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1. 告発のとき
《ネタバレ》 戦争の悲惨さを描いてさえいればいい映画、というわけではない。ドラマとしての見ごたえがなさすぎる。
携帯電話の映像がもったいぶって少しずつ見られるようになり、イラクでの実態が明らかになっていくが、それほど衝撃的な事実があるわけではない。犯人探しのミステリーとしては、結局同僚の兵士が嘘をついていました、てだけのこと。ひねりもなし、サスペンスも無い。捜査を巡る軍と警察の対立も、軍の犯人隠匿工作などが絡むわけじゃないんで話に関係ない。
兵士の人間性をゆがめた戦争が、真の犯人だ……てことだろうが、そういう立派なメッセージがあっても映画として訴える力が弱くては仕方がない。
しかし被害者のあの無残な殺され方は何だったんだ……。ものすごい陰謀がにあることを想像するじゃねえか。何も無いのに。
最後まで見るのに非常に苦労した。[DVD(字幕)] 4点(2009-03-21 22:59:20)(良:2票) 《改行有》
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8 | 5 | 8.20% |
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