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プロフィール
コメント数 824
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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1.  この道 《ネタバレ》 ひさびさに酷いプロパガンダ映画を観させられた。 別に、この映画に描かれるようなありきたりの平和主義に反対したり、反発を感じたりするわけではないんだが、 実在の北原白秋からの歪曲があまりに見苦しい。 新聞社の招待で外国旅行を行い、弟たちは出版社を経営、またみずからは国家主義的な傾向を強め、ヒトラーユーゲントを称える歌とか、紀元2600年を祝賀する交声曲の作詞を失明後行っている人物を、平和主義的な傾向を持ち、そのために不遇な死をとげたかのように描くのはどのような意図があるんだろう。 かなり違和感を持ったまま調べれば、製作に朝日新聞。さもありなんと納得はするけれど、こういう見え透いた下らないことをするから、叩かれるのでは。 平和主義、戦争反対をテーマにするんだったら、それに合った人物を選んで映画にすればいいだけの話で。 戦争がらみの話が出てくる後半までは、なかなか雰囲気がいい明るいストーリーだし、明治、大正の文壇の雰囲気にも好奇心が惹かれたんだが。 せっかく著名な詩人たちを出し、それなりのキャストをあてがっているんだから、それこそ「この道は」作詞ぐらいを、クライマックス、エンディングにもってくるくらいで、弟子たちや、友人たちとの交友を中心にした映画にした方がよほど良かったのに。 綺麗な女優さんが何人か出てくる映画だったから、よけい残念。特に松本若菜さん、いきなり冒頭に自分がよくしらない大美人がでてきて目が洗われるような思いに。こんな美人を今まで知らなかったのは不覚[映画館(邦画)] 5点(2019-01-15 09:48:17)《改行有》

2.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話  タイトルにもある通り実話なんですよね。まさしく実話。その重みをずっしり感じる。 鹿野さんの生き方、ありようを無条件に肯定するのはいくつかためらいを感じるけど、そうかと言って小賢しい批判を加えるのにももっと躊躇を感じる。 まあ、冷静に評価するのは原作本を読んでからかな。  でも、全く知らなかった一人の人の人生、しかもいろいろ考えさせる人生に出会えるのなら、全く見る気がなかった映画をいろんな事情で観ることも悪くはない。[映画館(邦画)] 7点(2019-01-01 10:47:17)《改行有》

3.  恋空 《ネタバレ》 封切り当時おそらく10回くらい見て、その少し後も何回かDVDで見て、その後は10年ぐらい見てなかったわけで、本当に久しぶりに見たわけだが、 とにかく恥ずかしい、とことん恥ずかしい、いたたまれないくらい恥ずかしい、何がっていうとこの大馬鹿映画をとことん肯定、擁護してネットで大喧嘩、批判的な記事を載せた新聞や週刊誌には数十分長々と抗議の電話をかけた当時の自分が。(さぞかし馬鹿だと思われただろうなあ)  とにかくストーリーがくだらない。前編の8割くらいが美嘉のお花畑論理と、ヒロのヤンキー論理で進められる。 当人だけなら、まだ馬鹿な高校生で片付けられるのだが、両方の家族までそれに引っ張られるのがなんとも馬鹿らしくて。 美嘉のお父さん、とりあえず高校生の娘が孕まされたら、相手の男ぶん殴りましょうよ。(まあ、高橋ジョージ的にはそれがしづらいのはよくわかるw) ヒロの姉さん、強姦事件が起こったらとりあえず警察に届けさせましょうよ。 あとヒロと美嘉のキャラクターに全く魅力を感じないのもなまじっかリアリティがあるだけに逆に痛い。 ヒロはもともと頭が良いわけでもないし、いろんな意味で何も学んできてないのに、なんでもわかったつもりの根拠の無い自信いっぱいの馬鹿。 美嘉はひたすら弱い、なまじっかな育ちのよさが災いしてちょっと強引なタイプに会うと引きずり回される。(っていうか、とりあえず社長令嬢で慶応受かるだけの頭がある女の子と、先祖代々ドキュンみたいな少年が一緒に通う高校って、まあドラマなんかにもないわけじゃないがどんな設定やねんw) 絶えず受身意識被害者意識が強いから、自分のことだけで精一杯で相手の気持ちとか考える余裕がない。(あの慶大生の振りかたは酷かったな。ガッキーじゃなきゃ、背中から蹴飛ばしたいw、ガッキーが演じた役柄で一番すきなのは誰かと問われたら、コードブルーの白石、リーガルハイの黛、逃げ恥のみくりさん 相当迷うけど、嫌いなのはって聞かれたら、迷うことなくこの女。) これだけ、魅力がない二人が主人公ではね。 さんざん、貶したが実は難病部分は水準以上いってるんじゃないかと。特に死に行く彼氏に「死んだらどうなるんだろう」と問われて「空になる」って答える部分はおそらくストーリー部分で唯一好きな部分かな。 あとやっぱりガッキーのこの時点での可愛さ、いくら劣化知らずと言われるガッキーでもやはり今とこの時点を比べると悲しくなる。 音楽も 悪くない。 映画としては、本当にどうしようもないんだけど、ガッキーのPVとしては最高。台詞を消して見るわけにも行かないんで、ストーリーを一切無視してガッキーだけ楽しむBGVとしての存在価値はあるかと。[DVD(邦画)] 7点(2018-06-20 18:08:30)《改行有》

