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41. CODE46
この映画が一体どんな意図で作られたのかがわからない。設定だけは一応SFらしいが、妙にアート系映画っぽく、映像に凝るばかりで全然ストーリーに生かせていない。なんとも薄っぺらな印象を受けた。エンターテインメント性も0なので、ストーリーについて行けないとこの上なく退屈でしょう。[DVD(字幕)] 1点(2005-11-13 21:24:55)
42. 子猫をお願い
どこにでもいそうな等身大の若い女性達の、挫折や戸惑いといったものが痛ましく描かれている。ともすれば暗くなりがちな内容だったが、見終わってとっても清清しい気持ちにさせられたのは、たぶんに、最近は「リンダリンダリンダ」でお馴染みのペ・ドゥナによるところが大きいと思う。彼女はこの作品でもとても魅力的な役柄を演じている。分かり易く言うと韓国版「アメリ」といった感じ?一見夢見がちで奇妙な言動が目立つ天然系キャラかと思いきや、実は芯の強い繊細なキャラであって、自らも大きな問題をかかえながら、他人の事も放っておけないタイプなんですね。友人になにかあれば真っ先に駆けつけるのも彼女だし、バラバラになりそうな仲間をつなぎ止める重要な役柄でもある。そんな彼女の特に印象に残っているセリフがある。施設に放り込まれた友人に面会したときに言い放った言葉「もし、あなたが斧で人を殺したとしても、私はあなたの味方だから」。なんて凄いセリフだろうか。この一言で彼女の友人に対する気持ちがストレートに伝わってくる。 また、ペ・ドゥナに限らずどのキャラクターにも生々しいほどの現実感が溢れ出ていて、彼女達の生活の様子がありありと伝わってきた。脚本も書いたというこの監督は人物に対する演出力が本当に素晴らしいと思いました。監督の次回作がとても楽しみですね。[映画館(字幕)] 10点(2005-11-06 22:33:52)(良:1票)
43. コール
ケビン・ベーコンはこの犯人役にはうってつけでしたね。終始自信に満ちた、しかもエロいあの目線が最高です(笑) 実際、子供が目的というより、最初から奥さんが目的だったんじゃないの?と突っ込みを入れたくなるような計画的犯行でした(笑) まあ、他の方も仰られておりますが、3人を同時に誘拐するという試みは斬新だったのですが、犯人達があまりにもまぬけすぎでしたね。もうちょっとストーリーにひねりが欲しかったです。[DVD(字幕)] 3点(2005-11-05 11:57:44)
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6 | 247 | 18.28% |
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7 | 285 | 21.10% |
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10 | 34 | 2.52% |
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