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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ゴッドファーザー PART Ⅱ ロバート・デ・ニーロさんが若々しく、スッキリしたイケメンでびっくり。 作品が1974年だから当たり前なんですけどね。 苦しい子供時代から次第に成り上がり、才能を発揮するヴィトー。 地域の人にも頼りにされ、家族の為もあり、生き生きと活動する。 マフィアのやり口で人殺しなのに、私もつい応援してしまう。 不思議な魅力です。 息子のマイケルは親の後を継がなければならなくなる。 本人の意思とは裏腹に突き進まざるを得ない。 才能あるだけにあれこれ努力するが、時代も変わり通用しない。 観ているこちらも苦しくなります。 マフィアではない商売をしていれば・・・とマイケルに同情してしまう。 私は主婦なので、マイケルの二度目の妻ケイの立場で鑑賞しました。 マイケルが好きだけどやってる事が許せない。 苦悩の末の決断には、よくやってくれた!と共感。 ケイの立ち位置がもし従順な妻だったら、男目線の作品として楽しめなかった。 男性の脚本であるのに、女性の心が描けていて凄い、さすが名作と感心した。 そして恥ずかしいですが、マフイアの闘争はよくわかりませんでした。 復讐の連鎖は本当に虚しい。 回想シーンのソニー役ジェームズ・カーンさんがとても楽しそうに演じていて、こちらをほっとさせてくれた。 ラストの暗さは致し方ない、噛みしめる。[インターネット(吹替)] 8点(2023-12-06 10:17:06)《改行有》 2. ゴッドファーザー 皆さんは苦手な映画のジャンルありませんか? 私にはやくざやマフィアもの。 堅気な親からのすり込み教育もあり、良くない怖い気がしていた。 いつかいつかと思っていた本作、何十年も経ちやっと観られた。 年も取り色々な人生を見聞きした今、この名作を鑑賞して良かったと思う。 人殺しや闘争はいけないことだけれど、そうなってしまう道筋を見せていく。 ゴッドファーザーのオーラとすご味を体感できた。 一族や部下や市民をまとめて、自身は勢力を広げていく。 迫力満点で恐ろしい。 そして正直に言うと。 真に理解したかというと細部は分かっていない所が多い、私。 レビューもなかなか書けず、今も自分の感想に不満。 しかし、素晴らしい作品だと称賛したい。 的を得た話しは出来ませんが、この世界を覗いた事に満足しています。[インターネット(吹替)] 8点(2023-12-03 21:26:49)(良:1票) 《改行有》 3. 小人の饗宴 ストーリーが在る訳ではなく、小人さんたちがああやってこうやって。 やりたい放題悪い事していきます。 はっきり言って可愛くありません。 KYで雰囲気凍りついたまま、観客に媚びることなく、はっきりとした意思を持って映画は続いていきます。 凄いものを観てしまいました。 が、私には良いとは思えませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2011-01-15 17:45:24)《改行有》 4. コンドル(1975) 1975年ですので、ロバート・レッドフォードさんのカッコいいこと。 そしてオープニングからの展開の速さがなかなか良いです。 ありそうなお話しなのだけれど、見せ方語り方、そしてフォン・シドーさんたち出演者の魅力もあり、とても楽しかったです。 デイブ・グルーシンさんの音楽もgood。 お時間がある時にどうでしょうか?とオススメ出来る作品。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-14 14:53:55)《改行有》
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