4.  高台家の人々 《ネタバレ》 4月、5月大好きな映画が、本編、続編続けて上映していて見に行ったのが通算7回、他の映画も入れて8回、この映画の予告編を見たわけで。 ものすごく面白そうでした。あと海街ダイアリー以来、綾瀬さんがだんだんお気にの女優になりつつあり、かなり期待しての鑑賞だったんですが…… 前半は、主人公の妄想が予告編通りで面白くて楽しみました。ただ後半がね。 自分の心を読んでしまう男性を愛した苦しさってあまりに特殊すぎてちょっと普遍性をもつまでもいたってなかったような。 多少期待はずれでした。もっと楽しみたかったな あと彼氏の妹役の女優さんがちょっと。重要な役柄だけにもっと可愛らしいルックスの女優さんでも(無理を承知で言うと、海街つながりのあの人とか)、 英語が堪能ということを他の雰囲気他に優先させるキャスティングって疑問を感じます。 今現在は綾瀬さんは好きな女優なんですが、これだったらWOWOWで十分だったな ちょっとお金と時間がもったいなかった。 予告編って、映画の面白いところを凝縮して見せてるわけだから、騙されちゃだめだなw[映画館(邦画)] 6点(2016-06-04 19:51:19)《改行有》

5.  恋するマドリ 《ネタバレ》 この映画、おそらく封切りの第一回で観てます。たぶんDVDも発売したら即座に。 でも、どうしてレビューがこんなに遅くなったかというと多分みなさんおっしゃるラストの空港へとむかうグダグダな展開、演出が気になって。 でも、そんなこと気にならないくらいガッキーが可愛かった。普段は彼女に限って劣化などと無縁と強がってるけどやっぱりこうやって古いDVDを見ちゃうと さすがにね。久々にガッキーに対する熱い気持ちを思い出せていい午後だったかなと。(もちろん今でもヲタやってますけどねw) まあ、ストーリーそのものも、若い、本当に少女といっていいくらいの女性のあこがれの年上の同性と、ほのかな恋心を抱いた男性との間で揺れ動く姿は、観ててほんわりと。[DVD(邦画)] 8点(2015-09-08 16:26:26)《改行有》

6.  恋するヴァンパイア  ストーリー、演出、設定 すべてがプロのレベルに達してない素人芸を見せられたというのが本音です。  なぜ、原作、脚本、監督が学校出たての全く素人の作品が商業映画として成立したのか、すごく疑問です。 (ただ、自分的には桐谷がそこまでは好きでないということが、認識できたのは早期発見で良かったかなと。例えば同じレベルの作品でも橋本愛だったら全く後悔しませんから)[映画館(邦画)] 6点(2015-04-18 22:33:47)《改行有》

