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プロフィール |
コメント数 |
38 |
性別 |
男性 |
年齢 |
74歳 |
自己紹介 |
3年前に現役(サラリーマン)を卒業し隠居生活を送っています。 以前本サイトに投稿していましたが最近近くの公立図書館でDVD貸出があることを知り様々な映画を観始めたこともありその感想を時々コメントさせていただきたいと思っています。 私の映画鑑賞ポイントはリアリティー(あるある)と共感(わかるわかる)です。あまり高尚な観点(映像美、音楽性、監督の世界観等々)は苦手です。よろしくお願いします。 |
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1. ゴジラ(1954)
《ネタバレ》 良かった、感動した。
私は「シン・ゴジラ」「ゴジラ-1.0」には1点を付けた。
それぞれ映像、音楽、構成、見事な出来栄えだが心に響くものはほとんど無かった。
本作はゴジラ襲来、攻撃シーンなど陳腐だったがストーリーは共感した。
特に芹沢がオキシジェン・デストロイヤーの生成方法を「資料を廃棄しても自分が生きている限り悪用される恐れがある」と考え自ら命綱を切る終盤は見ごたえがあった。
やはり映画は内容。[CS・衛星(邦画)] 10点(2024-12-25 12:02:24)《改行有》
2. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 「感心」したが「感動」は無かった。
確かにアカデミー視覚効果賞に相応しくゴジラはもちろん海洋シーン含めて迫力満点の映像。(これに1点です)
しかし肝心のストーリーとなると???の連続。
・まず序盤で大戸島でゴジラの襲撃を受けた時敷島が20ミリ砲を打たなかったことで橘に詰られるが未知の怪獣とはいえたかだか戦闘機に
搭載されている機銃程度で倒せる相手ではないことぐらい解るはず。なのに敷島はあとあとまで「また逃げた」と愚痴るフシギ。
・帰還したことを澄子に詰られるが「安藤サクラ」はミスキャスト。戦後間もなく食糧不足の折あまりに健康的過ぎる。
これは敷島の仕事仲間の野田等にも言えるが総じて元気良過ぎ。
・野田発案のワダツミ作戦もいかにも陳腐。
私は「シン・ゴジラ」のヤシオリ作戦を「ストローチューチュー作戦」と揶揄したがこれはさながら「浮き輪ブクブク作戦」か。
作戦は案の定失敗しあげくゴジラの口中に爆弾抱えて突撃、ナンノコッチャ。
・そして私の大きなガッカリは伏線ミエミエの「ハッピーエンド」(違和感のないハッピーエンドはアリです)
特に典子が爆風で飛ばされた時敷島は探しもせず泣きわめくのみ、そして葬式の場面。いくら何でも早過ぎる、オカシイと思っていたら
ラストの再会シーン。
敷島の脱出も橘が「震電」の操縦席でのシーンで「これが爆弾の安全装置だ」と説明し「そして・・・」で次のシーンへ、これも?と思って
いたら脱出装置を教えていた、とのオチ。
加えて典子の首の「アザ」が後遺症?ゴジラの細胞?などと喧しいが「あざとい」としか思えない。
ここまで書くと高評価の方からは「何もそこまで」と言われそうですがまぁレビューというものはその映画が「面白かった」方は「あばたもエクボ」、「つまらなかった」方は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」コメントになるもので本作について私は後者だったまでです。
どうぞご容赦ください。
[地上波(邦画)] 1点(2024-12-14 16:48:44)(良:1票) 《改行有》
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