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1.  高地戦 《ネタバレ》 朝鮮戦争の激戦地を描いた映画。北朝鮮と韓国で争奪を繰り返していた山が舞台で、戦争の不毛さや非人間性が強く伝わってくる。 ■宣伝の「停戦協定後の地獄の12時間」は実はラスト30分ぐらいだけで、停戦協定までの壮絶な戦闘がメインを占めている。しかし、互いに奪い合いをするだけの不毛な状況、理解されない上からの非道な命令、この状況下では、むしろ敵の方がよき理解者になってしまう。埋めた箱によるやり取りはそういうことであろう。 ■死体で埋まった山、その中を片手を吹き飛ばされてもなお敵を殺し続けていく大尉はまさに「地獄に生きている」ことを象徴している。これは味方を大量に殺して生き残った咎でもあろう。味方を置き去りにして船を出し、かろうじてしがみつく味方を銃で撃ち殺していく回想シーンが実は一番壮絶に見えた。 ■反戦映画の中でも「娯楽性」と「惨劇さ・非道さ」をうまくバランスしている良作だと思う[DVD(字幕)] 9点(2013-08-13 00:27:40)《改行有》

2.  交渉人(1998) 《ネタバレ》 他の方も多数書いているが、交渉人の交渉ベースにしたらもっと面白かっただろうに、ドンパチが随所に入っていて、しかも途中で場所を移してになってしまって間延び感が出てるのはもったいない。素材はいいんだし。 ■黒幕、うーん、だから、という感じだし、今まで散々殺人犯扱いされてきていて、あんな簡単に真犯人逮捕になってくれるかね、とも思う。要はパソコンのデータ奪い取るだけの話だし。 ■とはいえ、みている間は安心して楽しめたのでまあこの点数。[DVD(字幕)] 8点(2013-04-13 00:19:05)《改行有》

3.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 こんなにも有名なのになぜか敬遠していて今まで見ていなかったのでついに鑑賞。ううむ、確かに単なる娯楽映画でも怪獣映画でもないし、邦画として世界に名だたる理由も分かる。 ■なかなか姿を見せないのはパニック系の鉄板だが、容赦なく船が沈められるのに姿は一向に見えない。そして出現が白昼いきなりで、しかも山の向こうからというかなりの不意打ちで上手い。 ■ミニチュアのセットなどはいま見るとあまりにお粗末であり、むしろ可愛らしいぐらいだが、その辺は時代を割り引いてみるべき。それでも、東京中が火の海になるのは、戦後間もない映画としては相当に衝撃的だったはず(他のレビュワーさんによると、ゴジラの通った経路は東京大空襲のそれと同じらしい)。撮影の裏話はプロジェクトXで以前やっていたが、相当苦労したらしい。 ■しかし何と言っても最大のジレンマは、大量破壊兵器(水爆)の生んだ怪物は、大量破壊兵器(オキシジェン・デストロイヤー)で倒すしかないというあたりか。メッセージは明確に反戦ではあるが、それへの対抗としては武器をもってするしかなかったという苦渋さが感じられる。最後は科学者の良心が自らを投げ打って日本を救うわけだが、全くすっきりはしない終わり方。[DVD(邦画)] 9点(2012-12-31 00:17:47)《改行有》

4.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 名前だけはさんざん聞いていながらなかなか見れていなくて、やっと鑑賞。うむ、なるほど、こういう映画なのか。確かに三時間の尺に見合う重厚さ。諸々のシーンは一つずつもう少し短くしていけるんだろうなぁと思いつつ(特に最初の結婚式と途中の海外逃避行のところ)も飽きずに見られた。 ■「マフィアもの」でイメージしていたような派手なシーンはあるけどそんなに多いわけではなくそこがメインでもない。人間関係の微妙な動きやずれが本作のメインであろう。じりじりとした人間関係、対立は起きていても表面上はそうでないようにふるまう。そして突然起こる殺人。一瞬でそれは終わり、再び何事もなかったかのように時間は進んでいく。 ■ただ、マイケルの変化が「変化していく」というよりも突然切り替わるという感じが強かったのが残念。具体的には、清廉潔白な生き方から復習を遂行するまでがまず最初のステップ、次にファミリーと距離を置いて生きるはずのところから、ファミリーのボスになるところがもう一つのステップ、そして汚い方法は使わないはずのところから血にまみれた方法を平気で使っていくようになるまでが最後のステップ。このステップの間にはいろいろな心境変化があるはずなのだが、そこはあまり見えてこず、いきなりマイケルが変化してしまうかのような描き方はせっかくの長さを生かせてない印象で残念なところだった。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-28 00:25:05)《改行有》

