。 結構笑えるおかしなシーンがあるかと思えば、急にシリアスな展開になったり、クスクスさせられたりハッとさせられたりが中盤まで。 ただし、終盤はなかなか壮絶な内容。 老人性痴呆、今で言えば認知症の悲惨な症状について、かなりリアルに描かれている。 嫁に来たばかりの頃、おじいちゃんにいじめられてばかりいたのに、血のつながらないおじいちゃんの面倒をみた嫁。 それに対し、面倒もみないし非常に冷たい実の娘。 嫁には、心の優しさがあったからこそ面倒をみたし、最後必死になって雨の中おじいちゃんを探した。 介護という現実的問題について考えさせられるが、それ以上に、このお嫁さん(高峰秀子)の心の優しさ、暖かさみたいなものに感動した。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-27 09:25:20)《改行有》

9.  恋の渦 《ネタバレ》 男と女、それぞれの性質を的確に描いているところ、そこに脱帽。 いるよね、こういう男と女って感じ。 いろんなパターンの男女の形が描かれているのも面白い。 決して愉快な気持ちになれる映画ではないけれど、どこか納得させられてしまう内容の数々。 男は立場が変わると急に弱くなったり、逆に女は立場が変わるとしたたかだったり。 でもね、こんな男と女ばかりではないですよ! こんな男や女にひっかからないようにしましょう的な意味では、教則本みたいな側面もあったりする。[インターネット(邦画)] 7点(2021-02-14 03:00:45)(良:1票) 《改行有》

10.  恋するシェフの最強レシピ 《ネタバレ》 オリエンタルな空気がたまらない。 日本映画にもない、もちろんアメリカ映画にもない、とても素敵な風合いの作品。 主演二人はもちろん魅力的だし、この二人が出ているから、この作品を見たのだけれど、金城武の専属シェフを演じた女優さんも、とっても魅力的だった!(EXILEアキラの奥さん) 都会的な雰囲気も魅力の一つ。 そしてなんと言っても歌がいい! ストーリーは少し突飛なところもあるけど、それ以外の部分がとっても魅力的な映画。 なんだか幸せな気分になれた。[インターネット(字幕)] 7点(2020-12-13 00:12:17)《改行有》

11.  コーヒーをめぐる冒険 《ネタバレ》 モラトリアムで孤独な青年をめぐるお話。 コーヒーになかなかありつけないどころか、楽しいとは言い難い出来事ばかり起きる。 特に元同級生でメンヘラな女性とのエピソードはなかなか心が痛い。 ヌーヴェルヴァーグ的でもあるけど、ヌーヴェルヴァーグよりカラッとしていてアッサリとした、また異なる味わい。 そうか、苦味があるんだな。 いま気づいた。[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-20 22:49:55)《改行有》

12.  地上より永遠に(1953) 《ネタバレ》 個人的に最近見たアメリカ映画は不作続きだったが、久しぶりにアメリカ映画で楽しめた。 バート・ランカスターがやはり良い。 軍隊モノとしての要素と恋愛モノとしての要素が、うまく融合した作品。 軍隊内での階級が事細かに出てきて面白い。 将軍に将校に下士官。 大尉、曹長、伍長、二等兵。 この辺の階級に関わる興味は男ならではのもの。 女性は興味ないだろなぁ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-29 16:08:48)《改行有》

13.  ここは退屈迎えに来て 《ネタバレ》 流れる音楽のセンス抜群、映像もどこかモノクロ的で美しい。 二度と戻らない青春時代を描きつつ、その時代を振り返る部分も、とても丁寧に感傷的に描かれている。 青春時代に抜きん出て輝いていた男が、大人になったら意外と平凡な人生だったり。 そして、青春時代に恋心抱いていた異性と久しぶりに再開したら、名前も忘れられていたり。 時間の経過が生み出す、どことない人生の哀愁をさらりと描いている辺り、何とも感慨深く、それでいてじわじわくる。 この映画は、決して大きな事件が起きたりするわけではないけれど、心の琴線に触れる、日本映画ならではの繊細な魅力があって好み。[インターネット(邦画)] 7点(2020-08-09 02:00:36)《改行有》