7.  告白(2010) 《ネタバレ》  子供は純真だとか、人間は基本的に善良だみたいな綺麗ごとは嫌いなので、修哉みたいな人物像をきちんと作り上げ、なおかつ死ぬよりも苦しい復讐を成し遂げたラストは快感です。ただ、ラストの爆発は実際はなかったものであってほしい。なぜなら、実際のものなら、当然第三者も巻き込まれ、その時点で森口は修哉以下の人間に堕してしまうから。  橋本愛さんがあの若さであまりに顔立ちが整っているのにびっくりしました。 (ところで、実は能年さんはどこに出てたのでしょう。彼女目当てでこのDVD買ったんですが、どこに出てるかわかりませんでした。う~ん、まだまだ愛情がたりないんでしょうかw) 原作を読みました。どうも最後の爆破は「嘘」ではなくリアルのようで。無関係の第三者を巻き添えになんてことは、この物語世界じゃ考えちゃだめなことなんでしょうか。ストーリー評価のみ1点下げます[DVD(邦画)] 8点(2013-04-27 19:17:51)《改行有》

8.  コクリコ坂から 《ネタバレ》  中途半端に古臭いの一言につきる。古い街並みや生活を丁寧に描いてるのは悪くないんだけれど、メインの二つのストーリー(古い建物を守る話と恋愛話)があまりに古風で気持ちに響いてこない。それでいて登場人物の言動や一部大人の妙にぬるい態度には違和感があって居心地が悪い。  どなたかが言ってたように吉永小百合くらいが出てる古い映画として見たのなら、ある程度楽しめたかもしれないけれど、このストーリーを現在、しかもアニメで表現する意味がまるで分らない。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-01-21 10:03:24)(良:1票) 《改行有》

9.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》  「アヒルと鴨」は自分のベスト10に入る作品、フィッシュストーリーもまあまあ好き、重力ピエロもそこそこなんである程期待して見たが……  まず他の作品で感じられたような嬉しい意外感がまるでなし。花火とか「ああ、そう来たか」位のレベルだし。それからテーマもあやふやですよね。多分どんな境遇になっても、人と人との間に結ばれる信頼関係だと思うんだけれど、どうしてそんなものが通り魔とか初対面の人との間に結ばれる?全く無関係の人間を殺す人間がたまたま自分の味方してくれたから信頼関係とかw。それから細かいところのいい加減さ。皆さんのレビュー見てて感じたんだけれど、「ファンタジー」って決して、適当さ、いい加減さのエキュスキューズにはならないんじゃないかな?現実の世界と違った別の世界をきちんと作り上げるのがファンタジーだと思われ。(ロードオブザリングとか紅の豚を観て、いい加減とか適当とか思わないでしょ?)  何年もあってない元恋人同士が、ほぼ同時に一台の車のことを思い出すのは、ある種のファンタジーとしてありかなと。しかし、何年も放置してあった自動車がバッテリー代えただけで動き出すとか?何にも説明なしにそんなことがあり得たらほとんどルールの何にもない適当な世界じゃないですか?何か所も何か所も検問の前で急に引き返す、異常にボロな車に警察が気がつかないのも以下同文。  あと、これを言っちゃ原作にも映画にもアンフェアかもしれないけれど、残念ながら現在から考えれれば「権力」の描き方が粗雑でリアリティに欠けますね。  既得勢力に不都合な政治家が表れれば、何も爆殺しなくてもいくらでも抹殺されてしまう現在から見れば。(例えば、ありもしない汚職事件で検察庁に犯罪を捏造させ、全マスコミあげてその人物が不潔極まりない人物であるような情報操作とか、原発全廃に真剣に取り組んだ総理大臣を、これまた全マスコミ上げて馬鹿、無知、無能扱いして引きずり落とすとか)  あまりに現実の権力が巧みなだけに、爆殺して犯人を適当な民間人に押し付けるとか、たるくてたるくて。  フィクションが現実に負けてちゃダメですね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-10-01 20:32:19)(良:1票) 《改行有》

