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プロフィール
コメント数 826
性別
メールアドレス sankei_o@olive.freemail.ne.jp
自己紹介 あたしは見ている映画は数あれど、
思い出せずにREVIEWが出来ません(笑)
我が心の師である、淀川長治氏の”愛ある批評”を目指していますが
ストレスが溜まってるのか、最近は毒舌が多くなりました(笑)
そんな愉快な奴ですが、お見知り置きを

好きな映画ジャンル
 戦争映画、コメディ映画、ドキュメンタリー映画
 スポーツ映画、実話系映画、

苦手な映画
 スプラッタ系ホラー映画
 (子供の頃に失神して以来、トラウマなんです)
 最近のハリウッド系映画

”特に”好きな映画監督
 チャールズ・チャップリン、黒澤明
 80年代前半までのスピルバーグ、ジョン・ランディス
 マイケル・ムーア、井筒和幸、大林宣彦

好きな役者
 懐かしい名前しか出てこないので書きません(笑) 

好きな映画評論家
 淀川長治(本当に評論家の究極な方でした)
 荻 昌弘(視点と分析力、好きな映画への熱弁が素敵な方でした)


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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  心が叫びたがってるんだ。(2015) 《ネタバレ》 出来は悪くないよ、下手な邦画のデートムービーなんかに比べれば、全然出来は良いんですよ。でもね、じゃあ映画としてみた場合どうかというと、ちょっと微妙なところなんだよね。作りとしてアニメでないと表現できない様な所ってのは確実にあって、そういうものをちゃんとアニメで表現できているのは物凄く良いと思うんだ。でもシナリオや演出的に、アニメや漫画をよく見ている人にしか分からない様な部分も結構あって、多分そういう所がレビュアーさん達の評価を落とす結果になってるよね。結構ツッコミ所が多いし、構成的にやっておかなくてはいけない様な事が半分くらいしか出来てない。ミュージカルのラストに至っては折角良い試みをやっているのに歌そのものがちゃんと聞こえないのでは意味がないしね。まぁ、前述した通り、下手なデートムービーみてるよりは全然面白いし、アニメに偏見を持っている人なんかには一番みやすいと思いますね。[映画館(邦画)] 6点(2015-10-24 20:59:36)

2.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 「ゲド戦記」の酷さに比べれば、宮崎吾朗の腕は上がっているのはハッキリと見て取れ、物語としては少女漫画原作のいわゆるメロドラマという所で、これ自体は悪くないと思います。学生集会の馬鹿騒ぎも昔の宮崎アニメを髣髴とする、コミカルな演出もされていて、そうした意味で、この映画自体は思ったほど悪くは無いのかな、と思います。何にも無い、なんでもない日常に一陣の風が吹き込む感じというのは、個人的には好きです。但し、内容的にはどうかな?という部分がかなりありますよね。例えば国際信号機についてはフォネティックコード(旗のアルファベットコード)レベルの説明しか無いし、BGMの使い方が物凄く雑だったり、主人公が何故「メル」と呼ばれるのかを伝える部分が無いなど、普通に観に来た人ならだれでも「???」と思ってしまうことが満載で、こうした演出の配慮の無さは本当に宮崎駿が脚本書いてるのか?と疑いたくなるほどでしたね。細かい部分ではあるけど、こうした部分の緻密さがあってこそ、映画そのものを面白くなると思うので、こうした部分でこの映画が配慮に欠ける感があるのが残念です。 で、ここからはジブリそのものの問題ですが…なんでこうした物語の映画を夏休みに持ってくるのかがさっぱりわかりません。単に集客したいだけと思われても仕方ないですね。その意味では鈴木敏夫のプロデュース能力は高いのかもしれないけど、この映画を子供が見て楽しめるのかというとあたしはちょっと首を傾げます。ネタを持ち込んでいるのが宮崎駿という事もあって、完全に彼の趣味であるのはわかるのだけど、あれだけ子供に対して配慮をしていた筈の人が、ここまで子供をバッサリと切ったとしか思えない様なアニメの脚本を書くことに、疑問を感じてしまいます。宮崎吾朗監督が、宮崎駿と鈴木敏夫がジブリから居なくなったら、ジブリ自体が消滅するだろうと言ったようなニュアンスの話をラジオインタビューで受けていたが、正しくそうなんだろうなぁという気がしますね。後進を育てるような事をしつつ、その後進の芽を摘み取ってる感が否めない宮崎とプロデュース能力は抜群でありながら、それを追従するようなプロデューサーが現れない鈴木の二人を擁するジブリの先行きを本当に心配になってしまいます。 [映画館(邦画)] 6点(2011-07-24 10:29:21)(良:1票) 《改行有》

