|
プロフィール |
コメント数 |
253 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
直接的に「内容」に向かうのではなく、「スクリーンへの現れ方」を語る言葉(技法論的な言葉)をなんとかめざしたい。 |
|
1. この窓は君のもの
《ネタバレ》 典型的な長回しの映画。松葉杖の彼の家の二階が気持ちの良いパノラマで、そもそも撮影技法のパンにはうってつけというわけだ。長回しのなかでアイスクリームは溶け始めるし、西瓜の種も周囲へと威勢よく吹き散らされなければならない。彼女が運転する自転車のショットすら、それに同乗するのが松葉杖の彼なので、緊張感のある長回しのスペクタクルとなる。緑蔭、青い空、白い雲、良い感じの映画だが、松葉杖から「一挙に」(これが嘘っぽい)解放されるや彼が彼女を追いかけ回すくだりは馬鹿らしい。惜しいことである。[映画館(邦画)] 6点(2011-03-06 17:37:00)
2. コマンドー
《ネタバレ》 「悪」をどんどん始末。「悪」なのかどうか不明な人たちをもどんどん始末。それにリアルに対応する事柄というのは、要するに、死刑制度容認はもちろんのこと、誤爆容認なんてことも含むだろう。こんなに政治的な映画を無批判に観るということ自体が、きわめて政治的な態度表明になってしまう。[DVD(字幕)] 1点(2013-05-27 16:02:44)(笑:3票)
0 | 1 | 0.40% |
|
1 | 4 | 1.58% |
|
2 | 4 | 1.58% |
|
3 | 7 | 2.77% |
|
4 | 21 | 8.30% |
|
5 | 37 | 14.62% |
|
6 | 45 | 17.79% |
|
7 | 49 | 19.37% |
|
8 | 42 | 16.60% |
|
9 | 23 | 9.09% |
|
10 | 20 | 7.91% |
|
|
|