10.  婚前特急 《ネタバレ》  やっぱり、たとえ架空であっても自分を知らないか、あるいは知ってても無視してる人間の強がりは見苦しくて。ああいう厚顔無恥な人間を、劣等感の裏返しと受け止めてあげるだけの度量は自分にはありません。  だから、彼が無茶苦茶不幸になる結末だけを期待して見てたので、終わって不快感爆発です。(結局、きわめて小心者だからああいう無神経極まりない生き方に嫉妬してるんでしょうね)  ところでふつう原付でも50~60は出るでしょ。自転車じゃ追いつかないって(笑)[CS・衛星(字幕)] 2点(2012-04-07 10:10:05)《改行有》

11.  コンフィデンス 《ネタバレ》  実は、上にでっかく「レビュー内で他の映画のネタバレは禁止致します(有名無名に関わらず) 」って書いてるの知ってたんで、この映画の批判のしようないじゃん。と思ったんですが、他の方のレビューを見ると「ス○ィ○グ」とか、わりかし平気で書いてるんで安心して。ここから先に完璧なネタバレあります。  簡単に言えば、「パクリ」の一言に尽きますね。この映画、特に脚本が。「撃たれて死んだふりをして、カモを追い払う」「連邦捜査官が仲間」、よくも恥ずかしくもなく、あれほど有名な映画のネタをパクッたものです。絶対知らなかったとは言わさない。この映画の製作者、脚本家には恥とかないんでしょうか。  で、しかもパクリでない部分ときたらまるで面白くない。銀行の融資担当者を色仕掛けでひっかけて、架空企業に融資させるとか。あまりに退屈で、ありきたりであくびが出ました。  ま、自分が見た映画の中でレイチェルワイズが一番、綺麗で魅力的だったことだけは評価できますが。余所事しながら流しておくBGVにはいいかな。なかなかスタイリッシュで綺麗な映像だし。  あと、こんなしょうもない映画の冒頭シーンをさらにパクッた邦画があるのには、あきれかえってでんぐり返ります。世の中、下には下がありますね。[DVD(字幕)] 5点(2012-02-27 12:02:08)《改行有》

12.  50歳の恋愛白書 《ネタバレ》  こんな少し生活に疲れた地味目の女優さんにすごく惹かれたのが自分でも不思議だった。いくつになっても綺麗な人は綺麗ですね。それから内面描写がすごく丁寧で分かりやすかった。  しかし……、いくら分かりやすいと言っても、特にわれわれ日本人が素直にそのまま、普遍的なものとして受け入れてはならない映画だと思う。  なぜなら、登場人物のみならず製作者自体があまりにも「薬物中毒」というものに対する感覚が磨耗していて、ありきたりのものとして描きすぎだから。(別に、アメリカ映画では、これに限ったわけじゃありませんが)  だからこそ、われわれ日本人が見るときには、くどくなるけど作り手が意識していない、薬物中毒の恐ろしさ、特に本人のみならず家族の人生まで歪める恐ろしさをしっかり認識しながら見る映画だと思う。  しかし、アメリカ大丈夫か?国内に何百万人もあの母親みたいな人間を抱えて。恐らく、何百回となく銃の乱射事件が起きても、銃の保持を禁じられないのと、全く同じ理由で薬物の販売をきちんと取り締まれないんだろうが。  世界を主導する国の内情に恐ろしさを感じる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-02 11:24:08)(良:1票) 《改行有》

13.  五瓣の椿  たとえ文学作品として優れていたとしても、それをそのまま映像化すれば面白い作品になるかと言えば、それはまた別問題。  正直、ごくごく最初の方でほとんど全てが分かってしまい、いささか退屈さを感じた。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-24 12:19:40)《改行有》