3.  高校デビュー 久々に酷いのを観たなーという感じ。 少女漫画原作だから仕方が無いとか、そういったレベルのものでは無いですね。 原作もラブコメ調だからコミカルに仕上げるというのは当然なのかもしれませんが、映画でやるときは、あまり話に繋がらなかったり、話を断ち切るようなギャグは映画のテンポを悪くするだけだと思うんだよね。ところがこの映画に関して言えば、こうしたコメディ要素の悪い部分が物語を殆ど断ち切るような状態で出てくるものだから、全く映画そのもののストーリーに面白さが出てこないという側面があります。加えて演出の適当さというのも見え隠れしていて、その際たるは晴菜じゃないかな?大野いとは下手なりに、実に一生懸命演技しているのが分かるんですよ。でも、そうした晴菜の姿として見えてくるのは上野樹里の演じる"野田恵"なんだよね。これは演出として明確に晴菜というキャラクターを監督が安易に捉えたか、或いは少女漫画のギャグ調のキャラ=「のだめ」みたいな安直な考え方で作ってしまったとしか思えないです。多分、監督はそうういう部分の知識が少ないんだろうね。溝端淳平の演じる小宮山ヨウという役も演出的に似ているしね。その為か、溝端の演技が物凄くヘンなんです。これは彼には責任無いと思うんだよね。こうしたぎこちなさが表面化して見えるというのは、さすがに監督の責任じゃないかな。この監督の経歴を良く知らないのだけど、演出を観てると多分テレビ経験の多い人だよね。テレビ的な演出が悪いとは言えないけど、ちょっとくどさ感じるし、非常に映画として向いていない演出だと感じました。 役者の努力を買って2点献上。[映画館(邦画)] 2点(2011-05-19 12:25:18)《改行有》

4.  恋とニュースのつくり方 作りがいかにもアメリカのキャリアガールをネタにしたコメディなんで、そういうのを気楽に観るならオススメ。でも物凄くキャラがはっきりしないんだよね。仕事に邁進する姿勢と馬鹿っぷりを共存させてるところが、いかにもお気楽なアメリカのコメディという感じなんだけど、話の展開のさせ方が非常に雑なんだよね。キャラが結構自分を推すタイプなので、あたしなんかが見るとかなりウザイ感じ。でも、アメリカではこういうキャラが賞賛されるんだろうなぁ。 [映画館(字幕)] 4点(2011-03-02 12:37:13)《改行有》

5.  ゴースト/もういちど抱きしめたい 《ネタバレ》 元々名作って程の映画では無いけど、興行的に当たった映画なんでリメイクしようというのは分かる気がします。しかしながら、なんであんなリメイクをしたのかあたしには全く理解できません。 まず、あの社長の仕事ぶりなんだけど、いかにも90年代に流行ったトレンディドラマみたいなステレオタイプな風景に苦笑、大体、オフィスにたどり着くまでに重要そうな決定を簡単にしたり、いくら社内とは言え、大事な話を聞こえるように話したりはしないでしょう。 それに、設定そのものが違うのに、オリジナルで有名になった、ろくろのシーンが冒頭に出てくるのだけど、あれではあのシーンの意味が全然違ってくるんだよね。本来は二人の愛を深め、確かめ合う部分なのに、恋愛関係が始まってない状態からスタートするから、青年がモーションをかけている、もうちょっと悪く言えば、単なるすけべえにしか見えない訳ですよ(笑)。樹木希林も可愛そうですね。役の振り方が不十分だから、あんな演技しか出来る訳無いし、宮川大介のあのシーンのお陰で、その後のシーンがどうしても現実に引き戻されてしまうので、死んだ相手を想像する部分で、樹木希林しか浮かばなくなるんです。これって、演出も問題だけど、それ以上に脚本も問題の様な気がします。 役者にしても、松嶋奈々子が物凄く下手な演技をするし、ソン・スンホンにしたって、単調な演技の繰り返しにしか見えないしね。 なめんなよ、日本テレビ![映画館(邦画)] 2点(2011-03-01 12:43:02)《改行有》