14.  琥珀色のキラキラ 《ネタバレ》 家族愛というものが、やり過ぎることなく、絶妙なさじ加減で描かれている。 セリフやナレーションで饒舌に説明するのではなく、映像で静かに表現されているのが素晴らしい。 物語の背景には母親の不幸というものが、どーんと重く横たわっているが、そういった不幸があったからこそ、父と娘は互いに深い愛情を持っているんだと思う。 娘を持っていると、こういう映画がじーんと胸にきます。[DVD(邦画)] 7点(2016-03-14 01:25:00)《改行有》

15.  殺し屋たちの挽歌 《ネタバレ》 在りしの日の、目白にあったとあるレンタルビデオ屋で、オススメされていたので、閉店時に買ってきて、今さらながら観た一本。 このレンタルビデオ屋が推す作品は、本当に渋い、本当の映画好きが勧める作品ばかりで、本作もその例にもれない、独特の雰囲気を醸す作品だった。 最後の最後まで、「?」続きの内容で、観る者を飽きさせない。 決して大げさなアクションや演出があるわけではない。 終始、一種ハードボイルドとも言えるような空気感が漂う。 そんな静かな展開ながら、内容がギュッと詰まっていて、一時も目が離せない作りは実に見事。 主な登場人物は4人、いや、どうでもいい存在の女を除くと、実質3人で物語は静かに進んでいく。 特に、殺し屋のボスと連行された裏切り者の、二人の対峙が心理戦のような痺れる展開に。 最初の印象では、殺し屋のボスが冷静で冷徹な殺し屋キャラ、それに対して、連行された男は度胸の据わった死を恐れないキャラ。 このキャラが、終盤になって、まったく崩れてしまう。 冷静で冷徹だと思われた殺し屋が、実は気分屋だし、女に情をかけて逃すわ、連行された男は宗教ばりに死を恐れない不気味な男かと思いきや、最後の最後で命乞い。 この序盤と終盤とのキャラ変が、実に面白いし、実に奥深い。 人間、誰もがしがない世の中を生きていく上で、表面上、仮面をかぶってどこか強がっている。 特に男はそうだ。 だが、追い込まれれば、誰しもシッポを出し始める。 要するにボロが出る。 そのボロを必至に探ろうとする男と、探られまいとする男。 相手より自分が優位に居たい、優位であると相手にアピールする男。 そんな人間味が、どんなにクールで冷静な雰囲気を持った男にも、必ず存在するし、特に、そこに女が絡んでくると、男は意外や脆いものである、と。 そんな人間描写、そして心理戦、金や女にまつわる欲、それらが短めの尺の中で、無駄なく鋭く描かれた逸品。[ビデオ(字幕)] 7点(2015-12-06 22:52:03)《改行有》

16.  恋するトマト 《ネタバレ》 大地康雄が主演・企画・脚本・製作総指揮。 だからこその、あのラスト。 さすがに調子良すぎるぞ~~~! 農業を通じて語られる、人生の紆余曲折。 そこには、喜怒哀楽が詰め込まれている。 まるで、大地康雄の自伝を観ているかのようだった。[DVD(邦画)] 7点(2013-08-28 18:33:57)《改行有》

17.  GO(2001・行定勲監督作品) 《ネタバレ》 序盤はむやみにハイテンション・ハイスピードで物語が展開され、「こんだけブッ飛ばしておけば、つかみはOK!」的な、あざとい狙いが脚本に感じられる。 やはり、この脚本家は苦手だ。 中盤からは、在日をテーマにした恋愛ドラマにシフト。 ハチャメチャさだけで最後まで突っ走ってくれたら、おそらく傑作間違いなしだっただろう。 ところが、在日という変に真面目なテーマを掲げるているもんだから、どうにもアンバランス。 バイオレンスとスピード感、そしてほろ苦くも甘いラブストーリーだけで構成すれば十分だったんじゃないだろうか。 今から10年前の作品で、一応“ゼロ年代”の映画ということになるが、古臭さが既に感じられるから驚き。 この10年の日本映画の変わり様は、私が思っている以上に早いようだ。[DVD(邦画)] 7点(2011-10-13 22:57:33)《改行有》

18.  告白(2010) 《ネタバレ》 冒頭でいきなり、殺された幼児の母親である松たか子が、殺人事件の顛末を「告白」し、それから関連人物が次々に事件にまつわる枝葉を「告白」していくという、異色の構成。 何人もの「告白」がなされ、次第に明かされていく殺人事件の真相。 映像的に暗めのトーンで展開される、このシリアスな物語は、終盤に向かって息つく暇もなく展開していく。 この展開の仕方が見事で、全く飽きさせない。 物語の構成と暗い色合いの映像とがマッチして、独特の雰囲気を醸し出しているのも良い。 ただどうだろう、とびぬけて傑作かと聞かれたら、そうでもないと答えてしまうだろう。 生悪説を前提に、中学生という「少年」が残虐な行為をするという決めつけが少し極端な気がする。 確かに、人の心の痛みを十分には知らない少年が、相手の痛みを理解できず、残虐な行為をするパターンというのはよくある話だけれど、松たか子が担任していたクラスの少年たちは、全員が皆同じように残虐であり、同じような行動パターンをとる。 それが何だか、作り物的な風合いを感じてしまう。 そして無能な他の教師たちの描き方も極端。 熱血教師に恨みでもあるのかと思ってしまう。 総じて面白く、同年に製作された「悪人」と賞を競り合っただけのことはあった。 だが、「悪人」にしてもそうだが、胸がすくような、心が打ちのめされるような突き抜けた何かが感じられないのだ。 中島哲也監督は、現在において、間違いなくトップクラスの監督だと思うが、期待が大きいだけに、この程度の作品でまとまって欲しくない。 もっともの凄い作品を、今後に期待したい。[DVD(邦画)] 7点(2011-09-05 19:14:04)《改行有》

19.  紅夢 中国製作映画としては、チェン・カイコーの『さらば、わが愛/覇王別姫』に匹敵する濃度を持った作品。 チャン・イーモウは、この頃、素晴らしい作品を撮った。 現在に関しては、敢えて語らず。 抜群の才能が、出世的野心と金によって摘まれることの損失の大きさ、本作を観てこれを感じずにはいられない。 主演のコン・リーは、完璧なまでの大陸美人。 チャイナ服をとっかえひっかえ着こなす。 そして、巨大なのに閉塞感たっぷりの大邸宅。 妾4人とは羨ましくもあるが、現代日本の感覚からすると、むしろ寂しい印象の方が勝るかも。 とにかく、あのお城の様な邸宅は冷たい感じがする。 大体、気味の悪い小屋が屋上にある時点で頂けない。 だが、中国ならではの文化、もちろん中国の中でも特殊な世界での文化だろうが、我々日本人からしたら、カルチャーショックの何物でもない。 同じアジア圏の私から見てもショックを受けたくらいなので、欧米人が本作を観たらどんな感想を持つんだろうか。[ビデオ(字幕)] 7点(2011-06-05 01:52:59)《改行有》

20.  怖がる人々 《ネタバレ》 基本的にオムニバス映画が好きなので、十分楽しめた。 どれもそれなりに面白かったが、個人的に一番楽しめたのは「乗越駅の刑罰」。 萩原流行が演じた駅員の、理屈と暴力の波状攻撃に、観ている私も圧倒された。 異常なほどの頭の回転の速さで、金持ち客を徐々に追い込んでいく様がとっても面白い。 黒木瞳の「火焔つづじ」もなかなか魅力的だった。 あんな色っぽい女性と偶然鉢合わせ、しかも旅館に泊まることになったら・・・と考えると、ワクワクもするが、結局、下心がバレて妙な罪悪感に囚われる。 なんだか、見に覚えがある(かも)しれない話のような気がして、どうも居心地が悪かった(苦笑)。 エレベーターが故障してとまり、密室の中で繰り広げられるサスペンスという、使い古された設定ながら、真田広之の「箱の中」も楽しかったなぁ。 狭いエレベーターの中で、少し頭がいってる感じの、あんな女性と二人きりになったら、間違いなく発狂しそう。 だけど、カバンの中身が子供のバラバラ死体というのは、やりすぎかな。[ビデオ(邦画)] 7点(2010-10-25 23:39:13)《改行有》

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