5.  ココシリ 《ネタバレ》 チベットの密猟者とそれを追う山岳パトロール隊を描いた秀作。実話ベースと言うだけあってリアルで、また自然の残酷さも容赦なく映し出されている。 ■やはり流砂に飲まれるシーンと、凍死した仲間から即座に荷物を奪い取るシーンは圧巻。なんといっても「リアルな怖さ」がある。そして、報われないラストもまた悲壮感をあぶりだしている。 ■ただ、逆に個々人の心情描写があまりに薄いので、入り込めなかったのも事実。なぜあそこまで密猟者を追うのか。なぜ密漁せざるを得ないような状況にまで追い込まれたのか。そういう描写が全然ないので、自然の残酷さだけが伝わってくる作品になってしまった。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-11 00:59:43)《改行有》

6.  告白(2010) 《ネタバレ》 久しぶりに2時間釘付けになった作品。ここで判断するのは早いが、おそらく今年の映画ベストではなかろうか。 ■本作は徹底して「人間の負の側面」を描き出す。それも、悔いや良心の呵責を感じながらでもなく、またクラスの生徒たちのようにエンターテイメントと変換してしまうわけでもなく、まさに「何事でもない」かのように悪がなされていく。これは、殺人を自己顕示のための道具として利用した少年Aにしても、少年Aに勝つために少女をプールに落とした少年Bにしても、そして報復する松たか子にしても。「善悪」という基準が解体された先には、「強弱」、要するに頭のよいもの、相手を出し抜いたものを肯定するしかなくなる。 ■もう一つ、本作は告白の真偽が最後まで伏せられる。最後に少年Aの告白(回想シーン)が偽であることが明かされたように、本作中の一人称の語りは確実なものとは言えない。例えばラスト、爆弾について「回線を切った」との松たか子の発言と、大学での爆発は矛盾している。ひょっとすると、本当に母親が海外旅行から帰ってきて、息子を覚えていたかどうかさえ真偽は不明である。 ■ここでカギになるのは、告白者とは別のナレーター、美月の存在である。告白シーンにときどき告白者と関係ない内容が滑り込んでいた(例えば少年Bの母親の告白部分で、学校の様子が映し出されていた)のは、ナレーターの視点が並行して含まれているからである。ここを軸にして話を再構成してみる必要もあるかも。 ■途中のナレーターの恋愛、そして死亡。殺されたのは、美月=ルナシー(追従者ではなく本人と解釈した方が恐らく興味深い)として、少年Aの栄光を奪った者への復讐なのか?ある意味で美月はAの母を補完する役割を果たしていたのだから、代替的な母殺しになるのだろうか? ■ちなみに、冒頭の「ミルクと血」というのは赤ん坊の時に母親から与えられる二つの重要なもの。そこに「毒」が入っていたというのは本作(母親の問題が少年の暴走の遠因である)という点をシンボライズしているのだろう。二人とも「母親殺し」をさせる点でこれも符合する。ただその場合、美月の死だけが浮いてしまう。 ■解釈をいろいろ書いたので最後に。メッセージ性というより「見て自分で考える映画」だと思う。ある意味でこの作品は、自分自身の心を映し出す鏡でもある。何を信じ、何を信じられないかという。[映画館(字幕)] 9点(2010-07-29 00:51:30)《改行有》