6.  恋するナポリタン 〜世界で一番おいしい愛され方〜 《ネタバレ》 内容的にどこかで見たな、という感じがたっぷりのファンタジーです(あえて名前は挙げないけど)。ひねりがあるのかと思ったら殆ど直球勝負でしたね。マキダイの演技は非常に微妙です。多分1人で2役という事で、声の高低と表情で演技を変えていたと思うのだけど、それが返ってうそ臭くなるんです。表情で変えるのでなくて、言葉の言い回しやイントネーションの置き方、間の取り方で十分それは伝わると思うのだけど、なんでそっちの方向で持っていかなかったのだろう?演出の意図なのかな?だとすれば演出のミスだし、そうでなければ役者の表現下手って事になります。どちらにしてもあまりいい事では無いと思います。あと、演出が非常に下手だと思いました。多分、分かりやすくする為なんだろうけど、見ていて物凄く不自然なので、ちょっとどうかと思います。 [映画館(邦画)] 6点(2010-09-27 12:47:03)《改行有》

7.  孤高のメス 《ネタバレ》 最近の医療系ドラマってどうもドラマ性を強くしてるきらいがあって、あたしには少々抵抗感があったのだけど、この映画に関しては、かなりドラマ性をそぎ落としているという感じがしました。勿論、最小限のドラマ性を組み込んではいるのだけど、かなり淡々としていて、実録モノに近い雰囲気を出しているので、かなり引き込まれて観る事が出来たと思います。手術シーンの撮り方が面白かったですね。普通のドラマなんかだと、役者のアップが多く入るのだけど、この映画は全体的に引き気味で撮ってたり、手先を撮っていたりするので、その部分でも、目新しかったのかもしれません。残念なのは市長役の柄本明が前半ちょっとオーバーアクト気味だったかな?全体が結構重厚な作りになっているのに、彼の演技でちょっと作り自体が勿体無いことになった気がします。多分、ギャップを感じさせたいという製作の思惑で、意図的にさせた演技なんだろうけど、柄本ぐらいの役者であれば、もうちょっと自然な演技をさせても、ギャップを演じさせることが出来たんじゃないかと思うんですよね。[映画館(邦画)] 9点(2010-07-12 01:55:22)

8.  告白(2010) 《ネタバレ》 内容的にかなりハードな映画で、テレビCMみたいに気軽な感じで「なんてね」なんて絶対にいう事の出来ない内容だと思います。手法としては数幕ものの舞台を見ている感覚ですね。それはそれで悪くないと思います。原作を上手く映像に出来たんじゃないかと思えましたからね。 但し、若干の難点を言わせていただければ、かなり設定に内容に無理や甘さがあるのは否めません。あんな古典的な、おもちゃで賞なんて取れねぇよ!(あのくらいのおもちゃは、簡単な知識さえあれば、小学生にだって出来てしまう)とか、一度解除してしまった爆弾を再度利用するとか、あの規模の爆弾で建物があんなにはならないとか、ツッコミどころが非常に多かったりしてね。結構重要な部分であるだけにあれは無いよなぁ、と映画を観ているテンションを下げてしまうシーンでした。 あと、あのCGの使い方、あれは無いよなぁ。終盤のシーンで爆発のシーンを叙情的に表現したかったのかもしれないけど、あそこだけ、間延びしてるんだよね。時間の長さと感情がイコールであるというのを表現したかったのかもしれないけど、見てるあたしが"長い"と感じてしまったので、あれはもうちょっと抑えるべきだったかな、と。[映画館(邦画)] 10点(2010-07-12 01:51:48)《改行有》

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