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1. コンスタンティン
《ネタバレ》 2時間にもわたる、壮大な禁煙キャンペーンのビデオクリップ。ルシファーがタールまみれの手をコンスタンティンの肺から抜いた時、「喫煙を続けるあなた。あなたの肺にはこーんなにニコチンやタールがこびりついてるんですよ。誰にでもルシファーが駆けつけてくれるとは限りません。さぁ、あなたも今日から禁煙を!」なんていうナレーションがぴったりだと思った。神だの悪魔だの、宗教上の世界観はあまりにも中途半端で、既出の作品(「エクソシスト」、「エイリアン」、「奇跡の輝き」、「ドグマ」あたりかな)からところどころ切り取っては貼り付けた感があって、「うわー、タバコって怖っ!」っていう印象ばかりが残った。愛煙家の夫にも今夜見せねば。寿命をのばしてもらったコンスタンティンが、最後に禁煙ガムを噛んでるシーンでちゃんと締めてるところに、座布団1枚。エンドロールの後のシーンにもう1枚(「穴/HOLES」の頃から、シア・ラブーフ好きなもので。大人になった彼が見れて感激!)。[DVD(字幕)] 4点(2005-09-12 12:17:31)(笑:1票)
2. この胸のときめき
《ネタバレ》 心臓移植モノにしては、ハートウォーミングで悪くないストーリーなんですけどね。大体ドナーの家族か恋人か、はたまた本人(ひぇ~~)が取り返しにくるか、移植された側が変な記憶まで移植されちゃうか、または面倒くさい使命を担うかが従来のストーリーだったじゃないですか。移植前のミニー・ドライヴァーが、全然病人ぽくなかったのが残念かな。デイビッド・デュカプニーも、脱モルダー捜査官をめざして一生懸命でいいじゃないですか。10年前の美しさは影も形も無いですけどね。Xファイルファンが垂涎ものの材料がこれだけ揃ったラブコメも、なかなか珍しいですよ。7点(2005-01-05 01:25:14)
3. コンタクト
単なるSF映画では終わらない、すばらしい作品。
今まで出会った作品の中で最も評価するものの1本です。
SFという大きな土台に、精神世界や宗教観といったモチーフを
乗せて、観客に人間の営みといったミクロな部分から、
その人類を宇宙規模で見るとどうか、という
マクロな部分まで伝えようとしている、しかもそれが
ちゃんと伝わってくるのが見事です。
ラストが気に入らなかった方もたくさんいるようですが、
私はかえってリアルで大好きです。
私はもともと宇宙人の存在を信じるほうですが、
この映画でますますその考えに自信を持つようになりました。
「私達の存在そのものが、彼らの存在を証明している」のだと
思います。でないと、
「スペース(宇宙)がもったいない」ですよね。
この広大な宇宙に地球人だけだなんて、傲慢な考え方だと思うし、
何より寂しくないかなぁ・・・
宇宙人の存在を信じない○槻教授にぜひ観て欲しい映画です。10点(2004-07-01 02:20:53)(良:1票) 《改行有》
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