7.  候補者ビル・マッケイ 《ネタバレ》 日本には『選挙』というその名もズバリのドキュメンタリー映画があるが、これはそのアメリカ版ともいえるような、数少ない選挙映画。レッドフォードが、美男子というだけで民主党の上院選候補に祭り上げられ、操り人形として戦わされていく。 ■後半から、自分が完全に操り人形にされていることにいらだちを感じたレッドフォードは、ささやかに抵抗を試みはじめる。テレビ討論で台本にないことを言ったり、独占放送の機会を笑いが止まらずにふいにしたり(しかしなぜ彼が笑ってしまうのかはよく分からないのだが)、ミーティングに遅れていって反感を買うようなことを言ったり。 ■しかし、そもそもの問題は、操り人形以前に自分の中に「自分を操るべき意志」がなかった、いや最初はあったのかもしれない(テレビで「出てきた最初はビル・マッケイはよかった」と報じていた)が、選挙戦を戦ううちにその意志は失われてしまったことだ。それが最後の「どうすればいいんだろう」を象徴している。意志もなく表れて選挙に勝ってしまう、人々も彼に投票する、あざといばかりに皮肉な状況があぶりだされているラストだ。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-28 12:29:25)《改行有》

8.  孤高のメス 《ネタバレ》 こういう、名声とか地位とかに囚われず、ただひたすら目の前の患者を救うことだけを考える医師というのは美しい。たとえ自分がつかまろうとも、いかなる非難が飛んでこようとも、自分がどうなるかなんてどうでもいい、ただこの人を救う、と考えられる人は果たしてどれくらいいるだろうか。 主人公の超人的能力があまりにすごくて、社会はとして投げかけている問題が若干かすんでしまっている気はしたが、見ている間は非常に楽しめた。 あと、前のレビュワーさんも書いているが、本来ならば血みどろで汚い(であろう)手術を、現実とは多分異なるのだろうがあれほどきれいなものに仕上げた美術班は素晴らしいと思った[映画館(邦画)] 8点(2010-07-08 22:50:15)(良:1票) 《改行有》

9.  コーカサスの虜 《ネタバレ》 ■淡々とした作品。ロシア兵の捕虜二人が、チェチェン人と次第に友好的関係を築いていく。捕虜交換には繰り返し失敗しながら、それでも最後は老人が赦しを出して若者は命をすくわれる。そこに無常に表れるヘリコプターがすべてを破壊する。個のつながりをすべて壊していく。 ■けど、個人的にずっと引っかかっているのは、脱走の途中で羊飼いの老人を殺していること。そりゃ殺したんなら殺されても半ば仕方ないんじゃないのかな、と思ってしまうので、最後にすんなりと入って行けなかった。 ■ラストがすべて。そこまでが長い。意味あるのはわかってるけど、なんかのんびりしすぎ。う~む。[DVD(字幕)] 5点(2010-02-08 01:13:14)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

10.  告発のとき 《ネタバレ》 タイトルとは裏腹にとても地味な映画。 ある意味で痛烈に戦争というものを批判しているのだが、少なくとも表立ってはそれはなされてはいない。 残酷なシーンどころか戦争そのもののシーン自体皆無で、もっぱら親父と戦場帰りの兵士と警察の演技のみで話を徹底的に深め、引きずり込んでいる。 やはり一番怖いと思ったのは、殺害の自供を淡々としてしまうところ。戦争に行ってくるとかくも人間性は変わるものなのかと思わされる。 親父にとっても、信じたくない現実に目を向けさせられたのだろう。愛国者である親父にとっては、軍隊は崇高なる存在であり、捕虜を虐待したり、ドラッグをやったり、ましてや仲間を殺したりというのは「あるはずもない」ことであった。しかし現実は違ったのだ。 なお、原題にもなっている「ダビデとゴリアテ」の話は、聖書だと「信仰心の強いダビデ」が「神をあざける横暴なゴリアテ」を倒すという構図で、そこから信仰の重要さを教えるという形で知られているものらしい。 だから、「神の側にいるアメリカの若い兵士」は「神をも恐れぬ横暴なイラク」を倒して正義をなす、といういってしまえば「古い構図」の体現であるとも見れる。愛国者で会った親父が語るのも「美しき軍隊」のイメージを彼が抱いているためだろう。 だが現実は違った。息子の遺品として聖書が出てきたというのが、これをシンボリックに表しているともいえよう。「神の守りはない」[DVD(字幕)] 7点(2009-03-06 23:51:28)《改行有》

