みんなのシネマレビュー
まぶぜたろうさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 178
性別 男性
ホームページ http://ameblo.jp/mabuse-tarou/
自己紹介 人にはそれぞれ言い分があるのです 。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  告白(1970) 国家が本気になったら個人なんてどうとでもなる。当然と言えば当然な事実を厳然と突きつけられると、国家に対する恐怖というよりは、国家というシステムの合理性にしびれる。いや、ほんとにかっこいいんだ。クライマックス、法廷の裏側に簡易尋問室が並べられ、イヴ・モンタンをはじめとする囚人たちがいっせいに「管理官はどこ?」と騒ぎだすシーンのなんと恐ろしくもかっこよいことか。ファシズムに身を任せることの快楽。[DVD(字幕)] 10点(2005-11-06 23:33:58)(良:1票)

2.  コラテラル 「仕事に対しプライドを持っている」と判断した殺し屋は、タクシーの運転手をパートナーに選ぶ。しかし運転手はただの夢想家であり、殺し屋は「人間としての何かが根本的に欠けている」。この二人が単なる善悪におさまらない倒錯的な関係を結んでいく。支配する者、される者の関係が微妙に崩れ、互いが互いを教育しあい、時には支配される者が支配する者を演じることとなる。そして、運転席と後部座席に離れていた二人は、「これが仕事だ」と叫びながら、まるで鏡を挟んだかのように対峙する。■シリアルキラーと刑事、ギャングのボスと刑事、そして殺し屋とタクシーの運転手。対立する人間同士が鏡を挟んで向き合うこと。■プロの殺し屋のくせにミスが多い、というシナリオの弱点などどうでもよい。そのスリリングな関係だけを見つめていればいいのだ、と思う。■それよりなにより、運転手の生活を冒頭数分で描ききる演出や、女検事との車中での会話や、赤外線をチェックする刑事の小さな芝居や、ぼろアパートの一室から見える室内の風情や、どちらの地下鉄に乗ったのかを迷う数分の間や、停車駅での見事なカッティングや、「裏窓」的サスペンスや、銃の安全装置をはずす芝居やらなんやらを見つめ、魅了されれば、シナリオのミスや(ていうか、プロの殺し屋ならレンタカーを使わないか?んなことハリウッドの百戦錬磨たちがとうに気づいてるだろ)、つまらない現実との齟齬なんぞ、どーでもいい。だってこれはファンタジーなんだもん。■タクシーの運転手は、都会に住むコヨーテの姿にはじめて気づいたのだ、きっと。10点(2004-12-02 00:51:06)(良:4票)

3.  コヨーテ・アグリー とりあえず映画の基本ラインは、昔の映画からひっぱってくる。それをテキトーに現代風に直す。この映画では「コヨーテアグリー」ってバーがきゃっちーだから、それを入れとく。ホッケーがキャッチーぽいのと同じ理由。明るいだけだとただの馬鹿だから、適度に悩んだり、適度に深刻ぶったりするシーンもいれとく。もちろん、映画全体の明るさを損なわない程度に。「等身大の彼女たちがいる」なんて言われそうだし。そんで、テキトーな役者を見つけ、プロデューサーが手をつけたモデルを傍役においとく。あとは、ロケセットにカメラを三台回して1シーン撮る。どこにカメラを据えようか、なんて考えないで、照明も満遍なく当てとけばいい。でも、少しはキャッチーでおしゃれなカメラワークを1シーンくらい入れといたほうがいいかもしれない。あとは三台分のカメラがまわしたフィルムを、お話がわかるようにつなげばOK!こんなもんは「映画」ではない。ただの「糞」だ。こんなもんを見て喜んでるなら、テレビドラマを見ればいいのに、と思う。ただだし。0点(2004-02-22 03:38:43)

4.  ゴキブリたちの黄昏 制作当時、アニメーションと実写を合成することが流行ってました。「ロジャーラビット」の影響です。この映画もその影響下にあったわけで、多分、その技法だけが先行し、物語やテーマや理屈は後付け、ってのがTVCM監督らしい本音だと思う。そんなことない、と言われるかもしれないが、あなた、ゴキブリが人生語ってどーすんだよ、と思う。世の中には、やっぱ、どうしようもないことがあるんだね。せめてネズミにすればよかったのに。1点(2004-02-22 02:44:15)

5.  ゴースト・オブ・マーズ 「カズゥー柔術 (青帯)」さんのコメントに付け加えることは何もない。そーゆーことです。この映画の「無茶苦茶」は確信犯だし、その「無茶苦茶」の果てに、原初的な「映画」の核が見え隠れしてるってのが、カーペンターのすごいところ。普通に面白いアクション映画や、普通につまんないアクション映画は山ほどあるが、こんな映画は、そう、ない。それだけでも立派だ。最後の歩きは泣くでしょ、ふつー。去年の私のベスト1でしたが、何か。10点(2003-12-11 11:34:19)

6.  こわれゆく女 カサヴェテスの役者たちは自然でいきいきとし、私生活をそのままスクリーンに映じているようだ。しかし不思議なのは、カサヴェテスがとにかくカットを割ること。役者たちの芝居を撮ってだけすればいいだろうに、わけもなくカットを割る。ドワイヨンは長回しで攻めるが、カサヴェテスはまるでハリウッド映画のようにカットを割る。でも、ジーナ・ローランズは泣き叫んでいるし、子供たちは感動的に階段を何度も上下するもんだから、あれよあれよと見続け、どういうわけか、ただただ泣きまくりのみ。カサヴェテスは新しい映画を創ったんだと思いました。10点(2003-12-03 22:30:19)(良:1票)

02413.48%
163.37%
200.00%
321.12%
410.56%
5116.18%
600.00%
731.69%
831.69%
963.37%
1012268.54%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS