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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 皇帝ペンギン コウテイペンギンが種の存続のために続ける、海岸から内陸までの行進、ブリザード吹きつけるなかの絶食待機…。なにか儀式的な、理不尽な苦行のようにしか見えなかった。そんな生き方しか選べなかったのか?生物はそこまでして生き続けなければならないのか?コウテイペンギンの極限を生きる生命力には驚嘆するが、生まれ変わってもコウテイペンギンにはなりたくない。それにしてもペンギンはカメラ目線などしないし、極寒のなか撮影を続けたスタッフのことはまったく意識させない編集だった、そっちだけでもひとつドキュメンタリーが作れそうな気がする。[CS・衛星(吹替)] 7点(2012-06-24 16:21:16) 2. GOUDATSU 強奪 ロンドンで起こったある銀行強盗の始まりから終わりまでを、強盗団の視点から詳細に描いた映画。 けっこう細かいけど、モデルとなった実話があるのかどうかは不明。 正直、ひとつの強盗事件だけで映画1本分引っぱるのはきついと思った。 興味深いエピソードもそれほどなく、状況が膠着したまま なかなか展開しないので、じれったくなる。 強盗団がヒーロー的な扱いになっているのもなんだか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-05 02:27:07)《改行有》 3. ゴーストライダー 主人公は若い頃と成長後で顔違いすぎと思った。 主人公も敵も武器らしいものは持ってなく、CGを前面に押し出しているわりには アクションもバトルもあっさり仕上げな感じだけど。 小粒だし深みはないけどアクションアニメのような感じで さらっと観れるようにはなってるんではないかと。 もうひとアクションあればなぁ。 成長後のロクサーヌの人がすごいキレーで見入った。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-01-18 06:03:41)《改行有》 4. ゴーストシップ 幽霊船肝試し、という感じの内容ですかね。 メンバーの子供っぽく騒がしいキャラ設定がうざくて気になったけど、 船内の雰囲気はよかったかな、錆びまくりでいろいろ散乱してて。 しかし、非科学的な現象が次々と起こる、本当にただのホラー映画な内容に、 軽くショックを受けた。いまどきこれかよ。 派手なアクションやバトルがあるわけでもなく、見どころは 本当に船内の錆びた雰囲気だけという感じ。[地上波(吹替)] 5点(2008-12-08 00:14:44)《改行有》 5. コラテラル・ダメージ シュワちゃんがひとりで敵地に突入して銃を乱射しまくって テロリストを殺しまくって壊滅させる映画かと思っていたら、違った。 報復の連鎖に対して警句を発している映画ですね。 (アメリカの)暴力に対し暴力で報いようとするテロリストと、 テロで家族を巻き添えにされ復讐をしようとしているゴーディー(アメリカ人)の、 やっている事はまったく同じだと説いている。 ゴーディーは予想に反してほとんど闘わないので、アクション映画としてはもの足りない。 もの足りないまま終盤まで行って、あぁこのままめでたしで終わるのか…と 思っていたら、意外な展開があって、ぱっと目が覚めた。 でもやっぱりアクション映画として見るともの足りない。 政治ドラマに、アクションを後からくっつけたような感じ。[地上波(吹替)] 6点(2008-10-14 21:23:28)《改行有》
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