11.  ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 これは単純なミステリーではない。重厚なドラマであり、重い重い問いが投げられている。 もちろん誘拐事件の裏側を解き明かすミステリーとしても十分面白い。まさかああいう動機でああ動いていたとは・・・ だがそれよりも重大な問題。子どもにとってはどっちがよかったのか。最後まで結論は出ない。それは観客一人一人が悩まねばならない。 もう一つのエンディングでは「間違っていた」というセリフが入るが、あれはない方がいい。これを削った監督は正解だと思う。 悔みつつも、どっちかが正しいわけでもない、そういう宙づりの状態にあるのだ。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-01 23:05:43)《改行有》

12.  恋人はゴースト 《ネタバレ》 友達に薦めてもらって見ましたがかなりいい映画。 普段ラブストーリーはほとんど見ないのだけれど、これはよかった。 話は、というと非常にベタなんだけど、押さえるツボをきちんと押さえていて、コンパクトに仕上がってる。 多少不自然なところもあるけど(酒場のシーンとか、何が起きたんですか?)、そんなのはどうでもいいくらいにストーリーに引き込まれた。 最後は記憶が戻らないで終わりという、切なくてちょっと意外な展開かと思いきや、やっぱりきちんとつながるようにしてきましたか。 筋が読めてしまっても、直球勝負で心がなごむ映画。 落ち込んでいるときとかにまた見たいかな。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-19 23:47:11)(良:2票) 《改行有》

13.  告発 《ネタバレ》 最後、ヘンリーが自殺したのは、勝利出来たことと、逆に人生にはもう期待できなかったからではないだろうか。 ケビン・ベーコンはさすがの演技。 皆さんかいておられますが、なんでオスカーは無視したんだろうか。 各シーンはすばらしいけど、全体がシーンごとの細切れになっているようなのはマイナス。 あと、最初の方のぐるぐる回りながらカメラが映していくのは、見ていて気分が悪くなる(酔う)。 マイナス点はそこら辺かな[DVD(字幕)] 9点(2008-03-21 20:04:17)《改行有》

14.  皇帝のいない八月 《ネタバレ》 当時は改憲なんて到底不可能で、自衛隊がクーデターまでして防衛庁の省への格上げと憲法改正を狙い、アメリカによって汚されきった日本に再び伝統と美を取り戻そうと命をかけた。 それが今や、改憲も極めて現実的、いつの間にか防衛省に格上げされてるし。美しい国とか言ってるけど、アメリカと仲良しさんの首相じゃ到底無理だ。[DVD(邦画)] 7点(2007-01-22 23:08:38)《改行有》

15.  こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 《ネタバレ》 ラサールの声がイメージに反しすぎるってだけで。ストーリーはこち亀だしこんなんだろ。[地上波(邦画)] 3点(2007-01-05 23:12:13)

16.  コマンドー 《ネタバレ》 この際、科学的な無理さ加減には目をつぶりましょう。もうぼかすか進んでいって、爽快な作品。こういうのもエンターテイメントとしてはいいでしょう。 「コマンドー2」の予定が「ダイハード」になったらしい。なるほど。ブルース・ウィルスがこの立場だったらどうするんだろう。それもそれで面白そう。[地上波(吹替)] 8点(2006-12-28 19:17:59)《改行有》

17.  コン・エアー ストーリーは無視してアクションをくっつけただけの映画なのに、アクションがあまりスカッとせずつまらない。[地上波(吹替)] 3点(2006-12-20 13:42:30)

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