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1. ゴッドファーザー PART Ⅱ
コッポラは、最高の映画作家だ。間違い無い。冒頭の移民船から見える自由の女神。種痘?の為の隔離部屋で歌うビトー。堕胎を知ったマイケルがケイを張り倒す場面。ビトーが故郷を去る列車の中でマイケルの手を取り、「マイケル・セイ・グッドバイ」という場面。そしてエンドロールの前の、雑木林の中で佇むマイケル。人は生まれて、生きて、死んで。誰も、マイケルを責めることは出来ないですよね。10点(2004-12-31 14:40:39)
2. コール
映画館で浮世を忘れるのが目的の僕にとり、これは面白かった。前半の静と後半の動の対象は鮮やかで、最初のシ-ンの自家用飛行機が、ここで出てくるのかと唸ってしまいました。娯楽サスペンスとしては、最後のドタバタも含め、料金分は有ると思います。7点(2004-01-15 18:42:40)
3. コットンクラブ
ゴッドファ-ザ-により、映画の面白さを知った僕にとって、コッポラは唯一無比の映画作家なのです。
製作者は、ゴッドファ-ザ-のエヴァンスです。
ここから、すでに怪しげな兆候が垣間見えます。
コッポラは他人の金だと思って、夢をもう一度とばかり、散財しまくりです。
脚本を仕上げるにあたり、コテ-ジに出演者を集め、パ-テイをしながら、書いていったそうです。
とんでもない大先生です。
そんな事されたんじゃあ、金が幾らあっても足りません。
そのわりにセットは、狭いスタジオで撮ったのか、雰囲気は有るがセコくみえます。
カメラも人物の正面アップが、やけに多く、公開当時、これは何か時代の前衛なのかと思いましたが、別に何の意味も無かったようです。
照明は、ああ、これは、素晴らしい。
これぞゾ-トロ-プだ。
やはり大先生だ。
ギアは、ああ、ギアが、、、壊れていきます。
途中から、ただの、木偶の棒に成ってしまいました。
スクリ-ンテストの中のプロデユ-サ-のセリフが意味深です。
「こいつは大根だ、、」
コッポラの本音だったのでしょう。
脚本は無いです。
ショ-トコントの羅列です。
単なるコッポラの思い付きのセリフの羅列です。
それにマリオプ-ゾのベ-スが絡むので、カオスの世界が展開されます。
大先生、暴れ放題。
他人の金だと思って。
真面目さが、微塵も見えません。
これは、ジャズなのかも知れません。
即興演奏のごとく、光と影の芸術を魅せてくれた、この作品を僕は満点を挙げたいと、思うのです。
10点(2004-01-09 18:20:41)《改行有》
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 6.25% |
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4 | 3 | 9.38% |
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5 | 4 | 12.50% |
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6 | 3 | 9.38% |
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7 | 4 | 12.50% |
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8 | 4 | 12.50% |
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9 | 2 | 6.25% |
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10 | 9 | 28.12% |
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