みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 恋は舞い降りた。 冒頭から唐沢寿明の演技が酷過ぎて、糞映画の臭いがプンプンしてる。 役者人生がこの作品で終わっても不思議じゃないレベルの酷さではあったけど、江角マキコの登場でなんとか見られるレベルの作品にランクアップ。 それでも唐沢寿明は相変わらずうざいんだけど、江角マキコの魅力で物語は牽引されてく。 終盤になってくると唐沢寿明のうざさにも慣れてしまって、なんだかいい映画のような気がしてくる。 最初は糞映画と思ってたのに最終的にはちょっと泣いちゃいそうになってしまうんだから不思議なもんだね。 ほんとは唐沢寿明が大好きなので、役者人生がここで終わらなくて良かったなぁって感慨深かったです。 江角マキコのお陰で命拾いしたことに感謝するべきだと思います。 あと、どうでもいいことだけど、アラサーバツイチ独身女は不幸と断言する天国の基準に感心しました。[地上波(邦画)] 7点(2016-03-13 08:55:51)《改行有》 2. コンタクト 《ネタバレ》 これは酷い茶番劇ですね。 仮に地球外生命体が存在するとして、最大の興味はどんな姿をしているのかという点だと思う。 そこを避けて通った時点で、このコンタクトは大失敗だと思う。 大袈裟な装置を用意して、壮大な新感覚アクティビティを体感させてくれたことは評価してもいいけど、その先に待ち受けてたオチにはがっかり。 公聴会でジョディ・フォスターに『宇宙人はいまぁす♪』とか言わせれば、パロディとして綺麗なオチが付いたのかも知れないけどね。 冷静になって第三者的な立場から見れば、単なる妄想女に過ぎないんだけど、信じるか、信じないかで世界が大騒ぎになってたのが滑稽で、皮肉が効いてたとは思う。 [地上波(吹替)] 4点(2014-06-10 21:52:51)《改行有》 3. 恋はデジャ・ブ 同じ日を何度も繰り返すことになってしまった主人公だけど、とにかくいろんなことをする。 良いことも悪いことも。 その中で特に繰り返しやったことが自殺というのが皮肉ですね。 普通は1回やったら終わりのはずなのに。 まあ、死ねなかったんだから、自殺未遂を繰り返したということなのかな。 ホームレスのおじいさんに関しては意外にあっさり諦めてしまったので、ちょっとがっかり。 でも、まあ、全体としては有意義な1日だったと思います。 自分なら何をするかなぁなんて考えさせられる作品でした。[DVD(吹替)] 8点(2008-11-10 23:48:48)《改行有》 4. 恋する惑星 この作品を褒めるとするなら、斬新という言葉がぴったりだと思う。 物語の展開がやや複雑なので、一所懸命に見てないと訳がわからなくなるのだけど、 あんまり集中して画面を見てると酔いそうになります。 手持ちカメラが苦手な僕にとっては、地獄のような作品でした。 そういうのが駄目じゃない人なら、結構楽しめるのかも知れません。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-05-24 02:22:41)《改行有》 5. ゴッドファーザー PART Ⅲ 思い起こせば、ファミリーに否定的だった若き日のマイケルから物語が始まり、彼の長い人生の果てにこのラストシーンが待っていたことは想像できなくもなかった。シリーズの完結編としては、よく出来ていたんじゃないかなと思う。[DVD(吹替)] 7点(2007-03-17 16:41:58) 6. ゴースト/ニューヨークの幻 とりあえずデミ・ムーアの目が好きです。 まあ、物語としてはよく出来たラブファンタジーということで、 主題歌の良さも手伝って普通に感動できますね。 でも、それとは別にウーピー・ゴールドバーグの存在感が凄い。 作品をぶち壊すというほどではないのだけど、 ゴーストと言えばウーピー・ゴールドバーグってなくらいに印象に残ってる。 やや切ない話をあまり深刻にし過ぎないように コメディ要素を盛り込んで調整しようということなのかも知れないけど、 ウーピー・ゴールドバーグが勝っちゃってる気がしないでもない。8点(2004-05-31 11:18:33)《改行有》 7. 恋におちたシェイクスピア 完成度の高い恋愛映画である。史実を上手くアレンジして作り上げられている脚本には脱帽だが、ラストは史実に足を引っ張られた感じだろうか。シェイクスピアだから成り立った作品ではあるが、シェイクスピアだからラストを纏め切れなかった。シェイクスピアが好きで、この作品自体に対する愛着もあるので満点と言いたいところだが、ちょっと割り引き。9点(2004-03-09 15:17:34) 8. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 これには参った。 ここまで構築された世界観だと、入り込めるかどうかで評価は分かれるだろう。 テーマは近い将来人類が避けて通れはしない重い問題で、少し早すぎた感もあるが、それなりの意義はあったように思う。 たぶん現状ではこの物語はファンタジーなんだろうけど、いつかこの作品を見直した時にリアリティを感じるようになっていそうで怖い。[DVD(邦画)] 7点(2004-03-09 12:45:49)《改行有》 9. GHOST SOUP とりあえずB級映画。まあ、映画ではないんだけど、B級なのは確か。馬鹿馬鹿しいくらいの展開に油断してると後半来ます。まさにハートウォーミングです。あなたもゴーストスープを一口どうですか?8点(2004-03-09 09:27:24)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS