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1. 声もなく
ネットフリックスで配信が始まったのにレビューはゼロか~
シネマレビューではマイノリティ分野ですが、さすが推しユ・アイン主演の良い映画です
「声もなく」
主人公(ユ・アイン)には言語としてのセリフはありません。
でもそのこと見ているうちに忘れてしまう。セリフなくてもすごく感じる、
青年テインの苦悩を、喜びを、葛藤を。
いや~好きだな~。彼の役者魂と言っていいのか。
表現するために生きてるような感じ。
不摂生と貧窮でボテッとだらしなく太った肉体も
教養がなく生きるためにせざるを得ない汚い仕事への思いも
不条理に対する嫌悪感も
ユ・アインという役者によって表現される。
カラっとブラックユーモアでまとめられたノアール世界で
青年テインが思うこと。観客が置いてきぼりを食うようなラストですが余韻がヤバイです。
「声もなく」は原題通りの訳ですが「声がなく」ではないところも深いです[インターネット(字幕)] 8点(2023-10-12 10:00:11)《改行有》
2. 工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男
《ネタバレ》 スパイ映画というと
ガーターベルトにピストル隠した美女、裏切り、囮、どんでん返し、誰が敵か味方か混乱しっぱなし。相関図あらかじめ欲しい!
そんな印象ですが、これは違う。
ストーリーは結構シンプルで腹の探り合いの妙で魅せる。
名優ファンジョンミンがジワリジワリと敵に入り込んでいく。その敵とは
北です。ジョンウンパパも出てきます(本物よりシワが多いw)
北の風景も作りこんだそうです。上手く出来てるね~。
国の実態や過去を風刺して大ヒットする。
名だたる名優が出演する。
表現の不自由展の今の日本では作れない映画ではないでしょうか。
重い映画のラストシーンは希望があって、なかなか巧い!
さすが韓国映画です[映画館(字幕)] 8点(2019-09-08 12:19:24)《改行有》
3. 幸福のアリバイ~Picture~
《ネタバレ》 試写会で鑑賞。陣内孝則監督と役者たちの和気あいあいとした舞台挨拶だったが映画がイマイチだったので、内輪受けなのか?「面白ければ役者のおかげ、面白くなければ監督のせい」と監督が言うので監督のせいなのか?5話とも面白いテーマなのに残念、笑えなかったです。
「葬式」では人気芸人のネタ(既に賞味期限切れ)を繰り返したり、さんざんツッコんだ写真ネタが最後にふすまスライドショーとなったり、ちょっとクドイですね。
コメディは全裸シーンやコミカルな動作の繰り返し、オーバーアクションで笑わすのではないと思います。上手くいく映画もあるので、演出や演技力の問題なのかなぁ。
「誕生」に出てきた清野菜名という若い女優は可愛かったですね。[映画館(邦画)] 5点(2016-12-03 20:28:14)《改行有》
4. 恋するための3つのルール
気軽に楽しめる作品です。特にヒロインのお父さん役ジェームズ・カーンが好きだなぁ。ブラックな中身も軽いタッチでコメディにしていて、だいぶありえない設定ですが、その軽さが好きです。[地上波(吹替)] 6点(2014-05-21 14:32:33)
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3 | 13 | 11.50% |
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4 | 14 | 12.39% |
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5 | 25 | 22.12% |
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6 | 20 | 17.70% |
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7 | 17 | 15.04% |
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8 | 9 | 7.96% |
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9 | 6 | 5.31% |
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10 | 5 | 4.42% |
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