14.  コウノトリの歌 《ネタバレ》  こういう戦争を誰のせいでもない恐ろしい災害にみなす視点ってどうも好きになれません。人災の最たるものだと思うんですが。  今のベトナム政府好きじゃないし、南ベトナムという一つの国が滅ぼされた意味をもう少し考えて欲しいなんてことを日頃言ってる自分でさえ、敵(アメリカ)と味方(ベトナム)を同一視し、戦争を両者に降りかかった災難とみなす見方は、あまりに浮き世離れしてると思います。生き残った世代や、後の世代にそんな見方しかしてもらえなかったら、 祖国防衛のためと信じて死んでいったベトナムの兵士達が可哀想杉です。  あと、戦争を題材にした映画なのに戦争シーンの稚拙さ。重火器が全く無く、ベトナム軍の戦車が来ただけであっさり破れる米軍陣地とか、音だけの米軍ヘリとか、予算が無いならないでもう少し工夫して欲しかった。  題材的には面白かったのに、残念。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-20 14:13:13)《改行有》

15.  GOEMON 《ネタバレ》 GOEMONの訴えに深く心を動かされた徳川家康は、この十数年後、お茶々と彼女の息子を大阪城で殺して争いの種をなくし(塚、秀吉に子供しこむ暇あったんかいな?)、さらに彼の子孫は日本を外国から閉ざすことによって300年の平和を築いたのであった。(とすると、その幕府を倒そうとして権力争いをする薩摩、長州、坂本龍馬は悪ですね、GOEMON的世界観からいうと)  塚、権力者自身は自分の権力がゆらぐ権力争いも、他に入れ替わることも絶対望まないんだから、「お前らがつぎつぎ権力争いして入れ替わっていくから戦が起こるんだ!」って言われても「いや、俺にいわれても」って当惑するしかないと思われW。  結構楽しんで見てたんで、最後に関が原に向かって駆け出した時には、こいつ何をするつもりかと唖然としてしまいました。  世の中にいろいろな頭の悪さがありますが、自分が知らないことが一杯あるのを放っておいて、勝手な思い込みでメッセージにまでしてしまうこの紀里谷さんの頭の悪さは一種独特ですね。W  ただ、映像監督としての彼の才能は素晴らしい。もう最初の大阪城、大阪の町の風景、 それに何と言っても安土城、そして信長の姿。信長フリークとしていろんな信長を見てきましたけど、これほど六天魔王を完璧にイメージ化できたのは他に見たことがありあません。  それから、キャシャーンの時も思ったけどこの人は、女性を綺麗に撮ることに関しても天才ですね。rhforeverと名乗りながら、むしろ憎しみの対象にすらなることがあったこの数年ですが、本当に久しぶりに広末を見て昔の熱い思いが蘇るくらい綺麗にとってくれました。  キャシャーンの時も思ったけど、本当に紀里谷さんは少なくとも脚本だけは誰か他の人に任したら素晴らしい映画が作れる人だと思います。  広末の美しさ、信長、安土城、その他のCGで充分、7点、8点つけれる映画なんですが、 天下に名高い美女、そのイメージ通りの茶々の子役が………という、信じられないミスキャストで-1点です。(一度だけならそういう失敗も分かるんですけど、何故リトルDJと同じ失敗が繰り返されたのか理解できません。) 平成29年1月15日追記 自分世の中でお金が一番大事であり、お金は幸福の十分条件ではないにせよ必要条件だとかたく信じて生きてきた人間なんですけど、紀里谷さん見るとあまりお金がありすぎるのも良し悪しだなって思わざるを得ません。 本当に非常識で何にもわかってないのに(そりゃ中学校2年で中退wですからね、しょうがない点もありますが、しかし義務教育をなんだと思ってるんだろう、家業が家業だけに法律に対してすごく柔軟ですねw)、おそらく元妻以外の誰もお金の威光に負けて指摘してあげない、だから自尊感情がとことん肥大して、これだけ大々的に自分の無知、非常識加減を晒してしまう、なんか気の毒で。 断捨離実行中の自分的には、どれだけ広末が綺麗でも、あるいはどれだけ信長がかっこよくても、こんな馬っ鹿みたいな映画のために自分の部屋のスペースを割くのは我慢できませんね。さて明日ブックオフでいくらつけてくれるかな、Blu-ray。アマゾンで買い取ってもらえないのが泣ける。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-07-16 12:12:29)《改行有》

16.  コンドル(1975) 《ネタバレ》  最近、主人公に銃を突きつけたあと必ず敵が長々と語り、あげくがあっさり逆転されるというのがお約束の某有名スパイ?シリーズを多数見る機会があって毎度イライラしたので、銃を突きつけたら即座に発砲するのには好感を持ちました。  あと、CIAの幹部達が、何気に昼食に出たり一般のサラリーマンと同じような面を持っているところとか、あくまでプロ意識に徹して余分なことをしない殺し屋もよかったですね。  まあ、敵にたどり着くのがあっさりしすぎとかの面もありますが、そこそこ楽しめる作品だと思います。 [DVD(吹替)] 6点(2010-05-17 11:16:34)《改行有》

17.  ゴースト/ニューヨークの幻 《ネタバレ》  今回見る前は「当然10点」と予期してたんですが、少し脚本に粗を感じてしまって。 好きな映画を何度も見直すのもよしあしですね。  何か主人公の行動の動機が、途中でブレてしまってるような気がして。  彼の最初の行動の動機は、「愛しい人を守りたい」というものだったはず。それが中途から「悪い奴をやっつけたい 復讐をしたい」に変化してしまってるような気がするんですよ。(彼が不正な金を引き出し、さらにカールを脅かしたせいで、かえってモリーを危険にさらしてるわけですから) そのあたりの流れをもっと上手に違和感感じないように処理して欲しかった。  あと、ラストの方でも、カールが襲ってくるのがわかっていながら、オダ・メイに乗り移って、すごく弱まってしまう、ってのは、あまりにご都合主義的な展開だと思われ。  ま、少しくさしてしまいましたが、キャスト的には素晴らしい映画でした。ひたすら、真面目な主人公のサム・ウィート役のパトリック・スウェイジピッタリです。(最近亡くなられましたね。良い精霊が迎えにきたことと思いますが、謹んでご冥福をお祈りします)。 あと、オダ・メイのウービーには何度も大爆笑させてもらいました。特に修道女に小切手を寄付するところとか。  そして何と言っても、デミ・ムーアの可愛さ、こんな可愛い恋人を残したら幽霊になって、この世に残るのも当たり前です。こんな説得力のあるキャストは他に知りません。 (実はあいうえお順に映画を見直してるんで、最近「幸福の条件」(笑わないでね、こうふくと読んだw)「ゴーストライト」を見たばっかりなんで、つくづく「ゴースト」のデミ・ムーアだと感じました)  こういう映画を見ると、ちょっとや、そっと設定や脚本に無理、破綻があっても、キャスティングさえ素晴らしければ、充分映画として、しかも名作として成り立つんじゃないかなと思いたくなります。[DVD(字幕)] 8点(2010-05-15 11:17:43)《改行有》

18.  この胸いっぱいの愛を 《ネタバレ》  原作者は、よほど映画に不満だったんでしょうね。映画とは、真逆な結末のノヴェライズを改めて書いてます。最後の十か条目は、「決して飛行機に乗るな」です。 絶対そうでなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!  これから不具になる愛しい女性のことを「頼むぞ」と過去の自分に眼差しで頼んでも、その肝心の過去の自分が、自分と同じように将来飛行機事故で死ぬことを放置したなら、結局は女性を孤独な辛い生活に放置することになり、あまり意味がありません。  それに、ヒロシBの方は、あれほど熱愛したお姉ちゃんと年賀状だけの関係になり、そしてそのまま死んでゆくんじゃむなしすぎます。  何故、誰でも考える結末を避けたんでしょうか。是非、脚本家の考えを知りたいものです。  今でこそバリバリの年下趣味ですがw、少年期においては年上の女性に惹かれた時期の記憶もあるため、なんか思いきり熱くなりました。  ミムラのルックスの微妙さがかえっていいですね。[DVD(邦画)] 7点(2010-03-09 20:37:23)《改行有》

19.  恋の門 《ネタバレ》  個人的にすごく不思議な映画です。 わけのわからない小理屈がたくさん出てくるし、ストーリー展開もイミフで、なんでそうなるってのが多々ありました。本来なら大嫌いな映画のはずなんですが……  見直して、つくづくこの映画好きだなと……  まずは、酒井若菜、他の方みたいに演技がどうとかいうよりは、可愛くて巨乳w。少なくともこの映画に出てくる彼女は、完全に自分の好みです。小島聖もなかなか良かったですね。  それから、キャラ設定が上手くて。主人公の門は、石の漫画に拘っているという一点をのぞけば、あのまっすぐな性欲wといい、純情な面といい充分共感できますし、恋乃もああいう性格が破綻しきった子ってあの世界にいるんですよ。(ルックスは除くw)  ただ、非常に間口の狭い映画ではありますね。 全くヲタクに疎い人には、違和感が付きまとって楽しめないだろうし、逆にその世界にいる人間にとっては何か馬鹿にされてるような気がして楽しめないような。(コミケによく出品してるうちの妹がそういうんでw)  結局、身近にそういう人間がいて、どんなものかの知識は豊富なんだけど、自分自身は一定の距離を置いている自分のような人間しか楽しめないのでは(ってどんだけ間口の狭い映画やねんw)  一応8点つけさせていただきますが、あくまで他の方の参考にはならない全く個人的な点数ですのであしからず。 amazonで出物があったので購入して再鑑賞。ずぶんと同じようにあまロスに苦しんでる人がいたら是非お勧め。なにしろ主役三人のうち二人(松田さん、松尾さん)をはじめとして、非常にあまちゃんと出演してるメンバーがダブる。それと松尾さんはクドカンの師匠だから、テイストが結構似ている。昨夜は、3回(普通に1回、2種類のオーディオコメンタリーで一回ずつ)見てしまった[DVD(邦画)] 8点(2010-03-04 16:36:29)《改行有》

20.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》  中盤過ぎまでは、守りの話。しかもマイケルが罠にかかっての話なので面白みがなく、かなりだれましたが、やはりあのラスト。 マイケルのなんともいえない悲痛な叫び(おそらく精神的にあの時点で死亡でしょうね)、それからボロクズのように死んでいく姿……………… (カヴァレリア・ルスティカーナを舞台で演じてるのはすごく心憎い演出ですね。パート2で父が街のボスを殺し、ファミリーを立ち上げたのが復活祭で街が賑あう最中でした。 そして今、同じ復活祭が舞台で演じられ、その直後マイケルが全てを失っていく。あざといと言っちゃあざといんだけどなかなか) 平成28年6月 コッポラさんの娘さんがかなり評判が悪いみたいだけど、なぜかなあ?ご承知のように女優のルックスに関してかなりうるさい自分から見て、まあ確かに鼻はでっかいかなとも思うけど、なかなか綺麗な目をしてるんじゃないかな。 ストーリーも少なくともパート2の現在部分よりは面白かった。1にしろ2にしろ守るときは守る、攻めるときは攻める、ってはっきり分かれてるのに対して、3のラスト近く、いつもの通りマイケルの絵図通り攻めが進んでいく一方でじわりじわりと、彼の身に危険が迫ってくる、なかなかスリルがあってドキドキしました。  そしてあのマイケルの精神的な死から、実際のボロボロになっての死への流れ、3部作のラストを飾るにふさわしい、名演技、名シーンでした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-01-12 16:52:53)(良:1票) 《改行有》

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